手札破壊

Last-modified: 2012-01-14 (土) 20:21:19

手札破壊

手札破壊とは、相手の手札を破棄させること。また、それを主軸に置いた戦術。
ハンド・デストラクション(Hand Destruction)、略してハンデスとも呼ばれる。

バトルスピリッツでは緑にその役割が振られている。マッチュラ?を始めとした派生スピリットが有名だろう。そのほか、青などに特殊な手札破壊が存在する。
フィールドに召喚/配置される前に破棄してしまうため、当然ながら【装甲】などの除去耐性、『このスピリットの破壊時』などの埋め合わせ効果も発揮されない。ある意味、最も直接的にリソースを削る効果と言える。
このカードゲームにおいて手札は流動的に変化するものであり、ドローを得意とする赤や紫に効果が薄いことが多い。逆に、ドローを苦手とする白や青には劇的に刺さったりもする。マッチュラ?と対をなすグリプ・ハンズ?は何度も同型再販を繰り返しているがマッチュラ?は(派生カードが登場しているとは言え)再版されていない事を考えると、バランスの調整が難しい効果なのかもしれない。

大きく分けて3種類存在する。

  • 1.相手が捨てるカードを選ぶタイプ。最もポピュラーで最も弱い。数を重ねることで効力を発揮する。
  • 2.無作為に選ぶタイプ。いいカードを捨てられるかは運次第。ランダムハンデスとも。
  • 3.相手の手札を見て自分が捨てるカードを選ぶタイプ。最も強力だが条件が付いていることが多い。
    ピーピング(のぞき見)・ハンデスとも呼ばれる。

本項目では1.を基準とし、それ以外の手札破棄には注釈をつける。

  • 「破壊」の語が用いられているが、バトルスピリッツにおいて手札にあるカードを「破壊」することはない。
    そういう点では「手札破棄」の方が適切かもしれないがTCG用語としてのこちらを優先した。

手札破壊効果を持つカード

『このスピリットの召喚時』?

『このスピリットの破壊時』?『このネクサスの破壊時』?

『このスピリットのアタック時』?

『相手のスタートステップ』?

  • BS03-095 奇術師オリバー?(4枚以上のとき、3枚以下になるように)

■永続効果

  • BS05-054 鉄鎚のオズワルド?(このスピリットの効果でネクサスを破壊したとき)

■マジック

■『このネクサスの破壊時』

■『相手のアタックステップ』

  • BS13-064 蛇教徒の宮殿(アタックによって自分のライフが減らされたとき、シンボル×1枚)

バースト

  • BS14-030 グラント・ベンケイ(【自分のライフ減少後】)
  • BS15-083 秘剣燕返(【相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後】、5枚以上のとき、2枚になるように)

■『相手のエンドステップ』

■『相手のターン』

  • SD01-031 朝焼け岬?(『相手の紫のスピリット/ネクサス/マジックの効果で相手の手札にカードが加えられたとき、1枚につき1枚)

■永続効果

  • PX13 冥府魔神オブシディオン?(相手によって自分のスピリットが手札に戻る時、1体につき1枚)

■自分の手札を破棄するカード(ふつう手札破壊とは呼ばれない)

手札破壊対策

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