○''共通セオリーパターンその4 スポットを活用する''

Last-modified: 2007-02-16 (金) 11:10:20

今大戦における歩兵の装備は高度に電子化されており、衛星通信などを利用して発見した敵の位置情報を味方と共有することが出来る。
積極的に情報を交換することで、より有効な戦力の配置や、部隊の側面、後方の警戒などに効果を発揮する。

 

スポットとは

Qキーのチャットコマンド中央の「発見」をクリックすると、チャット送信と共に画面中央に捕らえている敵の位置情報を味方のミニマップに表示することが出来る。
この行為を「スポット」と呼び、戦闘を有利に進めるために非常に役に立つ。

 

※Qキー > 右クリック > 種類を選択して左クリック の操作で、照準に捕らえて居ない敵でも発見したことを報告できるが、これはあまり使用しない方が良い。
この方法でスポットすると、マップ上でそのとき狙っている地点に選択したアイコンが表示されるが、このアイコンはリアルタイムに動かない。通常の方法でスポットされたものと区別がつかないので、味方を混乱させてしまうことになる。

 

スポットされた標的の位置情報は数秒間表示され、その間敵が移動してもリアルタイムで移動状況が把握できる。
また、NetBatを装備しているならば、同じ隊に所属するNetBatを装備した分隊員からの情報に兵科ごとの追加情報がつくだけでなく、HUD上にも敵の位置が赤い◇で表示され、位置をより素早く、正確に把握することが出来る。
また、分隊長の装備である攻撃ドローンはスポットしなければ機能しない。

 

司令官の場合は、司令官画面からスポットすることが主な仕事である。
Homeキーを押してでる司令官画面で、[右クリック]→[発見]と操作することで、衛星スキャンやズームで分かった敵の位置を味方に知らせることが出来る。
クリックする位置は敵からある程度離れていても有効なので、慎重に狙ったりする必要はない。
詳しくは司令官と分隊長を見ると良い。

 

活用方法

では、どの様な状況で敵をスポットしたら良いか。
人によって答えは違ってくると思うが、私個人の判断では「見つけた敵を全てスポットする」くらいの気持ちで良いのではないかと思う。
情報は多いほうが良い。スポットは確実に味方を有利にするはずである。
あまり騒がしいと嫌がられる可能性もあることに注意すること。
また、隠密行動中はスポットする声を敵に聞かれてしまう恐れがあるので控えること。

 

以下に特にスポットが有効と思われる状況を上げる。

 

・敵の搭乗兵器
搭乗兵器は当然歩兵よりも脅威度が高いのでスポット候補となるが、理由はそれだけではない。
敵の兵器をスポットするとその位置だけでなく、方向・移動速度なども表示されるので、味方が弱点を狙いやすくなるのである。
前線を突破するFAVや輸送機は旗取りに絡むため特に重要である。
ガンシップ同士のドッグファイト中は、パイロットは視界が狭くて敵を見失い易いので、スポットして支援してやると良い。

 

・味方の警戒が手薄な場所
後方の拠点など味方が少ない場所では、自分が殺られたら他に守る人が居ない。といった状況になり易い。
その様な状況で敵をスポットすれば、気の利いた仲間が近くにリスポーンして来てくれるかもしれない。
味方の予想外な位置に居る敵、自分しか気づいて居ない様な敵の情報はチームにとって有効に作用するだろう。

 

・味方車両の周辺
背後を狙ってくる敵工兵は戦車の天敵である。戦車からは見え難い物陰などを警戒し、味方車両の安全を確保せよ。

 

・司令官を助ける
偵察衛星を使える司令官でも、敵の位置を完全に把握するのは難しい。
前線でスポットすることで、どこで戦闘が行われているのか分かり易くして差し上げろ。

 

・出会い頭の戦闘でもスポットする
スポットすることで引き金を引くのが一瞬遅れ、不利になるのは確かだが、後ろからくる味方はその敵の存在が分かり有利に戦える。

 

・敵味方の識別
遠距離では敵か味方の識別が難しくなる。また、搭乗兵器の場合は敵軍のものであっても味方が乗っている可能性がある。
とりあえずスポットして、正常に報告されたら敵。スポット失敗の?マークが出たら味方。と判断することで素早く敵を区別できる。