≪パイロガーランド≫
コスト6 ◆魔法
魔法攻撃(X)
この攻撃は、あなたのプレイエリア、セットエリア、捨て札にある◆魔法のカード枚数の2倍に等しい。(このカードも含む)
Blade Rondo -Grim Garden-で登場した6コスト◆魔法。
自分の公開情報にある◆魔法の数でダメージが変わる効果を持つ。
(自身含め)3枚見えてたら6点、4枚見えてたら8点とコストに見合った火力を出せる。
[L]持ちや、1コストの◆魔法とは特に相性がいい。
同弾に収録されている魔法とはどれも組み合わせが良好。
≪ルミノブーケット≫はコストが軽く、金貨を絡めることで捨て札に送ることも出来る。
≪クロウリーシラン≫は錬成することでセットエリアに置け、コストを圧迫せずにこのカードの攻撃力を上げられる為特に相性が良い。
≪ディスペルワイス≫はダメージの高い[L]なので、効果を無視して使っても十分仕事はしてくれる。
ただし、コスト6は決して軽い数値ではない。
ダメージ効率を考えると、出来れば6ダメージは出したいところ。
そうなってくるとネックなのが、同弾には“魔法が4種類、このカードの同名を除くと実質計6枚しか収録されていない”こと。その内の何枚をこのカードで参照できるか、は安定しない点がある。
さらに通常ルールで遊ぶ分には、最初の15枚に魔法が何枚含まれているか…そこがこのカードを使うか否かを決める要素となるだろう。
- 同弾が出た段階では、セットエリアにおける◆魔法は≪クロウリーシラン≫のみ。
…だったが、次弾で凍結効果持ちの≪アイシクルドロップ≫が登場した。凍結はセットエリアに置かれる為、当然ながら相性は抜群である。
≪マナティックルピナス≫辺りを足せば混成構築において更に活躍できるだろう。
- 「手札を捨てさせる」効果を発動されると攻撃力を上げられる可能性がある。
特に同弾に収録されている≪骨響きの鉈≫は、ダメージを受けた相手が捨てる手札を選ぶこともあり、このカードの前には裏目に出やすい。注意が必要である。- 後に登場した≪束縛のスフェーン≫で魔法攻撃を凍結するのも同様に危険。
- 封印ないし正常な場所に置かれていないカードを参照することは出来ない
- 「パイロ」とは焦性のこと。“火”、“熱”を意味するギリシア語由来の接頭語。Pyro。
- 「ガーランド」とはつる植物や花を編んで作った飾り。Garland。
カード情報 | |
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カードナンバー | No.50 |
イデア名 | Prodia |
Art | 水々 |
フレーバー | 戦争を葬るために夜空に大輪を咲かせて人々の鬱屈を焼き払った、魔女の姉の物語。 |