≪マナティックルピナス≫
コスト4 [L] ◆魔法
魔法攻撃(X)
この攻撃のXは、相手の現在のライフの半分の値に等しい。(端数切り上げ)
Blade Rondo(無印)で登場した4コスト◆魔法。相手のライフを半分にすることが出来る。
序盤にこれといった攻撃をしなくとも最大8点(15÷2=7.5 端数切り上げで8ライフ)と十分なダメージを与えることが出来るため、一気に戦況を有利に出来る。最大打点に固執せずとも6点(11÷2=5.5 端数切り上げで6ライフ)もあれば十分元が取れる。
相手の「今のライフの半分」のダメージを与えるため、中途半端にダメージを与えているとダメージ効率が落ちてしまうことは注意が必要である。できれば4コスト時点で使っておきたいが、その高性能さとリミテッドである性質から、最初から警戒される事が多くレスポンスをセットされる事も多いため、実際にはどのタイミングで使うかは難しいことが多い。
早いタイミングで使いたい剣カードのため、≪霧紡ぎのパール≫は天敵である。相手のレスポンス(Z)には十分に注意しよう。ほかにも、≪慈しむウィスパー≫で与えたダメージを回復されるとゲームプランが崩れることが多々ある。
- Blade Rondo(無印)の環境において、魔法攻撃の主軸を担うカードとも言える。
≪イグノコスモス≫はメインアタッカーにするには火力不足であり、≪ガウラミアズマ≫は繰り返し使用すると代償が痛い。≪フレアビスカス≫が手札を減らして(ゲーム終盤)から本領発揮することを考えると、魔法を軸とした構築の序盤~中盤はこのカードに依存する点は少なくない。
だからこそ、≪霧紡ぎのパール≫を合わせられないように注意したい。ダメージレースで大きく後れを取りかねない。
- 「マナ」はManaのことだと思われる。超自然的で、畏敬の対象となる力のこと。
「ティック」はTickのことだと思われる。時計の音、瞬間、(照合などにつける)しるし、いやなやつなど。
もしくは「マナ」を活用するという意味で「マナティック」=「マナチック」な攻撃といったことだろうか。
マナ的な、といった意味か。
「ルピナス」は花の一種。Lupine。昇り藤。花言葉は、感謝、貪欲、母性愛。 - 公式サイトよりミゼルはとある幸運に「感謝」しているのではないだろうか。
| カード情報 | |
|---|---|
| カードナンバー | No.10 |
| イデア名 | Mizel |
| Art | シエラ |
| フレーバー | 大虐殺に巻き込まれて早逝し、無邪気に不条理を撒き散らす亡霊となった妹の物語。 |
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