基本情報
- イデア名:Dodona
- 身分:魔女
森に引きこもり外界との接触を断っている魔女。
Frost Veilでは、竜王ファゴラントス復活に立ち会い、ドリアーナから授かった魔眼で人々の為に尽力した時の過去の姿が描かれている。
しかし、その人間たちから糾弾されたことで人嫌いとなってしまった。
収録弾
- Blade Rondo(無印)
- No.19 封厄のアゲート
- 嫌いなものを見たくない一心ですべての光景を封印した、森の魔女の物語。
- IDEA.19 拒絶の蔦 ドドーナ
- 「近寄らないで。現れないで。存在するのももうやめて」
- No.19 封厄のアゲート
- Blade Rondo -Night Theater-
- Blade Rondo -Frost Veil-
- No.77 束縛のスフェーン
- 竜を相手に死闘を演じ、守った人間に裏切られる前の冬の魔女の物語。
- SB.11 束縛のスフェーン
- No.77 束縛のスフェーン
- その他
- PR.07 封厄のアゲート
- 愛したい気持ちを封じた宝珠。あと一度の裏切りで粉々になる。もう失いたくない。
- PR.07 封厄のアゲート
Tradition
No.19 封厄のアゲート(ドドーナ)
――どうぞこの扉だけは開けないでくださいまし。それだけ守って頂けたら、恩寵は永遠にあなたのものとなるでしょう。禁忌にまつわる寓話の類型を拡大解釈し、何もかも見ないことによって無限の恩寵を得ることに決めた、人嫌いの魔女ドドーナ。
No.77 束縛のスフェーン(ドドーナ)
ドドーナは人を守ろうとした。当時目覚めつつあった竜王はあまりに強大で、彼女は強大な山神の力を頼った。山深くへと分け入ったドドーナは神から純粋な目的意識を評価され、右眼に魔眼を授けられる。山神の創意が色濃く込められたそれは、ドドーナが敵視した存在をただちに凍てつかせる強大な武器となった。竜王の業火は凄まじかった。向こう十里を焼け野原にされながら彼女は満身創痍になりながら、魔眼の力で善戦し死傷者の数を抑える。しかし、彼女が守った力なき人々はドドーナを糾弾した。環境に甚大な被害を許し、いまだ竜王を無力化できない咎は彼女にあると。
魔女の目から溢れ出たのは涙では済まなかった。