Macchi C.202

Last-modified: 2019-09-09 (月) 20:42:30

Macchi C.202

Aer.Macchi社により製造されたイタリア王国空軍の戦闘機。MC.202とも。愛称はFolgore(フォルゴーレ)
Macchi C.200を洗練し、ドイツのDB601A1を搭載した戦闘機で、劇的に性能が向上した。後にDB601をライセンス生産したアルファ・ロメロRA1000RC41を搭載している。
強力な1000馬力級エンジン、そして空力的な洗練によりその性能は飛躍的に向上し、最大速度時速600km、優れた上昇性能、良好な運動性を発揮した。
既存のイタリア製戦闘機に代わる新型戦闘機として1941年5月から生産が進められ、マッキの他ブレダ、SAIが製造に参加して1454機あまりが生産された。

エレーナ機

C.200が飛龍との空中戦で著しく損傷したため、代替機としてイタリア本国より輸送されてきたセリエ2に搭乗している。
例によって武装民間機として登録されていながらも、イタリア王国空軍所属機である。整備用部品は相変らず細々とした航空輸送便に頼っているばかりでなく
搭載エンジンがDB601のため本国でも少ない保守部品の不足にも悩まされている。しかし、エレーナは優れた性能を発揮するこの機体を絶賛している。