Baroque&Schranz Beat 2022

Last-modified: 2023-08-27 (日) 13:38:56
作曲者TKG&Withecker
難易度EASY4ノーツ数402
NORMAL6737
HARD91004
EXTRA111222
BPM
演奏時間

「Baroque」はポルトガル語で「バロック」の意で、元来は「歪んだ真珠」を意味するが、「バロック」はヨーロッパの近世で栄えた音楽ジャンルでもある。
「Schranz」はドイツ語で「シュランツ」の意で、「ハードテクノ」に近い音楽ジャンルのことである。

攻略

EASY:
 8分が厄介な譜面。この譜面の多くは4分という基本的なリズムに縛られていることもあるが、8分もよく登場する。今回の8分は片手のみで裁かないといけない箇所があったりして、指が追いつきにくいという事態が想定される。また、8分に同時押しが混ぜられたものに関して言えば、同時押しをリズムよく両手合わせて叩けるかが非常にシビアである。
NORMAL:
 (同時押し混じり)8分だけでなく、16分も存在している譜面。注意をしたいのはやはり16分である。というのは、中盤から出現する16分であるが、3連~7連を中心としてさまざまな形で出てくる。特に最後に至っては17連の16分が出てくるため、容赦抜かりない。この最後の16分の17連目以外はトリルの形をしているため、入りの手のリズムを意識しよう。全体的に見ても休憩と言える休憩が少ないと言ったものが特徴であるため、体力がすぐにでも削れやすい。
HARD:
 スライドと交互が大半を占めている譜面。スライドについては判定線を全て覆うようにして処理を行うと楽に処理をしやすいが、この程度のスライドであれば一本指でもさほど難しくはないため、自分が捌きやすいと感じた方を選んで処理を行うといい。尚、終盤にノーツにスライドが混ざる箇所があるが、ここに関して言えば、片手で2本以上の指で処理をする方が安定しやすいことは断定できるため、この部分だけに関しては多くの指で処理を行うことを勧める。それよりも問題は交互である。この譜面の交互が始まる直前にスライドが続いていることが多く、その切り替えがかなり難しい。また、切り替えをしたとて、交互で叩くべきリズムがずれやすく、ずれているとBADハマりを起こす可能性もあるため、これら部分では特に注意をしたいところである。中盤には非交互の規則16分3連がある。ここは非常に取りづらい配置であるため要注意。しかし、Recoil Chain(EXTRA)やNext element(EXTRA)にもこれらの配置が出てくる為、この譜面を使って練習することもできる。最後には一定のリズムで微縦連混じりの配置が流れてくるが、ここは本当にリズミカルよく押さえて叩こう。
EXTRA:
 Invasion(EXTRA)の速度を上げつつ、ひたすらに乱打が続くようにしたような譜面である。軸乱打はまだしも、4鍵階段や折り返し階段、さらには規則性にこだわられていない非交互乱打などの癖が容易につきやすいような配置がやや早い速度で流れてくるため、この譜面に対してなれるための耐性がつきづらい。また、道中や終盤に現れる同時押し混じり16分にも多少警戒をしたいところである。休憩地帯自体も少なく、体力としても同じBPM帯でかつ乱打主体の階段練習曲(EXTRA)や超絶技巧練習曲第一番「新世界」(EXTRA)などみたいに削れやすいことも同時に押さえておこう。ただ、ピアノの音のみをとってビートの音は無視していて出来ている乱打のみの部分が多すぎることや休憩という名の意図的な空白が多い譜面でもある。

試聴

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