作曲者 | Leaf | |||
難易度 | EASY | 4 | ノーツ数 | 557 |
NORMAL | 7 | 728 | ||
HARD | 9 | 1027 | ||
EXTRA | 10 | 1209 | ||
EXTRA+ | 12 | 1465 | ||
BPM | 280 | |||
演奏時間 |
BOF2013というBMSの大会で、全435作品中スコア4位:中央値5位という成績を収めた曲である。
また、本家BMS譜面ではBPM9999280地帯が存在する。が、ChainBeeTではそんな仕掛けはない。
攻略
EASY:
この譜面では4分を捌ければクリアはできる。しかし、BPM280はとてつもなく早すぎるため、4分であろうが、いつものLv.4と変わらない難易度である。また、8分も時々現れる。8分は指がとてつもなく追いつきにくいです。但し、クリア狙いであれば無視できる量であるため、無視をしてもいいです。
NORMAL:
この譜面では8分を常に捌けるかが極めどころとなる。今回の8分はBPM280と尋常ではない早さを誇っており、指がとにかく追いつきにくい。その上に今回の8分は非交互であることが当たり前になっている。そのことを考えると、体力もかなり削れやすい。
HARD:
基本的には(同時押し混じり)8分を捌く譜面である。その(同時押し混じり)8分の中で注意をしたい配置がある。それは8分に微縦連が混ざっているところである。というのは、この微縦連、BPM280で片手のみで処理をしないといけないと考えると指がとてつもなく追いつきにくい。そもそもとして微縦連に限ったことではないが、BPM280の非交互の8分自体が指が追いつきにくい配置である。さらにそこに同時押しが混ざると難易度が跳ね上がる。12分などもこの譜面にはあるが、8分を使った配置が主な勝負となることを念頭において臨もう。
EXTRA:
BPM280から繰り出される12分や16分が兎にも角にも指が追いつきにくい。12分は非交互の部分があり、これが特に追いつきにくい。16分はというとBPM280という暴威的な早さであるため、尋常に追いつきにくい。しかもこれらの配置において同時押しが混ざる場合がある。これらの配置以外にも、同時押し混じり8分はなど、体力はしっかりと持っていく配置があるため、この点にも少し注意を。尚、スライドは多くの指で処理を行うことで幾分かは楽にはなる。
EXTRA+:
同時押し混じり16分や8分同時押しは当たり前にあり、しかも16分が非常に見づらい配置などもある。この譜面の16分全般に関して言えるが、指がとにかく追いつきにくいです。しかも16分の中には微縦連があることも大きな衝撃です。体力が急激に削れやすい配置が多く施されていることにも頭に入れておこう。
EXTRA+譜面の解説
譜面の流れ
A地帯→休憩1→B地帯→休憩2→C地帯→休憩3→D地帯
解説
全体的な注意点として、この譜面には局所的に難しい部分と簡単な部分とに分かれていることが多い。局所的に難しい部分では指が追いつきにくく、また体力も一瞬で持っていかれやすい。一方で休憩地帯はこの譜面の中では簡単であり、ここで指の調子を整えておかないと次の難所でコテンパンにやられる可能性が十分にある。そのため、難所で張り切って、休憩で体力回復をすることが重要になる。また、難所でも力をなるべく使わない処理の仕方をある程度確立しておくと体力消費の消耗が抑えられ、成績が変わる要因にもなる。
・A地帯
最初から8分同時押しや16分がお出迎えをしてくる。16分は交互であるものの、叩くタイミングが一瞬でもずれると判定が悪くなるため、注意をしよう。このA地帯では同時押し混じり8分を基盤に譜面を展開しているため、最低限その同時押し混じり8分を捌くだけの技量と体力は必要になる。16分ではとにかくBADを起こさないようにゲージを耐え切ろう。
・休憩1
A地帯を超えると次の8分同時押しはあるものの、16分が出るまでは明らかに体力を回復できる。ここでは極力指に力を込めずにノーツを叩くのではなく、触るような感覚で処理をしよう。脱力は最小限の力で叩くことと定義しているため、先ほどの感覚を味わっているのを実感すると「脱力をしている」と言い切れる。ここで指に力を入れずにノーツを処理することで体力を温存でき、後の難所のコンディションも変わる。
・B地帯
B地帯に入るとA地帯の時よりもさらに8分同時押しや16分が暴れ始める。16分は7連以上のものとなると指が本格的に追いつきにくくなる。にも関わらずこの譜面ではこの地帯で容赦なく長めの16分が降り注いでくるため、体力消耗に要注意。また、少し長めの16分の後に8分同時押しが接続されている箇所がある。16分と8分同時押しは叩くリズムが異なっている上、BPM280で一瞬で切り替えないといけないとなると、この切り替えは非常に難しくなる。また、同時押し混じり16分の3連が2回連続で出てきたり、その後ノーツ混じりスライドが出てきたりとはちゃめちゃな部分もあるが、これらの部分ではどのタイミングで叩けばいいのかを大まかにでも把握しておくといいであろう。休憩2の直前にある(スライド&同時押し)混じり8分に関してもスライド領域はどこなのか、どの位置でノーツを外さないで叩けるかが瞬時に求められる。
・休憩2
B地帯を乗り越えた後は8分の同単押しの5連があるものの、そこに目を瞑れば休憩地帯ではある。しかし、この休憩2は短いため、次の難所に向けての指のコンディ調を整えておくことだけに過ぎない部分である。そのため、体力回復は期待できないことに注意。
・C地帯
8分の同単押しの5連の後にもう一回8分の同単押しがやってくるが、今度は訳が違うものになっている。というのは、単体ノーツが端側に配置されている。このことによって8分5連をそれぞれ片手のみで処理をしなくてはならない箇所が発生する。また、少し後にある同時押し混じり12分のリズムに注意したり、この速度帯でのトリルは指が物理的に追いつきにくいことに注意。さらに進むと、同時押し混じり16分やノーツ混じりスライドが連結して配置されている箇所がある。これらの配置も少し注意。少し休憩を挟んで、再び端側に単体ノーツの同単押しや16分、それからBPM280での微縦連が出現する。ただ、この部分はこの譜面の中では比較的簡単であるため、ある程度はゲージを稼げるように転じておこう。その後、順手側に8分縦連が配置されている箇所がある。順手だからと言って舐めてかかると体力は一瞬でなくなるため、気を引き締めよう(気を引き締めても体力消耗はするため、注意)。その後はちょっとした16分や12分などが現れるが、ここは比較的稼ぎの部類になる。このようにC地帯は突出して難しくない箇所や息を整えられるぐらいのちょっとした休憩箇所が多く、稼ぎの部分になりやすい。
・休憩3
大きな休憩地帯の最後の箇所である。ここを乗り越えた後は最後までノーツのオンパレードになるため、ここで指の調子を整えておこう。
・D地帯
最後の地帯にないると、16分同時押しや8分同時押し、それから同時押し混じり16分5連をたくさんに組み込んでくる。この地帯は物量がとにかく激しく、体力の消耗も相まってか、今まで以上に指が追いつきにくい。しかしここで追いついておかないとクリアが厳しくなるため、技量だけにとどまらず根性を使ってまででも耐えきろう。
この譜面に必要な要素
要素 | 解説 | 典型譜面 |
16分 | この譜面ではBPM280で16分を捌かなければならず、指が追いつきにくい。しかし、この速度帯での練習譜面はほとんど無いと言っても現時点(2023/08/07時点)では言える。尚、16分に関しては右に挙げられる典型譜面よりも実践練習にある典型譜面の方が練習になりやすいことは伝えておく。 | SetuP(EXTRA) |
同時押し混じり8分 | この譜面では同時押し混じり8分を基盤として譜面が成り立っているため、同時押し混じり8分の処理は最低限求められる。但し、典型譜面のほとんどは長い解禁条件を要する。解禁条件に関しては隠し曲を参照。 | Drop(EXTRA+) Forgotten Machine Banquet(EXTRA+) G e n g a o z o(EXTRA+) 果てなき戦い(EXTRA+) |
局所的な体力 | 今回特に体力を消費する16分や8分同時押し、それから同時押し混じり8分で耐え切らないといけない。 | Dangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+) 淑姫は一抹の倖せを知る(EXTRA+) |
実践練習 | BPM280以上の譜面は早々にないが、今あるBPM280-300帯の譜面を用いて練習を行なっておくことで、16分の叩く感覚や8分同時押しにおける力の使い方などを筆頭として、BPM280以上におけるさまざまな技量を習得するきっかけとなりやすい。 | Bounded Quietude(EXTRA+) Faraway(CHAOS)(CHAOS+) Towards the 300(EXTRA+) クォークの海を泳いで(EXTRA+) |
総評
BPM280から繰り広げられる16分や8分同時押し、同時押し混じり8分で体力の消耗を極力抑えて処理できるか、そして簡単な部分で体力を回復させられるかが重要となる譜面である。
解禁条件
・当楽曲を除いたSPECIAL STAGE PHASE.7にある楽曲を全て解禁する
・SPECIAL STAGE PHASE.7に到達し、この楽曲をプレイする