作曲者 | てらさき | |||
難易度 | EASY | 3 | ノーツ数 | 380 |
NORMAL | 5 | 519 | ||
HARD | 8 | 726 | ||
EXTRA | 10 | 859 | ||
EXTRA+ | 12 | 1196 | ||
BPM | 256 | |||
演奏時間 |
ジャンルは「Dubstep」である。
楽曲の読み方は「すくひはいちまつのしあわせをしる」である。
「淑姫」は、「品性のある女性」のことを指し、「一抹」は「ほんのわずかなこと」を指す。なお、「倖せ」は「幸せ」である。
攻略
EASY:
基本的には4分間隔でノーツが流れてくるため普通ならそう難しくはない譜面が完成するが、この楽曲のBPMは256であるため、結局難しい。さらに、8分間隔でノーツが流れてくる箇所があるためその部分のタイミングには注意したいところである。
NORMAL:
序盤にいきなり12分や16分が現れてくるため、フルコン狙いの人はここに注意。一方でクリア狙いの人が問題となるのはBPM256で流れてくる8分間隔のノーツである。これがこの譜面の特徴であり、指が追いつきにくくなっている上に体力が無くなりやすい。サビに入ると8分に同時押しが混ざるためこの部分に関してはテンポが遅いような他の譜面で予め叩き方を把握しておくといい。
HARD:
同時押し混じり8分において体力技術共に高水準で求められる譜面である。また全体を通してこの配置がよく出てくるためそれを叩き切る集中力も求められる。
EXTRA:
16分においてかなり脅威になっている。基本的には同時押し混じり8分を処理する譜面であるが、同時押しの割合が増えたりしている結果、難易度が上がっている。さらに、スライドも厄介な配置になっている。サビに入ると(16分&同時押し)混じり8分を基盤とした配置があり、この地帯が最難関であるため油断はしたくないところである。S+狙いの人はこの譜面は地雷となるため特に注意。
EXTRA+:
BPM256の脅威。この譜面はLV.12において初のBPM256の譜面である。そのBPM256を武器にして16分をたくさん詰め込んだり、たくさんのノーツにスライドを加えて認識難にしてみたりと無茶苦茶な配置をしている。かつてはChainBeeT常駐譜面クリア最難関候補(7.5世代最難関候補)の1つであったが、HYPER-ULTRA-PLAY!!!(EXTRA+)の登場で常駐譜面クリア最難関候補の枠から外された。しかし、BPM256から繰り出される16分はプレイヤーの指を瞬時に追いつきにくくしている。
EXTRA+譜面の解説
▶︎譜面構成
序盤→同時押し混じり8分→休憩→同時押し混じり16分→同時押し主体→スライド混じり発狂→一瞬の休憩→つる16分→サビ→転調後
▶︎攻略
・序盤
序盤からBPM256の洗礼を受ける。
・同時押し混じり8分
同時押し混じり8分である。たかが同時押し混じり8分だと思って舐めてかかると痛い目にあう。まず同時押しの割合が多いため指が追いつきにくい。次にBPM256であるため尚更指が追いつきにくい。そして体力を無茶苦茶消耗しやすい。また、16分も所々に混じっているためこの部分でタイミングがずれてBADハマりを起こすということは避けたいところである。
・休憩
休憩では後半になるにつれて同時押し混じり8分が出始めるため休憩の部分は少ないがここで息を整えるぐらいの休息はできる。
・同時押し混じり16分→同時押し主体
その後につる型の16分が出てくると終わりの始まりである。ここから16分が交互で出てくるがこの16分の処理が非常に難しく、しかも同時押しの近くにノーツ混じりスライドが配置されている箇所もあるためこの部分も認識難と化している。その後にある同時押し主体は簡単である。
・スライド混じり発狂
さらに進むと、同時押し混じりスライドが現れるがここがBPM256となっていることと合わせると訳のわからない配置になってしまっている。この部分についてはスライドの部分は片手二本指等で処理をしつつノーツを叩くタイミングをしっかり把握しておきたいところである。
・一瞬の休憩→つる16分
一瞬の休憩の後、ChainBeeTで前代未聞の配置が待ち構えている。それはBPM256のつるが連続で出てくる配置である。この部分については四本指で挑むというのが定石であるが、スマホ勢の人は、うん、どうしようもない。正直に言ってこの速度帯でのつる配置で練習になる譜面といってもほとんどない。しかしExecution Doll(EXTRA+)やBPM=RT(EXTRA+)のつる配置なら少しは練習の足しになるだろう。この部分だけでゲージが無くなる恐れがあるため要注意。その後には8分間隔ノーツ混じりスライド、そして交互16分からのスライドであるがここはまだ友情である。ただし、交互16分についてはタイミングがずれるとBADハマりを起こしかねないため注意したいところである。
・サビ
サビに入ると同時押し混じり16分やスライド混じり、さらには8分同時押しが現れる。16分や8分同時押しについてはタイミングがずれてBADハマりを起こさないようにしよう。スライドについてはスライドの近くにあるノーツに巻き込まれないように注意する必要がある。
・転調後
休憩なしで転調すると全体的に密度がさらに濃くなる上、スライドの分量が多くなる。特に終盤の(4分間隔同時押し)混じり16分では、16分が11連で現れるところも含めて屈指の難しさを誇る。この部分もこの速度帯で練習できる譜面はないため予め地力をつけた上で研究するしかないであろう。
▶︎必要な要素
要素 | 解説 | 典型譜面 |
高速処理能力 | BPM256から繰り出される膨大なノーツについていけるようにするためには、高速処理能力を身につけておくことが必須である。 | Funky Punch Beast(EXTRA) God of Outcasts(EXTRA) Dangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+) |
16分 | ここでは「つる」以外での16分を解説する。この譜面における16分はゲージを稼ぐための基本要素であり、大半は交互でできている。16分である程度稼がないとクリアは厳しいため、苦手な場合でもここは稼ぎに持っていけるようにしよう。 | 1gnis W1ngs(EXTRA) Amusemen+ Spark(EXTRA) Bounded Quietude(EXTRA+) The Aggressor(EXTRA) |
つる | この譜面の鬼門1。BPM256から連続で繰り出される「つる」は指の動かし方が容易にずれやすく、BADハマりを起こしやすい。しかも、ただでさえ癖がつきやすい「つる」に高速という要素が加わると、さらに癖がつきかねない。 | BPM=RT(EXTRA+) Execution Doll(EXTRA+) |
ノーツ混じりスライド | 中盤にあるノーツ混じりスライドにおいて、ノーツの叩くタイミングが見極めづらいため、鬼門である。この部分に関しては独自の対策が必要であろう。 | 該当なし |
同時押し混じり16分 | この譜面の鬼門2。前半や中盤は16分に同時押しが少し添えられている程度であるが、終盤に現れる4分同時押し16分は狂気の沙汰としか思えないほどに難しい。この速度帯で4分同時押し混じり16分を捌かせる譜面は現状ではないため、前半や中盤での同時押し混じり16分をまずは叩けるようにしよう。 | Dangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+) |
体力 | この譜面では瞬時に体力が削れる配置が多いため、局所的な部分で耐える指を作る必要がある。 | Von Traurigkeit Lied(EXTRA) キマグレ☆テキトウ・アンサンブル→コミュニケーション(EXTRA+) 邪華(EXTRA+) |
▶︎総評
基本となる同時押し混じり8分を処理できるのはもちろんのこと、交互気味の16分をBADハマりをなるべく抑えていけるかが重要になってくる。特に、つるが連続で出てくるところに関しては4本指が使えない人はお祈りゲーであるとも言える。また、瞬間体力消費量で言えば非常に強い部類であり、無尽蔵なる体力も同時に求められる。この譜面の下位互換であるDangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+)がクリアできないことには門前払いであることは押さえておこう。
解禁条件
EXTRA+
・「淑姫は一抹の倖せを知る(EXTRA)」をHARD CLEAR
・Lv.11以上の譜面を70以上クリア
実際クリア最難関の可能性もあるし…-- ∃? 2022-08-20 (土) 21:15:24