普通の魔法使いだ!
概要
霧雨魔理沙とは、とは東方Projectにおけるもう一人の自機(主人公)である。
自機としてほぼ皆勤なのは、霊夢のキャラが主人公としてはミステリアス過ぎるため、プレイヤー目線に近く、わかりやすいキャラが必要、という事情がある。 そのためか関連作品でも常識人枠やツッコミ枠を割り振られる事が多い。
PC-98版(旧作)から登場しているが、設定は異なる。
普段は人間だけでなく妖怪すらも近寄らない「魔法の森」で 何でも屋「霧雨魔法店」を経営する傍ら、日々魔法の研究にいそしんでいる。 時々、妖怪退治に喜び勇んで出かける。(無論霊夢の依頼をかっさらうのは当たり前。)
魔法使いの宿命として、人々の生活から離れて暮らしている。*1
魔法の森に籠もる理由の一つは、人が寄りつかないため。研究中に邪魔が入って欲しくないし、人に会いたいときは自分から出掛ければいい、とのこと。
やたらと物を収集したがるくせがあり、このことについて本人は「集める事に意味がある」と思っている。物が捨てられない性格なため、魔法の森にある彼女の自宅(霧雨魔法店)では、整理されていないマジックアイテム等がちょっとした森の様になっている。
非常にサバサバとした性格で、息を吐くように嘘をつくが、他のキャラと比べて良識こそ無いものの比較的常識人な部分があり、雑学にも詳しい。
負けず嫌いでひねくれ者であり、何処へ行っても迷惑がられ、実際に迷惑な行動を起こすことも多い。
ただし、このように性格が悪いのは事実だが、根はまっすぐ。
一人称は「私」。語尾に「~ぜ」「~だ」「~よ」「~か?」等をつけるが、たまに丁寧な女口調になることもある。二次創作のように「~ぜ」や「~だぜ」は乱用しない。
能力は魔法を使う程度の能力である。
テーマ曲はこれまた主人公ということもあり多すぎて全てを紹介することはできないが、代表的なもので言えば
恋色マスタースパーク(東方永夜抄、深秘録)、メイガスナイト(東方三月精、心綺楼)だろうか。
扱い
四季島モルガン、ダクスラや令和作者など、平成世代の作者や愛されている。キャノンボール、東方LostWordと、東方の二次創作ゲームでは霊夢はバランスが良かったりするが、魔理沙は火力を出すことに長けていることが多い。*2
主に恋符「マスタースパーク」で攻撃する。火力キャラなので、もしかしたら優勝できる日が来るかもしれない。
また、ゆっくり系列ではakkun魔理沙?がかつてBlue_North?のカオスバトル内で一番強かった。*3
なお、洛楽特急大阪人が東方ロストワード版の素材を配布している。
技・スペルカード集
- イリュージョンレーザー
- マジックミサイル
- 恋符「マスタースパーク」
- 恋符「ノンディレクショナルレーザー」
- 「ブレイジングスター」
- 「ファイナルマスタースパーク」*4