濡れ女

Last-modified: 2017-02-07 (火) 02:20:31

カードとしての濡れ女

 
濡れ女
レアリティ:★★★コスト:7入手先:ダンジョン固有
8固定ダメージ 8HP回復 8シールド/5Turn
敵に3弱体/5Turnを付与
自身に、敵の1弱体につき1啓蒙/5Turnを付与
 

Ver1.1で実装された、短期イベントダンジョン「霧幻の山麓」の中ボスのカード。
ある程度の弱体を付与できる上、敵がすでに弱体状態ならそれを啓蒙に転用できる。

枯朽で弱体を山積みすれば多量の啓蒙を獲得できる……のだが、わざわざそこまでせずとも啓蒙は元々どのカードも効果量が多い。
同じレアリティ★★★でコスト7のネクロマンサー?は無条件で10啓蒙5Tである。ついでに基本スペックもコスト7の6固定ダメ、6回復6シールドと引けを取らない。
また弱体だけを見ると、やはりレアリティ★★★コスト7のゴブリンシャーマンは5弱体5T。基本スペックは8固定ダメ8回復8シールドと完全に一致。上位互換である。
もっともいずれも個別の性能で見た場合での話であり、両方を同時にこなせるのが濡れ女の長所である。弱体と啓蒙の両方を余さず活用するようにしたい。

このカードは霧幻の山麓のダンジョン固有ドロップ。
入手し損ねた場合はランダムダンジョンなどでの出現に期待しよう。ピックカードだけでも拾えればクラフトで作れる。

 

関連カード

弱体つながり
 騎士の卵 テーオドル(2弱体5T)・トロールシャーマン?(2弱体5T)・黒き魔女 マリア(3弱体5T)・濡れ女(3弱体5T)・
 ゴブリンシャーマン(5弱体5T)・エンシェントキマイラ(5弱体5T)
 ベルゼバブ?(敵1毒>1弱体5T&1脆弱5T)
啓蒙つながり
 ストーカー(5啓蒙1T)・ネクロマンサー?(10啓蒙5T)・流浪の人魚 エリノーマ(20啓蒙5T)
 濡れ女(敵1弱体>1啓蒙5T)・シアエガ(5啓蒙5T/自1啓蒙>1啓蒙5T)
 ラミアラミアクイーン?追われる身の エマ
 メデューサ?メデューサクイーン?メデューサゾンビ?
 ツインヘッドオールドスネイク岸の潜伏者
 ツチノコツチノコキング
 イグの司祭?イグ?
 バイパーカンカンダラ濡れ女ケツァルコアトル?ミドガルズオルム?清姫?古代の生物兵器
 (堕落した侵略者)・(リリス
妖怪
 河童カマイタチ天狗濡れ女清姫?
 化け狐見習い仙狐九尾
 刀霊刀霊鬼?
霧幻の山麓限定ドロップ
 濡れ女エンシェントキマイラ

ボス敵としての濡れ女

 
名前HP使用技常時発動
濡れ女188滴る粘液1nターン4固定ダメージ 3遅行5T105応報
巻きつき3nターン4通常ダメージ 1封印5T
追いすがる声4nターン6固定ダメージ 狂乱2T
波打つ水面1nターン2鏡面5T
大打ち水5nターン25固定ダメージ 10無遮蔽5T
 

霧幻の山麓10Fボス。他では見ない(Ver1.1現在)状態変化のオンパレードである。
とはいえ状態異常は抵抗や免疫、補助効果は解除カードで対抗できる。しっかり準備をして臨もう。
霧幻の山麓のマップ効果である幻惑や流転、奇策の効果も見落とさないように。

まず初見殺しなのが応報。105以上のダメージはその場で満額投げ返され、3桁ダメージであっさり死ぬ。
常在型の補助効果なので解除することはできない。105を超えないよう与えるダメージを調節したい。
増幅カードで火力を爆上げしたりしない限り、大体何をやっても大丈夫のはず。不安な人は追撃や魔弾を使い、一発の威力ではなく手数でダメージを稼ぐとよい。
他にはトロールなどを使い全力でシールドを張る、分身または障壁を用いるといった方法で耐えることもできる。
難易度が上がるほど応報の効果量、すなわち与ダメの上限も上昇していく。ある程度上がってしまえば気にせず戦えるようになるだろう。

滴る粘液で3遅行が掛かると、追加のカードドローが阻害され引けなくなる。疾走なども機能しなくなるので注意。
この状態は遅行の効果量と同じ枚数分だけ追加ドローを発生させれば抜け出せる。滴る粘液は毎ターン仕掛けてくるので、抵抗が追い付かなくなったらこの対処法を思い出そう。

波打つ水面による鏡面は、固定ダメージにのみ反応する反射といったところ。
持続時間が長い上、毎ターン使うためどんどん積み重なっていく。賭血聖撃デッキなどにはもろに刺さるので対策は万全に。
大打ち水は無遮蔽よりも直接のダメージが凄まじい。前のターンで狂乱をもらっていても、いなくても障壁や鉄身などは必須。
なお無遮蔽はこれから張るシールドが減るだけで、すでに張られているシールドには影響しない。


過去作品での濡れ女

DDFでは水雫の洞窟のボスとして登場。
死の抱擁なる必殺技を持っていたが、今作ではリリスに取られてしまった。
さらには名前まで清姫?に一時期持っていかれていた。こちらはどうにか奪回したが。

その名は彼女の長い髪が、常に湿気を帯び濡れていることから付けられている。
伝承によって頭が人間の女で首から下が蛇のものと、上半身までが女で下半身が蛇のものとに分かれる。DDDシリーズでは後者。
抱いている赤ん坊を出くわした人間に渡すと姿を消し、同時に赤ん坊が石のように重くなる。渡された者は身動きが取れなくなるのだという。
エピソードだけ読むと子泣きじじいのようでもあるが、全く関係ない。


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