【マキナ】

Last-modified: 2019-05-09 (木) 18:24:55

DQ9 Edit

【サンマロウ】で一番の屋敷に1人で住んでいるお嬢様で、大富豪であった両親はすでに他界している。
名前の元ネタはそのままラテン語で「機械」を意味するマキナであろう。
英語版での名前はMarion。
 
かつては外で遊ぶことすらできないほどに病弱であったが、ある時金色の果実を食べたことで奇跡的に健康になった。
しかし性格までも変わってしまったのか、些細なことで使用人たちを追い出してしまったり、やたらに友達を作りたがり、友達になった人には自分の持っているものを何でもプレゼントしたり(このせいで彼女の財産目当ての「お友達候補」が大勢詰めかけるようになってしまった)……と、度を越えた世間知らずとしか思えないような異常な言動が多い。
 
……実はこれが伏線で、マキナ自身は召し使いが持ってきた女神の果実を食べていない。
それどころか本人は病に冒されて死期が近いことを自覚しており、「お友達」として大事にしていた人形【マウリヤ】に「自分の代わりとして生き、幸せになるように」と告げて息を引き取った。

つまりあのマキナの正体はマウリヤ。
密かにマキナを埋葬した後、彼女が望んだ「友達をたくさん作る」という願いをただひたすらに遂行していたのだ。
 
しかし人形に過ぎない自身には人間の感覚や感情が無く、町を騒がせてしまう。
そのことに心を傷めたマキナの幽霊はマウリヤを元の人形に戻そうと協力を依頼、最終的にその想いを告げて昇天していった。
 
……さて、DQ9の登場人物にはやたらと「すでに他界している」人物が多いように感じるプレイヤーもいるだろう。
たとえば病死者はイベントに絡む名前ありのキャラクターだけでもマキナと【リベルト】、物語中に死亡した【エリザ】とあわせて3人。
 
いにしえの魔神に滅ぼされた当時のルディアノ王国の国民たちや、カデスの牢獄で処刑されたであろう囚人たちなどもカウントすればすさまじい人数になるが、それ以外に死亡している人物は、イザヤール、メリダ、レオコーン、ラテーナ、当時のナザム村長、エルシオン卿、オリガ父の7名。つまり確認できるだけでも10名はいる。
 
だが他のナンバリング作品でも死亡したキャラ自体はそこそこ多く、例えばDQ2のムーン、DQ5、8、11の主人公は両親とも喪っているし、DQ6主人公の妹(ターニアでない方)、グレイス王、七賢者の末裔たちなども該当する。
主人公以外の主要キャラの肉親(アリーナ、チャゴス、ミーティアの母親など)も含めればもっと大勢が該当してしまう。
ちなみにDQ5の【ダンカンのおかみさん】、DQ6の【ジョン】、DQ7の【ザラシュトロ】【リンダ】、DQ8の【シセル】など病死者の割合は高く、中毒症状も病気にカウントすれば【アッテムト】の住民などはほぼ全員がそうである。
この作品より後の話だが、もしマキナがDQ11の世界にいたら、おそらく【メイデンドール】になっていただろう。
 
しかしDQ9主人公は【天使】であるため幽霊と会話できるという設定があり、その分死者がクローズアップされやすいという事情を覚えておこう。