【体重じまん大会】

Last-modified: 2020-10-18 (日) 23:11:46

トルネコ3(PS2版)

エンディング後に【コスタリベラ】のカジノ内で行われている大会で、文字通り体重を競う大会。
 
エンディング前では「まだ準備中」「もうすぐ開催」などと言っており中々開催しないが、【ヘルジャスティス】討伐後にようやく解禁される。
参加費は無料で、歴代記録を更新(引き分けでもいい)すれば景品がもらえる。
景品は、1回目の更新時には99本の【まじんの矢】、2回目は99本の【ふきとばしの矢】、3回目は99本の【会心の矢】。4回目以降は無し。いずれもこの大会以外では集めるのが難しい矢なので、入手しても使用をためらったプレイヤーも多いのではなかろうか。
 
本人の体重だけでは無く持ち込んだアイテムの【重さ】も加算されるため、【トルネコ】の体重をもってしても、アイテムを持っていなければ優勝は不可能。
アイテムの重さは、アイテムの説明を見る事で「軽い」「ふつうの重さ」「重い」といった大まかな重さを確認することができる。
マイナス効果のある指輪・杖・巻物は重い傾向にある。
例を挙げると、装備すると腹が減りやすくなる【クロムシールド】より、【ひろえずの巻物】の方が重い。
一番重い対戦相手でも重さ10000なので、重さ500の【とじこめの壺】【まものの壺】で持ち物をいっぱいにすれば確実に優勝できる。
とじこめの壺やまものの壺は【邪悪な風穴】に腐るほど落ちているので、集めるのも簡単。
 
ちなみにアイテムを何も持たずに挑戦するとトルネコの記録は120となる。
単位は不明ではあるが、仮にkgだとするとトルネコの体重は120kgとなりこの記録には納得がいく。
しかし、kgと考えると今度はアイテムの重さの方が明らかにおかしくなる。
トルネコ本人の体重はあらかじめ引かれており、背中に背負っている荷物の重さが120と考えるのが妥当かもしれない。
しかしそれだと体重じまんではなく、チカラじまんの方が正しいような……。
 
そしてもっとツッコミ所なのが、明らかにトルネコ以上の重さのアイテムを息子の【ポポロ】が持ち歩ける点。
父親のトルネコ並の重さのものを軽々とかつぐ12歳の子供……。
物を持ち歩くときに重さが考慮されないのはRPGのお約束ではあるが、流石ただ者ではない。
 
もうひとつのツッコミ所が、ライバルの存在である。
他の出場者として戦士やおじさんなどが出るが、それを押しのけて1回戦はおばさんが、2回戦は若い女性が、3回戦はなんとバニーちゃんが優勝するのである。
体が重いところを見せびらかす女性は中々にシュール。しかしバニーのどこにそんな重さがあるのだろう。
 
出場者は以下の通り。

名前重さ
イヨク412
ゴリアテ506
ガンボス619
エノンベ692
アレイド750
ジェイク800
バイナス830
モッサ910
アントン1008
ウィリー1206
ワランツ2172
ミゲー2465
リボルト3016
アザリア3324
コロナ4212
ゼナ4456
シーリア5569
ブーダ7987
グレッグ9053
ララリィ10000