Ha-Go(14th Infantry Division)

Last-modified: 2023-11-23 (木) 13:20:43

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概要

太平洋戦線にて枢軸軍側兵站のBattlepass Unique Vehicleから金チケット1枚(1200ゴールドでも可能)と交換して入手できる軽戦車。
通常のHa-Go戦車とは迷彩が異なるほか、フル改修済みとなっている。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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車両性能

項目数値
乗員(人)3
砲塔旋回速度(°/C)16
俯角/仰角(°)-15 / +20
リロード速度(秒)2.9
車体装甲厚
(前/側/底)(mm)
12 / 12 / 9
砲塔装甲厚
(前/側/後/上)(mm)
12 / 12 / 10 / 9
馬力120 hp at 2100 rpm
重量(t)7.2
速度(km/h)48.24

武装

名称搭載数弾薬数貫徹力
(前/側/後)(mm)
主砲37 mm Type 94 cannon1119△△ / △△ / △△
車体機銃7.7 mm Type 97 machine gun13000△△ / △△ / △△


解説

特徴

ペリリュー島の日本陸軍第十四師団戦車隊所属の九五式軽戦車の迷彩になっており、車体は緑、茶色の混じり迷彩に砲塔の側面に独特の手裏剣のような部隊マークが特徴である。

第十四師団はパラオ進出の際海洋師団と呼ばれる編成に改編されており、その際捜索連隊を廃止し、捜索連隊隷下の装甲車中隊を九五式軽戦車17輌を装備する師団戦車隊へ改編した。

 

【火力】
主砲は37mmだが、HEはなく低性能なAPHEのみである。対戦車では貫通力が低く、対歩兵でも炸薬がほとんどない為直撃させないとキルできない。
機銃がついているがこれは同軸機銃ではなく車体機銃なので機銃手に切りかえて打つ必要がある。
また、射界は狭く20発しか無いので対人でも使いにくい。
総じて対人・対戦車共に苦手である。
なお本車はハッチから身を乗り出した(Ctrlキー)状態でマウス右クリックやBキーで武器を取り出せる。
肉薄してきた相手や隠れている相手に拳銃やサブマシンガンをぶっ放したり、手榴弾を投げつけることもできる。

 

【装甲】
ほぼ全方向から12.7mmブローニングやボーイズ対戦車ライフル抜かれるが、"オープントップ”では無くなった"ため搭乗員が銃剣や小火器で死ぬことは無くなった。

 

【機動性】
軽戦車らしく高い。小回りが効き安定した操作が可能。

 

【総論】
機動性に関して問題ないが、装甲がとにかく薄い為すぐに搭乗員に損害が発生する。特に火力は落第点であり、あまり威力も芳しくないのでM2軽戦車や果てはM13との戦闘でも威力負けする事が多々ある。
対歩兵に関しても榴弾が存在しない為直撃させる必要がある。
機銃は車体にしかついておらず射界が狭い・装弾数が20発しか無いと使い勝手が悪い。
 
正直な所、貴重な車両枠を取る割に弱く、活躍させることが困難なこともあり、コレクション目的以外に貴重な金チケを本車に消費するのは避けるべきであろう。 

 

史実

九五式軽戦車(きゅうごしきけいせんしゃ)は、1930年代中期に大日本帝国で開発・採用された戦車(軽戦車)。秘匿名称「ハ号」「九十五式軽戦車」、「ハゴ」、「ハゴ車」は誤り。正しくは「はごう」。(「イ号」は八九式中戦車、「ロ号」は九五式重戦車)。

第十四師団戦車隊についてだが、ペリリュー島の戦い上陸初日に飛行場に侵攻する第1海兵師団を反撃殲滅するため、一個中隊規模の歩兵をタンクデサントさせた16輌(1輌は整備中の為に出撃できず。)が飛行場北部より急襲を行った。日本軍の反撃により対戦車壕に身を潜め、バンザイ突撃を待ち構えていた第1海兵師団だが、バンザイ突撃ではなく歩兵と連携をとる日本軍戦車隊の襲撃によって海兵隊員は恐慌をきたし激しい戦闘になった。しかし第1海兵師団は以前の戦訓からバンザイ突撃を警戒していたため、ある程度日本軍の突撃については予想していた。既に揚陸を終えていたM4中戦車の支援やバズーカ、榴弾砲、艦砲、航空機などで猛攻し、日本軍戦車隊は短時間で大損害を受ける。6輌が海岸付近まで進出できたものの集中砲火を受け2輌を残して全滅、反撃に失敗した。

小ネタ

名称に関して

日本語クライアントのゲーム内機体説明欄に「九五式軽戦車-ハゴ車」 と記載されているが、この表記は誤りである。
正しくは「九五式軽戦車-ハ号」である。
【ハ号に多く見られる誤った表記間違い】

ハゴ
ハゴ車
九十五式軽戦車
ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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