概要
太平洋戦線にて枢軸軍側兵站のBattlepass Unique Vehicleから金チケット1枚(1200ゴールドでも可能)と交換して入手できる軽戦車。
通常のHa-Go戦車とは迷彩が異なるほか、フル改修済みとなっている。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード | 太平洋戦争 |
- | - | - | - | - | ◯ |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 3 |
砲塔旋回速度(°/C) | 16 |
俯角/仰角(°) | -15 / +20 |
リロード速度(秒) | 2.9 |
車体装甲厚 (前/側/底)(mm) | 12 / 12 / 9 |
砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 12 / 12 / 10 / 9 |
馬力 | 120 hp at 2100 rpm |
重量(t) | 7.2 |
速度(km/h) | 48.24 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 37 mm Type 94 cannon | 1 | 119 | △△ / △△ / △△ |
車体機銃 | 7.7 mm Type 97 machine gun | 1 | 3000 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
九五式軽戦車ハ号のタイ王国軍版である。タイ王国軍は安価で入手しやすい日本の武器、兵器を注文し、その際に50両ほどの九五式ハ号軽戦車を日本に注文した。タイ王国軍では正式名を1940年の仏教年2483年にちなんで、83式(แบบ๘๓、プラペートティードs̄ibs̄ām)と改名している。
車体は全体が暗めのグリーンカーキ色であり砲塔にศม.と、車体下部のマーキングは、軍のナンバープレートのようなものを表している。๑๑๕๔ = 1154と表記されている。
【火力】
主砲は37mmだが、HEはなく低性能なAPHEのみである。対戦車では貫通力が低く、対歩兵でも炸薬がほとんどない為直撃させないとキルできない。
機銃がついているがこれは同軸機銃ではなく車体機銃なので機銃手に切りかえて打つ必要がある。
また、射界は狭く20発しか無いので対人でも使いにくい。
総じて対人・対戦車共に苦手である。
なお本車はハッチから身を乗り出した(Ctrlキー)状態でマウス右クリックやBキーで武器を取り出せる。
肉薄してきた相手や隠れている相手に拳銃やサブマシンガンをぶっ放したり、手榴弾を投げつけることもできる。
【装甲】
ほぼ全方向から12.7mmブローニングやボーイズ対戦車ライフル抜かれるが、"オープントップ”では無くなった"ため搭乗員が銃剣や小火器で死ぬことは無くなった。
【機動性】
軽戦車らしく高い。小回りが効き安定した操作が可能。
【総論】
機動性に関して問題ないが、装甲がとにかく薄い為すぐに搭乗員に損害が発生する。特に火力は落第点であり、あまり威力も芳しくないのでM2軽戦車や果てはM13との戦闘でも威力負けする事が多々ある。
対歩兵に関しても榴弾が存在しない為直撃させる必要がある。
機銃は車体にしかついておらず射界が狭い・装弾数が20発しか無いと使い勝手が悪い。
正直な所、貴重な車両枠を取る割に弱く、活躍させることが困難なこともあり、コレクション目的以外に貴重な金チケを本車に消費するのは避けるべきであろう。
史実
九五式軽戦車(きゅうごしきけいせんしゃ)は、1930年代中期に大日本帝国で開発・採用された戦車(軽戦車)。秘匿名称「ハ号」「九十五式軽戦車」、「ハゴ」、「ハゴ車」は誤り。正しくは「はごう」。(「イ号」は八九式中戦車、「ロ号」は九五式重戦車)。
タイ軍に輸出された九五式軽戦車だが、1/4に当たる車輌が装甲にひび割れが生じるなどの問題が発生し、クレームがつけられたものの日本側は対応せず、その後タイが日本から武器・兵器を輸入することは無くなった。
小ネタ
名称に関して
日本語クライアントのゲーム内機体説明欄に「九五式軽戦車-ハゴ車」 と記載されているが、この表記は誤りである。
正しくは「九五式軽戦車-ハ号」である。
【ハ号に多く見られる誤った表記間違い】
ハゴ
ハゴ車
九十五式軽戦車
ーー加筆求むーー