概要
四式戦闘機一型甲。日本軍航空機ツリーの9番目に使用可能になる戦闘機。
戦闘機パイロットIII分隊で使用可能になる。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 5 |
BR | V |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 1 |
最大速度(km/h) | 714.23 ⇒ 699.11 |
最大上昇率(m/s) | 26.29 ⇒ 27.53 |
最短完全旋回時間(秒) | 14.91 ⇒ 14.46 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
機首固定機銃 | 12.7 mm ホ-103機銃 | 2 | 700 |
主翼固定機銃 | 20 mm ホ-5機関砲 | 2 | 300 |
爆弾 | 250 kg 九二式 二百五十瓩爆弾 | 2 |
解説
特徴
四式戦闘機一型甲は、現行の日本軍航空機ツリーで最後に使用可能になる戦闘機。
疾風(はやて)の愛称でも知られる陸軍戦闘機である。
【火力】
機首に12.7mm機銃を2門、翼内に20mm機関砲を2門、爆装として250kg爆弾を2発搭載している。
機銃に関してはKi-61-II Otsu Kaiから据え置きであり、20mm機関砲の弾数が400発から300発に減っているため継戦能力が下がってしまっている。(12.7mm弾に関しては500発から700発に増加)
更に、Ki-61-II Otsu Kaiが機首固定機銃に20mm機関砲を装備していたのに対し、本機は翼内固定機銃となっていることから命中率にやや劣る。
敵機撃墜に必要な火力に不足はないものの、BR5戦闘機としては若干の物足りなさは否めない。
敵機を補足したからといって無闇に射撃するのではなく、できるだけ精密な射撃を心掛けたいところ。
単純な火力としては20mm機関砲を4門装備したJ2M3に軍配が上がるだろう。
一方で、本機は250kg爆弾を2発搭載しており、対地攻撃能力には格段に優れる。
M26を含むアメリカ軍重戦車を撃破可能な破壊力があり、制空のみならず対地支援も十分可能な武装となっている。
P-47D-28がばらまくロケット弾には及ばないが、250kg爆弾の2発同時投下ともなると加害範囲もそこそこ広いため、拠点付近に密集している敵歩兵をまとめて吹き飛ばすことも可能である。
【装甲】
コックピット前面の防弾ガラスをはじめとして、各所に一応の防弾が施されており、12.7mm以下の機銃であれば多少被弾しても致命傷となることは少ない。
ただし、このBR帯ともなると敵機も重武装であり、相対的に見て決して頑丈と言えるほどのものではないし、流石に20mmのような大口径弾を背後から食らうと背面装甲ごと貫かれてパイロットがあっさりとやられてしまうこともある。
BR5戦闘機としては機銃火力がやや不足気味ということもあり、特に敵機との正面反航戦などの状況では挑むべきか慎重に判断しよう。
【機動性】
BR5の戦闘機として最高速度は平均的だが、上昇力と加速力に優れる。
特筆すべきはその旋回性能であり、一撃離脱戦法のみならず巴戦を主体とした格闘戦も十分以上にこなすことができる。
反面、高速時でもよく曲がるため、育て上げたパイロットであっても急旋回中にブラックアウトを起こすことがあるので注意しよう。
高速からの一撃離脱戦法をして良し、低速での格闘戦に応じても良しのオールマイティーな機体となっている。
フルスロットルの状態だとエンジン・オイル温度が徐々に上昇していき、最終的にオーバーヒートを起こしてしまうので、空戦時以外はスロットルを最大の110から100ほどに留めるなど適宜調整が必要。
また急激な機首下げ動作を継続して行うと一時的に出力が低下する特徴があるので注意。
なお、本機は陸軍機であるためスポーン時は上空からの発進になり、艦載機と比べて優位に出撃できる。
【総論】
火力・装甲・機動性がバランスよく高水準でまとまっている優等生のような戦闘機。
頑丈なアメリカ軍機と対するには火力に若干の物足りなさはあるものの、適切な状況でしっかり射撃できていれば特に不足を感じることは少ないだろう。
どのような機動にも平均以上に応えてくれる機動性を臨機応変に活かして制空権を握った後は、2発の250kg爆弾で攻撃機並の地上支援も可能であり、まさに何でもできる万能的な性能に仕上がっている。
純粋な制空任務ではJ2M3の方が優れている点もあるものの、現行の日本軍航空機ツリーの終着点にふさわしい優良機といえる。
史実
ーー加筆求むーー
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
ーー加筆求むーー