M1 Carbine with grenade thrower

Last-modified: 2025-07-07 (月) 09:03:29

M1 Carbine with grenade thrower.png

概要

M8グレネードランチャーを取り付け、小銃擲弾を発射可能なM1カービン。ゲーム内ではM1グレネードプロジェクションアダプターを使用してMk.Ⅱ手榴弾を投射する。

BR・Tier

項目数値
Tier2
BRIII

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)1010020030040010001500
打撃力7.3⇒8.85.7⇒6.84.6⇒5.53.7⇒4.42.9⇒3.50.7⇒0.80.3⇒0.4
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)101500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.62
打撃力*17.3⇒8.8
銃口初速(m/s)560⇒560
発射速度(発/分)320⇒ 20
リロード時間 (秒)2.3⇒2.3
拡散値28⇒28
反動制御(%)70⇒70
垂直反動51⇒43
水平反動16⇒14
供給システム*215発マガジン
重量(kg)2.4
スプリント係数(%)100
カートリッジの質量(g)12.7
射撃方法セミオート
銃剣-

解説

特徴

専用の小銃擲弾発射機が付いたM1カービン
Uキーを押してランチャーを着脱することができ、1発目の弾はランチャーと同時に装着される。
ランチャーの取り外しの際は約3秒間ほど武器切り替えなどの操作が効かず無防備になる。発射する弾はMk.Ⅱ手榴弾を転用したものなので対戦車能力はない。爆発による殺傷半径は手投げ時のMk.Ⅱ手榴弾より若干小さく設定されている

 

【火力】
M1カービン本体同士を比べると無印M1カービンよりも最大強化値が1つ多いので、最大強化したライフルグレネード発射機付きM1カービンは無印M1カービンよりもリロード時間が0.3秒速い。
とはいえ一番の違いは小銃擲弾が発射できるかどうかであろう。使用回数制限があるとはいえ小銃擲弾は室内などで固まっている敵を遠距離から逃げたり投げ返したりする時間を与える事無く一掃できる可能性を持っているので、使いどころを間違わなければ非常に強力な瞬間火力を提供することができる。
グレネードランチャーとしての装弾数は3発で、弾薬箱等での補給や弾薬ポーチによる増強は不可能。銃自体を複数装備して切り替えることで6発までは射撃できる。

 

【適正距離】
現実では同じ弾薬を用いる場合でもM1903M1ガーランドから発射した場合に比べて初速が低く弾道性能が悪いのだが、ゲーム内ではグレネードランチャー付きM1903と弾道が変わらない。
仰角をつければそれなりに長距離を狙うことができるが、あまり遠くを狙うと少しの仰角のズレで着弾位置が大きく外れることになるので注意しよう。

 

【命中精度】
側面にM15補助照準器が取り付けられているがゲーム内では機能していないので、勘で射撃する必要がある。幸い爆発範囲も打撃力もそれなりにあるので敵が固まってそうな場所に適当に撃ち込めればキルは取れるが、小銃擲弾はかなり弾道が垂れるので予め弾が落下する地点を予測して発射する必要がある。
ランチャーを外して射撃する際も垂直反動と水平反動*3が通常のM1カービンよりも若干小さく設定されているが、体感できるほどの差ではない。

サイト クリックで表示

一枚目がアイアンサイト、二枚目がグレネード装填時
M1 Carbine with grenade thrower Ironsight.jpg
M1 Carbine with grenade thrower Grenade.jpg

 

【総論】
1兵士3回のみの限定装備とはいえ中距離からピンポイントでグレネード弾を送り込むという他のライフルには無いユニークな特徴を持った武器である。
本体であるM1カービンが単純に頼りにならなかったり、発射したグレネード弾で自爆する危険性があったりと一癖も二癖もある武器ではあるが、それと同時に敵が固まっている室内やトーチカに対して中距離から効果的に火力を提供する事ができる数少ない武装でもあるので、上手く使いこなせればそれなりに戦果を挙げる事ができるだろう。

史実

クリックで開く

M8グレネードランチャーはM1カービンに取り付けて使用する小銃擲弾発射器である。ゲーム内ではM1グレネードプロジェクションアダプターを利用してMk.Ⅱ手榴弾を投擲しているが、対人用のM17小銃擲弾や対戦車用のM9A1小銃擲弾を発射することも可能だった。
米陸軍はWW1後フランスのVB小銃擲弾を導入したものの1923年に退役させ、以降まともに小銃擲弾を運用していなかったが… WW2参戦直前になって歩兵の対戦車攻撃手段がないことが問題視され、急遽対戦車小銃擲弾が開発されることになった。1941年の参戦時米陸軍が採用していた小銃擲弾は対戦車用のM9のみだったが、1942年には改良型のM9A1が、さらにM9A1の設計を転用して弾頭部をMk.Ⅱ手榴弾に挿げ替えたM17小銃擲弾が採用され対人でも効果的な射撃を行うことができるようになった。1944年半ばにはMk.Ⅱ手榴弾の改良に合わせてM17の炸薬をコルダイトからTNTに変更しさらなる威力の向上を図ることになったが、この炸薬変更には大きな設計変更が必要であったためM17の生産は中止。Mk.Ⅱ手榴弾をそのまま投射するためのM1グレネードプロジェクションアダプターが採用された。発射器は当初M1903用のM1グレネードランチャー?M1917用のM2グレネードランチャーしか存在しなかったが、1943年にはM1ガーランド及びM1カービンでも小銃擲弾を発射できるようにそれぞれM7グレネードランチャー、M8グレネードランチャーが採用されている。
M8グレネードランチャーはM1カービン?の装薬量の都合上初速が低く、M1グレネードプロジェクションアダプターを用いてMk.Ⅱ手榴弾を投射する場合45度で発射しても射程は約120mしかない。一応M7手榴弾補助弾と呼ばれるカートリッジを装填時にランチャー先端に仕込むことで腔圧を上げ射程を延伸することができたが、銃身への負荷が大きく使用は緊急時のみに制限されていた。

小ネタ

ゲーム内では着弾と同時に爆発するが、実際にはMk.Ⅱ手榴弾をそのまま飛ばしているので発射から爆発までには4~5秒ほどの時間が必要である。

出典/参考文献

クリックで開く

https://en.wikipedia.org/wiki/M1_grenade_adapter
http://www.inert-ord.net/usa03a/usarg/rg/index.html
https://tgrm.foxed.ca/Americangrenades/M17.html
FM 23-30 Hand And Rifle Grenades, Rocket, AT, HE, 2.36-Inch 1944
TM 9-1900 Ammunition, General 1945

 

コメント欄

  • 通常のM1カービンとちょっと性能違うのか。敵が密集してて普通にグレ投げるより当たったら即爆のこっちの方がいい、だけど欠点が窓の近くで打つと高確率で窓の縁に当たって死ぬ、これがマジムカつく。 -- M1 2025-07-07 (月) 09:01:31
  • この武器大半の分隊の兵士に持たせてる。 -- M1 2025-07-07 (月) 09:03:29

*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数
*3 左右のブレ