M3 Stuart

Last-modified: 2025-10-06 (月) 22:01:12

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旧モデル

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概要

米軍戦車研究ツリー上で4番目に使用可能な車両である。

限定スキン一覧

1st USMC Tank Battalion.png

BR・Tier

項目数値
Tier1
BRI
旧使用可能キャンペーン

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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車両性能

項目数値
乗員(人)4
砲塔旋回速度(°/s)20
俯角/仰角(°)-10 / +20
リロード速度(秒)2.9
最高速度(km/h)50.13
車体装甲厚
(前/側/後/底)(mm)
38/25/25/12
砲塔装甲厚
(前/側/後/上)(mm)
38/32/32/12
エンジン出力(rpm/hp)2400/223⇒2400/262
重量(t)12.7

武装

名称搭載数弾薬数
主砲37mm M5砲1103(AP52,SAPHEI51)
同軸機銃7.62mm M1919A4機関銃12250
砲塔上面機銃7.62mm M1919A4機関銃12000

解説

特徴

M2A4と比較して貫通力と装甲が強化されている。

サイト FOV90で撮影 クリックで表示

1枚目が指揮官がハッチから乗り出した時の視界図、2枚目がハッチから乗り出す前の照準、3枚目が砲手の照準全体図、4枚目が照準時の見え方、5枚目が運転手席の視界となっている。
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【火力】
主砲は37mm戦車砲M6を装備している。
M2A4よりさらに貫通力上がっており現状オーバースペック気味である。貫通力は高いものの、純粋なAP弾であり貫通後の威力は低い。正確に乗員やモジュールを狙おう。
対人用にHEと同軸機銃を装備しているが、ここらへんはM2A4と同じ。
依然として榴弾の殺傷範囲がかなり狭い為対人戦ではもっぱら同軸機銃で戦うことになる。
注意点としては工兵の土嚢に対しAPにしろHEにしろ何故かいくら撃ち込んでも破壊することはできない。

 

【装甲】
正面装甲はM2A4から順当に強化されており、九五式軽戦車辺りでは至近距離でも抜かれる心配は無い。九七式自動砲九八式軽戦車カミ車は距離と角度によっては安定して防ぐ。

 

【機動性】
M2A4より若干低下したが依然として高い機動力を持つ。

 

【総論】
ーー加筆求むーー

史実

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ーー加筆求むーー

小ネタ

豆知識

日本軍との戦いでは戦車同士の戦いは少なく、地形や障害物を活用した防御陣地を相手にすることが多かったが、
37ミリ砲で使用された榴弾は威力が低く、敵の稚拙な対戦車兵器に対しても弱かったため*1、本兵器を使用したアメリカ海兵隊からは不満に思われていた。
※榴弾威力に関してはM63榴弾の炸薬はTNT39g*2しかなく、防御陣地に対する攻撃では歩兵支援用途としてやや威力不足だった。
M4中戦車は陸軍に最優先で配備されていた為、これを上回る戦車の配備は1943年になるまで行われなかった。*3

出典/参考文献

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コメント


*1 あくまでアメリカ海兵隊視点
*2 同時期の37mm対戦車砲で使用された榴弾の比較としてソ連のО-160はTNT22g、ドイツで使用されたSprg.40はTNT44g、日本の九四式榴弾はピクリン酸とTNTの混合で58.5g
*3 しかも最初に受領した第1海兵師団第1戦車大隊では訓練無しでいきなり配備されることになる