

概要
アメリカ軍の火炎放射器搭載軽戦車である。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 1 |
| BR | I |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 乗員(人) | 4 |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 20 |
| 俯角/仰角(°) | -10 / +20 |
| リロード速度(秒) | 2.9 |
| 最高速度(km/h) | 58.44 |
| 車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 38/25/25/12 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 38/32/32/12 |
| エンジン出力(rpm/hp) | 2400/223⇒△△ |
| 重量(t) | 12.6 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 37mm M5砲 | 1 | 103(AP52,SAPHEI51) |
| 同軸機銃 | 7.62mm M1919A4機関銃 | 1 | 2250 |
| 車体機銃 | 火炎放射器 | 1 | 360 |
| 砲塔上面機銃 | 7.62mm M1919A4機関銃 | 1 | 2000 |
解説
特徴
M3スチュアートとの違うは車体機銃が火炎放射器に置き換えられている。それ以外は全て同じ。
1枚目が指揮官がハッチから乗り出した時の視界図、2枚目がハッチから乗り出す前の照準、3枚目が砲手の照準全体図、4枚目が照準時の見え方、5枚目が運転手席の視界となっている。





【火力】
主砲に関してはM3スチュアートと同じ。
新しく装備された火炎放射器はM1火炎放射器のデータを流用しており、射程は18m程度と短く威力自体も火炎放射器の中では低い方。相手を焼死させるには若干時間が掛かる。
最も、上手くいけば陣地に突入して敵集団を火だるまにすることもできる。
火炎放射器は一度ボタン(デフォルトでは主砲発射ボタンとなる)を押すと2秒ほど炎が放射される。
その後僅かなクールダウンを挟む為、歩兵用の火炎放射器のようにボタンを押しっぱなしでずっと火炎放射し続けることは不可能。
【装甲】
M3スチュアートと同一。
【機動性】
M3スチュアートと同一。
【総論】
スチュアートの軽快な機動力を活して歩兵に肉薄し、強力な火炎放射を行う接近戦用の軽戦車。
18mという射程距離は歩兵の投擲範囲内であるためハイリスク。マッチングによっては対戦車ロケットの集中砲火を受ける可能性さえある。
チュニジアのように平坦な市街を駆け抜ける際には活躍が見込めるが、起伏が激しく敵が散開するようなマップでは封印した方がいいかもしれない。
とはいえ拠点に奇襲突撃し、集まる敵を燃やし尽くすのは快感であり、そういった場面では最も火炎放射器の使用が適切であろう。
史実
太平洋戦線で日本軍の強固なバンカーを攻略するため、M3軽戦車に歩兵用のM1A1火炎放射器を取り付けた即席の火炎放射戦車。
初陣ではうまく着火せずに燃料だけが噴射され、車長が自ら手榴弾で着火したという。
後に主砲も取り外した火炎放射戦車、M3A1サタンも生まれている。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
ーー加筆求むーー
コメント
- 独ソのプレミアプ火炎放射戦車を想像すると肩透かしを食う戦車 独ソの物は火炎が掠ったら即死レベルの威力があるがこっちは威力が低く当て続けないと死なないので爆発パック飛んでくる近距離に寄って行くリスクに対して見合っておらずぶちゃけ機銃で良いよね感が凄い -- 2024-10-19 (土) 21:05:51
- スチュアートの快速を活かして無停止進撃をする運用なら撹乱目的では結構使える。ノルマンで使った時は市街地爆走しながら火炎放射器乱射して放火魔と化したんだけどかなりキル取れたよ。キルタイムは目を瞑って次々火を放って逃走ってのを繰り返せば低BRではなす術ない(ただの初心者イジメかもしれんが)のでやりたい放題出来る。元々車体機銃ほぼ動かない仕様なのでそういう意味では通常のスチュアートの上位互換と言っても過言では無いと思う。 -- 2024-11-08 (金) 15:52:48
- 課金の火炎放射戦車と比べると劣るけど、「絶対に銃撃では倒せない火炎放射器兵」として考えるとかなり強い。もちろん各種対戦車装備に狙われまくるけど、常に前進・新地旋回で動きまくって足を止めなければ割と生き延びれる。あと砲自体がBR1戦車にしてはかなり対戦車性能が良いので普通に戦車戦もこなせる(炸薬無しの徹甲弾なのが珠に傷だけど)。米軍のBR1戦車は軒並み対歩兵性能がしょっぱいから、選択肢としてBR2くらいまでは編成して持ってくのはアリ。分隊も初期戦車兵分隊で使えるからM3中戦車とかクルセーダーと併用できるし。 -- 2025-12-02 (火) 05:51:03