概要
P08ルガーはドイツ・DWM社のゲオルグ・ルガーが設計した9×19mmパラベラム弾を使用する軍用自動拳銃である。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||
---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 |
打撃力 | 5.5 ⇒ △△ | 2.8 ⇒ △△ | 1.9 ⇒ △△ |
距離(m) | 300 | 1500 | |
貫徹力(mm) | 1.0 ⇒ △△ | 0.1 ⇒ △△ |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.00 |
---|---|
打撃力 | 5.5 ⇒ △△ |
銃口初速(距離/秒) | 370 ⇒ △△ |
発射速度(発射数/分) | 360 ⇒ △△ |
リロード時間 (秒) | 2.4 ⇒ △△ |
垂直反動 | 31 ⇒ △△ |
水平反動 | 21 ⇒ △△ |
供給システム*1 | 8発弾倉 |
重量(kg) | 1.0 |
弾倉質量(g) | 12.7 |
射撃方法 | セミオート |
解説
特徴
ワルサーP38と比べると、ルガーP-08は銃口初速が速くリロード時間が若干長い。
【火力】
7.62×25mm弾を使用するC96と比べると若干打撃力が高い。
【適正距離】
拳銃弾のため距離により打撃力が激減する。屋内や塹壕内など、20m以内の近距離で使用すると良い。
【命中精度】
10m程度なら連射してもある程度の集弾が見込める。
【総論】
打撃力・連射性能の低いソ連のナガンリボルバーやTKに比べると格段に高性能であるが、機関銃・短機関銃と言った自動火器に正面から打ち勝つような火力はない。自動火器を持たない歩兵や工兵で突撃する際などに使用することを薦める。
史実
概要
P08ルガーは1898年にドイツ・DWM社で開発された軍用自動拳銃である。海外ではパラベラム・ピストルとも。日本では設計者であるゲオルグ・ルガーからルガーP08と呼ぶのが一般的である。パラベラムという通称はラテン語の警句で、DWM社の社訓であった「Si vis pacem, para bellum(汝平和を欲さば、戦争に備えよ)」から取られている。
ドイツ軍では1904年に海軍に採用され、1908年には陸軍にP08(PistoleModell1908)として正式採用されWW1時のドイツ軍の主力拳銃となった。
その後
ヴェルサイユ条約下のドイツの警察・準軍事組織では9mm口径の拳銃を使用できなかったため、ドイツ国内向けには7.65×21mmを使用するモデルが、輸出向けには従来のモデルが生産され、WW2中はP38の不足を補う形で1943年まで生産が続けられた。
小ネタ
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