
概要
PPD-1929はゴールド武器チケットで交換できるバトルパス限定のBR3ソビエトサブマシンガンである。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | |
| BR | Ⅲ |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
| 打撃力 | 5.5⇒6.6 | 2.8⇒3.3 | 2.6⇒3.1 | 2.4⇒2.0 | 2.3⇒2.8 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.62 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 5.5⇒6.6 |
| 銃口初速(m/s) | 450 |
| 発射速度(発/分) | 960⇒1100 |
| リロード時間 (秒) | 4.5⇒4.0 |
| 拡散値 | 74⇒63 |
| 反動制御(%) | 60⇒60 |
| 垂直反動 | 24⇒22 |
| 水平反動 | 13⇒12 |
| 供給システム*2 | 44発マガジン |
| 重量(kg) | 4.2 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 10.0 |
| 射撃方法 | オート,セミオート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
パンマガジンを装着したソビエトBR3のSMG。PPD 40より発射速度は早いが装弾数が27発も減ってしまっている。
【火力】
打撃力に関してはPPD 40と変わらない6.6。発射速度はPPD 40よりわずかに早いが、正直誤差レベルとしか言いようがない。
装弾数も44発と高BRソ連SMGの中では少なめで、リロード時間に関しては4.0秒とPPD 40、PPD 34/38より悪化してしまっている。
【適正距離】
至近~近距離。PPD 40と同じく距離減衰が凄い為中距離以降の戦闘には向かない。
【命中精度】
反動に関してはPPD 40とほぼ同一だが、拡散値だけPPD 40より少しだけ良い。
サイトに関しては、パンマガジンがサイトの真下にある為視認性がなかなか悪い。

【総論】
性能として見るとPPD 40を所持しているなら、金チケを消費する価値は無いと思われる。
パンマガジンを付けたなかなか興味深い形のSMGであるが、悲しいかな,DP-27のようにマガジンが回転してくれる事は無い。アップデートにより、マガジンが回転するようになった。
史実
DP-27のようなパンマガジンがかなり目を引く短機関銃だが、それもそのはずで設計者はヴァシリ・デグチャレフである。*3
1925年10月に赤軍軍事委員会の命令で、下士官向けに短機関銃を装備させるべきという要請があり、トカレフによるPPT-27は使用弾薬に問題があるとされた為続いて試作されたのが当銃である。
当時赤軍で広く使われていたMauser C96の7.63x25mmマウザー弾を使用し、構造としては小型化したDP-27といっても差し支えなかったが装弾数が44発と多めかつ、精度がそこそこ良好であったものの、短機関銃としては重量がありすぎる。また大きすぎる、伏射で撃つと薬莢が手に当たる等と複数の欠陥が見られた為、結局採用されなかった。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- まさかのアプデでパンマガジンが回るように。ついでにクソみたいな縦型サイトもついてより見にくくなった -- 2025-09-02 (火) 17:30:08