概要
第二次世界大戦のソ連軍を代表する装備であるPPSh-41の35発マガジンバージョン。
戦争が進むにつれ、ドラム型弾倉がより信頼性が高く安価なボックス型マガジンに変更された。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 5.5⇒6.6 | 2.8⇒3.3 | 2.6⇒3.1 | 2.4⇒2.9 | 2.3⇒2.8 | **⇒** | **⇒** |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.62 |
---|---|
打撃力 | 5.5⇒6.6 |
銃口初速(距離/秒) | 450⇒450 / sec |
発射速度(発射数/分) | 910-1000⇒1040-1150 / min |
リロード時間 (秒) | 2.7⇒2.4 |
垂直反動 | 16⇒14 |
水平反動 | 7⇒6 |
供給システム*1 | 35発弾倉 |
重量(kg) | 4.1 |
弾倉質量(g) | 10.0 |
射撃方法 | オート,セミオート |
解説
特徴
ソ連軍が誇るかの有名なPPSh-41短機関銃のボックスマガジンバージョン。
何と言ってもその連射能力が最大の特徴と言える。
【火力】
素の状態で毎分910-1000発という凄まじい発射速度を持ち、短機関銃としての取り回しの良さも相まって近距離での瞬間火力は一級品。
ただマガジン装弾数はこれまでのPPS系と同じ35発であり、発射速度の分だけ撃ち切りも早くなっている。こまめなリロードによる隙が大きいため、撃ちっぱなしでの制圧はせずに計画的な銃撃をした方が安全だろう。
ちなみに同じ35発弾倉でもPPS-42とPPS-43が持つ35発弾倉とは互換性が無い。セカンド武器スロットをアンロックした突撃兵にこれらを一つずつ持たせれば弾薬ポーチを使わずに継戦能力を倍にすることができる。
【適正距離】
短機関銃の例にもれず基本的には近距離で使い、マウントや伏せでの銃撃であれば疑似機関銃運用もできる。
【命中精度】
反動がPPS-42,43と比べて軽減されているが、発射速度の高さもあって撃ち続けるときの反動はかなり大きい。
建物内など至近距離で使う分には全く問題ないだろう。
【総論】
発射速度がこれまでと比べて圧倒的に高くなっており、瞬間火力は十分だがマガジン装弾数の少なさがより顕著になっている。
PPD-40?以降は倍の71発ドラムマガジンを使えるので、継続火力を重視したいプレイヤーは無理に装備更新しなくてもいいだろう。
史実
PPSh-41(ロシア語:Пистолет-пулемёт Шпагина (ППШ) (Pistolet-Pulemyot Shpagina))とは、第二次世界大戦時にソビエト連邦(以下「ソ連」と表記)で使用された代表的な短機関銃である。
正式名称は「7,62-мм пистолет-пулемёт образца 1941 года системы Шпагина (シュパーギン1941型7.62mm短機関銃)」。バラライカあるいはマンドリンの異名でも知られる。
小ネタ
武器バランス調整によりADS時の速度が上がった。