T-34(1941)

Last-modified: 2024-01-15 (月) 11:17:10

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概要

ソ連Tier3の上位戦車である。かつてはスターリングラードキャンペーン連合軍で軍事レベル28、モスクワキャンペーンでは軍事レベル39で使用可能になった。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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車両性能

項目数値
乗員(人)4
砲塔旋回速度(°/s)25
俯角/仰角(°)-5 / +30
リロード速度(秒)6.9
車体装甲厚
(前/側/後/底)(mm)
100 / 45 / 40 / 13
砲塔装甲厚
(前/側/上)(mm)
45 / 45 / 10 / 15
馬力425hp at 1800rpm
重量(t)28.3
速度(km/h)48.94

武装

名称搭載数弾薬数貫徹力
(前/側/後)(mm)
主砲76 mm F-34177△△ / △△ / △△
同軸機銃7.62 mm DT12895△△ / △△ / △△


解説

ソ連Tier3二つ目の戦車である。T-34には1940年型から色々なバリエーションがあるがこの車両は1941年型に該当する。

旧版

スターリングラードキャンペーン連合軍で軍事レベル28で使用可能になるソ連軍のT-34中戦車である。1940年型から色々なバリエーションがあるがこの車両は1941年型に該当する。

特徴

T-34中戦車1940年型の主砲である30.5口径76.2mm戦車砲L-11から41.5口径76.2mm戦車砲F-34に変更されており、威力、貫通力ともに向上している。F-34はL-11に比べて砲身長が延伸された以外に、L-11で砲身の上部にあった駐退機がF-34では砲身下部に移されたため、主砲基部の駐退機カバーの形状も大きく変化している。F-34を装備したT-34中戦車の試験は1940年11月に行われ、1941年3月半ばからKhPZでF-34搭載型T-34中戦車の生産が開始された。なお、主砲をL-11からF-34に換装した最初のタイプのT-34中戦車は、一般的に1941年型として分類される。
当初、T-34中戦車の砲塔は圧延鋼板の複雑な曲げ加工と溶接で組み立てられていたが、より生産性を向上させるために、ウクライナのマリウポリ冶金工場に2分割式の鋳造製砲塔の生産が1940年10月に発注され、同年中には供給が開始された。
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【火力】
主砲が76.2mm戦車砲L-11から76.2mm戦車砲F-34に変更された。また、機銃の弾数が大幅に増えているうえ、無印T-34とは違い発煙弾を撃つことが出来る。
同格の戦車であれば基本的に真正面から撃破可能なので火力不足に悩まされることは少ないだろう。

キャンぺーン制時代の解説

主砲が76.2mm戦車砲L-11から76.2mm戦車砲F-34に変更されたのでドイツ軍戦車に遺憾なく発揮できる。
モスクワでは相対するドイツ戦車すべてを真正面から一発で吹き飛ばすことが可能。しかし適当に撃つと稀に二号にすら弾かれたりする。
また、機関銃が同軸に一丁しかないのでT-28と比べると対歩兵は若干苦手。とはいえ、76mm砲を積んでいるので十分強力ではある。

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【装甲】
無印Tー34と比べて砲塔後面がなんと35mmも分厚くなっており、生存性が大きく改善された…と言いたいところだが、そもそも砲塔後面を撃たれている時点で死んだも同然なのであまり恩恵は感じられない。

キャンぺーン制時代の解説

装甲もT-34 1940年型よりも厚くなり生存能力が高くなったがT-34E STZよりも車体正面は薄い。
しかしモスクワの場合は四号E型以下の戦車では撃破は不可能というレベルの硬さとなり、若干初心者キラーの様相を呈している。この点、T-26やBTなどにも正面から撃破されうる四号F2とは非常に大きな差である。
特に車体正面は非常に硬く、四号F2以外ではほぼ貫徹することは不可能。まさに鉄壁というべき硬さを誇る。
その一方、砲塔正面の所謂ほっぺのあたりはとても柔らかく三号J型や四号E型などにも容易に貫徹される。とはいえ、本ゲーム特有のクソ挙動も相まって初弾から砲塔に痛い一撃を食らう可能性は低く、総じてかなり信頼のおける装甲であると言える。

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【機動性】
T-34特有の広い履板のおかげで悪路も問題なくスムーズな機動性である。直撃はともかく、ある程度離れた場所に着弾した爆弾なら逃げることも可能。
一応重量増加の影響で無印版から最高速が5キロほど低下しているが、気になるほどではない。
ーー加筆求むーー

 

【総論】
無印と同じく走・攻・防のバランスが取れた使いやすい戦車である。
外見だけだと何も変わっていないように見えるが、主砲がより強力な物に換装されているに加えて発煙弾が撃てるようになっていたり機銃の搭載弾数が増えていたりと、性能は順当に進化しているので余程のこだわりがあるという訳でもない限りこちらを使うようにしたほうが良いだろう。
強いて挙げるなら、発煙弾のぶん徹甲榴弾や榴弾の搭載数が減ってしまい継戦能力が落ちているのがデメリットである。とはいえ、たった七発の差なのでそこまで気にする必要はない。

キャンぺーン制時代の解説

結果的に言うとT-34 1941年型戦車も性能は悪くないが、同性能でスターリングラードキャンペーン連合軍で軍事レベル22で使用可能になるT-34E STZ戦車の方が正面防御力が高いので、こちらを使った方が得策になってしまう。
ただ性能はほぼ同じであり、どちらも強力な戦車なので、好みで選ぶのが一番である。
モスクワキャンペーンにおいては連合軍最上位戦車に相応しい強力な車両になっている。特に対戦車戦闘において無類の強さを誇り、四号F2以外なら完封することも可能。
ただ、T28と比べると機銃搭載数の少なさから対歩兵火力に劣るのでそこは好みが出るところである。
優秀な装甲と火力を有するので落ち着いて狙い初弾で撃破することを心がけたい。

ーー加筆求むーー

史実

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小ネタ

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出典/参考文献

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