闇の戦士のFF3における名称。
近年(他のシリーズ作)では、闇の戦士とだけ言う方が一般的となっている。
FF3
FF3に登場する、本編とは逆にかつて光の力が氾濫した際に立ち上がった4人の戦士。
闇の氾濫によって主人公達光の戦士が生まれたように、
光と闇のバランスが崩れる度にどちらかから誕生するらしい。
闇の世界の闇のクリスタルで眠りに付いており、闇のクリスタルを守るボスモンスターを倒すと仲間になる。
暗闇の雲を覆うバリアを消し、世界の命運を光の4戦士に託して消滅する。
- 異世界のクリスタルの加護を受けた4戦士
- かつて世界を救った
- 最終決戦でラスボスの力を封じる
などの点で、FF5の「暁の4戦士」の原型と見ることもできる。
本編エンディングでは一応めでたしめでたしで終わったが、いつかまた光と闇の均衡が崩れたときのため、
いずれは光の四戦士もクリスタルに封印されなければならないと考えると、少し切ない。
- 本人達というよりあれはクリスタルに残された影みたいなものでは?
「かけらに眠る勇者の心」って感じの…。 - そうだね。本人そのものではなく、「思念体」だろうね。
これに限らず3では闇も光もどちらも悪意も正義の心も持たない、世界が持つエネルギーのひとつであり、その立場は使い手によって変容する。そのあたりは次の4の完全暗黒物質や暗黒騎士とのイメージの差異を感じさせる。