セリフ/【無力な者を無に還してもまさに無意味か】

Last-modified: 2021-04-29 (木) 15:21:19

DFF・DDFF

オニオンナイト「勝てないので見逃してくれませんか」交渉に対するエクスデスのセリフ。
今作ではやたらセリフに「」を付けたがるエクスデスだが、その真骨頂がこのセリフである。
これに気を良くしたのか、「勇き者にクリスタルを手にする資格はいぞ」とアドバイスして去っていく。
 
ちなみに、他に無が多く登場するのは、同キャラ対戦時の「無は無の力で無力と化す」がある。


見事な言い回しである。座布団一枚!


自分の使いたい単語を三度も言えた為か、実にご満悦な声である。

  • 直前のオニオンのセリフが小悪党レベルのセリフなので、先生の完全勝利と言えるだろう
    • この後オニオンは「単に無謀で無駄なだけだよ」というセリフを言い、
      さらに暗闇の雲から「己の無知と無力を呪え」と言われる。

リンカーンの演説に通ずるところがある。

  • 逆○裁判の女性検事を思い出した。
    • あれは4回言って、しかもその度に画面効果が入るし場合によっては最後に鞭でしめるし。
      が、リンカーンのだけは意味合いが全く違うきがするが…。
      • かの名演説の一セリフも和訳ミスしてるしな。意味が全く違う。

この台詞の少し後オニオンは「勝てない相手と戦うのは勇気じゃない 単に無謀で無駄なだけだよ」と言う。
エクスデスの台詞に「無」を付ける癖が移ってしまったのか台詞に無が二つも付いている。


エクスデスは「退屈しのぎに出向いてみれば 女子どもばかりとはな」ともいう。
この時のエクスデスは本当に退屈していたらしく、この後もゴルベーザの裏切りを皇帝にチクったり
クジャの茶番に付き合ってお芝居したりしている。


エクスデスは原作では「よくもガラフを!!」と思ったし基本完全悪役だけど、このシーンは珍しくめっちゃいい奴に見える。

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