概要・視聴覚室
言わずと知れた『無』マニア。某アニメの「オブジイヤー」みたいな口癖でキャラの性格付けした結果か?
- 他キャラの対エクスデスエンカウントボイスにも「無」と言う言葉はよく出てくる。
【視聴覚室】
みんなで「無」が何個あるか数を数えてみよう!
なぜかみんな先生には冷たい……。
早見表
対戦相手 | 台詞 | |
---|---|---|
vsWoL | 掛 | 光の果てへ導こう |
受 | 無を抱いたまま沈め | |
vsガーランド | 掛 | 輪廻の先もまた無だ… |
受 | 無におぼれて滅ぶのだ! | |
vsフリオニール | 掛 | 夢とは砕け散るもの |
受 | 長き年月で何を学んだ? | |
vs皇帝 | 掛 | 永遠の支配、それも無だ… |
受 | 破壊者に価値など無い! | |
vsオニオンナイト | 掛 | 小さすぎて、見えぬな |
受 | 何もかも、無くさせはしない! | |
vs暗闇の雲 | 掛 | 貴様の無…偽物だな |
受 | 無に還りたがっているな | |
vsセシル | 掛 | 狭間に落ち、苦しめ |
受 | 力だけあっても…無力だ | |
vsゴルベーザ | 掛 | 心など無に封じよう |
受 | 無に怯えているのだな | |
vsバッツ | 掛 | 我が片腕となるがいい |
受 | 世界は何度でもよみがえるさ! | |
vsエクスデス | 互 | 無は無の力で無力と化す |
vsティナ | 掛 | 真の姿を解き放て! |
受 | 残せるものは、必ずある | |
vsケフカ | 掛 | 愚か者には理解できん! |
受 | 死のない破壊などツマラン | |
vsクラウド | 掛 | 考えるだけ無駄だ |
受 | 真の絶望も知らないで… | |
vsセフィロス | 掛 | 心の闇にも無が潜むぞ |
受 | すべてを滅するのは、私だ | |
vsスコール | 掛 | 死に際こそ美しいのだ |
受 | フン、単なる寂しがりやか | |
vsアルティミシア | 掛 | 時を操り狭間へ落ちよ! |
受 | 無など時空の一部… | |
vsジタン | 掛 | 限りある時は終わらせよう |
受 | あんたに捕まえられるか? | |
vsクジャ | 掛 | 生きることへの執着か |
受 | 僕の邪魔をする気かい? | |
vsティーダ | 掛 | 貴様の存在は無だ… |
受 | なくなっちまったら、おしまいだろ | |
vsジェクト | 掛 | 罪は消しされんぞ |
受 | 楽に消せりゃあ苦労はいらねぇ | |
vsシャントット | 掛 | 我が魔力で、我が力となれ! |
受 | おつむの中身も無じゃなくて? | |
vsガブラス | 掛 | 裁きをくだすのは私だ |
受 | 見せてみろ。無の力とやらを | |
vsカオス | 掛 | 混沌など無の一部にすぎぬ |
受 | 無の力、御せぬ程度ではな |
対戦相手
ウォーリア・オブ・ライト
「光の果てへ導こう」
余談だが原作のラストダンジョン最終フロアで流れるBGMの曲名は「光を求めて」であった。
光の果てはブラックホール…すなわち「無」…?
- エクスデス「光の果て、それも無だ」
- ちなみにGBA版で追加された真の「無」の力と戦える場所の名前は「光と闇の果て」
フリオニール
「夢とは砕け散るもの」
この時フリオは「永き年月で何を学んだ?」と聞いている
フリオ→エクスデスで聞くとなんとなく寂しい。
先生の積み重ねた長い年月とはムーアの大森林で暗黒魔導師として誕生し
憎っくきカメ、ギードに500年前に封印され解けたと思ったらFF5本編前に暁の戦士に封印され
FF5本編で全てのクリスタルが砕け散り復活するまでの500年(+30年)の事だと思われる。
この発言自体は「貴様の夢など私が砕いて見せよう」という意味だと推測されるが
後に『無』の力を欲し手に入れたと思ったがその無に飲み込まれ自我を無くし
ネオエクスデスへと変貌してしまう事を知っているユーザーにはこの発言は胸にくるものがある。
中々に正鵠を射た発言であり、某動画サイトでのコメントに
「哀しいこと言うなよ先生…」「先生の夢は叶わなかったの?」
などとちょっと親しみが込められたコメントがついていた。
【視聴覚室】
多分この動画の1:13あたり。
オニオンナイト
「小さすぎて、見えぬな」
老眼ですか?先生。
いざ戦闘が始まると「は、速すぎて見えぬなぁ…」状態になります、足の速さ的な意味で。
セシル・ハーヴィ
「狭間に落ち、苦しめ」
あ、コレ「苦しめ!」って言ってたんだ・・・「狭間に落ちろ、虫め!」だと思ってたww
- ↑私も(笑)。ところで「狭間」とは次元の狭間の事か、あるいは光と闇の狭間の事か。
- 英語版のセリフが“Suffer in the rift within you.”
(お前の内にある亀裂の中で苦しめ)なので、光と暗黒の狭間だと思う。
具体的にはFF4TAの様になれと?
- 英語版のセリフが“Suffer in the rift within you.”
バッツ・クラウザー
「我が片腕となるがいい」
原作では自分に敵対する4人のうちの1人というポジションでしかなかった筈の
バッツに対してのセリフなので、妙に違和感がある。
ストーリーモードでもバッツに軽くあしらわれたりと、FF5組は互いになかなかに温度差がある。
- おそらくロンカ遺跡のボス戦の状況がモチーフ。
アルケオエイビス相手に詰みかけていたエクスデスにとってバッツ一行は唯一の手駒だった。
(ついでに言うと第2世界でもバッツは度々エクスデスの野望に貢献する。そりゃ片腕に欲しくもなる)
皇帝陛下がセシルやティナを勧誘するのならともかく、
エクスデス先生、あんたいったいバッツをどうしたいんだ?
ストーリーモードでは「次元の狭間を彷徨うがいい!」→「我が片腕となるがいい」となるので、
なおさら何がしたいのかよくわからなくなる。
次元の狭間を彷徨わせることが彼なりの部下への愛情なのだろうか。
- 次元の狭間を彷徨え!(そしてさっさと死んで無に還れ)→(無は我が力!)我が片腕となるがいい
…うーん。駄目か。 - バッツの台詞が「世界は何度でもよみがえるさ」=世界が滅んでいる状態であるため、
「(お前には、もう帰る場所は無いのだから)我が片腕とな(って生き続け)るがいい」ではないかと。
次元の狭間を彷徨うがいいと言われても意に介さなかったのは、
元の世界へ戻ることが極めて困難(例えば、世界が無い状態)という認識があったのかも。 - …あのギルガメッシュへの仕打ちは愛情ゆえだったのか…
エクスデスがシャントットに「我が魔力で我が力となれ」と言っているので、
倒した後に自分の糧にしようとしてるとか。
- ヤドリギの種
- 無を操るエクスデスにとって、無へと還った者はそのまま自分の力になるからじゃないか?
- だが次元の狭間を彷徨うこと=無に還ることではないことは
ギルガメッシュが証明しているわけで…。
- だが次元の狭間を彷徨うこと=無に還ることではないことは
- 原作のギルガメッシュって第二世界(=無の力は未入手)で次元の狭間に落とされたんじゃ?
- 次元の狭間=無だとするとラスダンのエクスデスはデフォで無に飲み込まれていることになりそうだ
エクスデスの台詞として考えると疑問符が浮かぶが、
ネオエクスデスとしての台詞ならばなんらおかしくはないのかな。
暗闇の雲の「よいぞ 我がしもべとなれ」やFF3では(世界は別だが)、
光と闇のバランスが崩れたときすべてが無に還るという設定もあるし。
オニオンやバッツは光の戦士→その力を使って(光の氾濫?)無に還したい雲と先生(ネオ状態)、
と考えてもいいかもしれない。
ティナ・ブランフォード
「真の姿を解き放て!」
カーバンクルのように自宅に監禁するんですね、わかります。
真の姿を解き放つ=破壊衝動のままに生きる=カオスに来い、と言うことだろうか?
しかしエクスデス自身が「ティナはれっきとしたコスモスの駒」と明言しているわけで…。
- ストーリーで「小虫を無に還してもしょうがない」的な事を言っていたので本気で来い、
位の意味かと。
要するに、脱げという意味である。
- ↑ちょww
クラウド・ストライフ
「考えるだけ無駄だ」
「貴様が何を考えようと私に勝つことなど不可能だ」という意味なのだろう。
- 考えてもお前の求めている戦う理由は見つからない
=お前は戦えない=私には勝てない、ってことでは?
理由を求めて悩んでも無駄だ。なぜなら全て無に還るのだから。
スコール・レオンハート
「死に際こそ美しいのだ」
当のスコールは先生のことをさびしがりや扱いしていたりする。
某大魔王が似たようなこと言ってたな
- 「死にゆく者こそ美しい」は名台詞。
- 「死ぬから人間はきれいなんかじゃねぇ。死ぬほどの目に会っても生きてるってことを思い出して、にっこり笑えるから人間はきれいなのさ」とは誰かの弁。
原作でのエクスデスの死に際は美しくない部類に入る。無に飲み込まれちゃうから。
「美しい死に際」=ガラフと考えると興味深い。
もっとも原作FF5のエクスデスはそんな事思ってなさそうだが。
なぜ台詞に「死に際」が出てきた?と思ったら、そういえば「死を超越するもの(ex-death)」でしたね。
ジタン・トライバル
「限りある時は終わらせよう」
「無」を連呼する先生だが、これといいクジャへの「生きることへの執着か」といい、
9組に対しては格好いいこと言っている。なぜ?
- もともとは空っぽの魂の器=無で共感をもったとか
FF9の音楽、「限りある時間(とき)」が元ネタかもしれない。
ティーダ
「貴様の存在は無だ…」
エクスデス自身は無が大好きなので、台詞に当てる漢字も「無」が正しいと思われるが、
原作のティーダという存在を踏まえて「夢」を当ててもしっくりくる。
いずれにせよ、ティーダに対してあまりにもストレートな台詞である。
- 夢など存在しないに等しいって事で「無」って言ったのかな。
- 要するにネタバレである。
- こうした漢字と読みの当て方は、DDFFのフリオニールのセリフでも通づるものがある。
ガーランド
「輪廻の先もまた無だ…」
無に出来るんだったら、苦労して宿命の相手と戦い続けることもなかろうに・・・。
- エクスデスが使ってる「無」という表現は、
一般的なものと違う「無」の意味合いのものがあるんじゃないかな?
おそらく、エクスデスのいってる「無」は、
色即是無、無即是色(こんな言葉ないけど)という感じの「無」だと思われる
皇帝
「永遠の支配、それも無だ…」
支配を永遠に続けるなんて事は不可能って意味なのだろう。
- 谷底も続けば平地というように、支配が当たり前の世界になってしまったら
もはや支配という実感そのものも得られない、ということかもしれない。- 皇帝自身が永遠の存在たり得るかどうかもわからない(不死の存在ではない)からかもしれない。
- 相手が皇帝だけに、
フリオニールに対するエンカウントボイス「夢とは砕け散るもの」と対になってる気がする。
ティーダじゃないけど、『夢=無』みたいな読み。 - オマージュ元は原作ラスボス戦前の「最強の力!世界を支配する力!『無』の力だっ!!」か?
暗闇の雲
「貴様の無…偽物だな」
エクスデスから見て、くらくもの「無」は偽物らしい。
- 本物の「無」は何処に…?
しかし「無」の力を制御できずに自滅したエクスデスと、「無」の化身のような暗闇の雲を比べると…
むしろエクスデスの方が偽物っぽいような。
雲様の無を偽物(あくまでエクスデスから見てだが)にしておかないと、
エクスデスが雲様の無の力を手に入れようと暗躍したりして、ワケ分からなくなるからではないだろうか。
ただでさえ入り組んでるのにカオス勢。
暗闇の雲は一度白紙に戻してやり直し、エクスデスは完全にして永遠の虚無、という違いだろうか。
- 原作だと一度白紙に戻してやり直したいのはエクスデスの筈だが。DFFだと違うのか?
「輪廻の先もまた無だ…」
「永遠の支配、それも無だ…」
「○○の××、それもやはり無だ…」……とは続かず、三度目はなかった。
- 「貴様の存在は無だ…」
「輪廻の先もまた無だ…」
「永遠の支配、それも無だ…」
と考えればなんとか。
ゴルベーザ
「心など無に封じよう」
心だけ無に封じるってどうやるんだろう…。
- FF4 での、操られた状態のゴルベーザを示唆するようなセリフ。
- FF4TAでの、謎の少女に心を消されたセシルのような感じだろうか。
エクスデス(同キャラ戦)
「無は無の力で無力と化す」
ひとつの台詞で3回も言いました。
でもこっちは何だかわけがわからない。
- (貴様の)『無』は(私の)無の力で無力と化す、ってことだと思う。
大事な事なので6回言いました。
- 残念ながら双方が喋ることは無い。
よって最高でも3回が限度…。
ケフカ・パラッツォ
「愚か者には理解できん!」
ぶっちゃけエクスデスの「無」主義を理解できる奴はそういない気がする…。
- そもそも言ってる本人でさえ「無とは一体…」と、理解してない様子なので…。
- まあ、ケフカが愚か者と言うのは大賛成だが。
セフィロス
「心の闇にも無が潜むぞ」
何を言いたいのか良く分からん…。
- 自らの心の闇に飲まれれば、自らを滅ぼし無となるぞ…と言いたいんだと思う
- 憎しみ(心の闇)にも虚しさ、絶望(無)が潜むぞ、って言ってると思ってた
アルティミシア
「時を操り狭間へ落ちよ!」
これと言い、セシルに対してと言い、
バッツに対してと言い(「次元の狭間をさまようがいい」)、狭間好きだな…。
クジャ
「生きることへの執着か」
寿命の迫ったクジャへ辛辣な言葉。
ジタンへは「限りある時は終わらせよう」と言ったり9の器二人には厳しい。
無になるはずの運命に抗っているからか
ジェクト
「罪は消しされんぞ」
無にしてくれないんだ(笑)。
罪=Sinで、『シン』とかけてるんじゃないか。
対ガブラス時のものも合わせて考えると、これも関係しているかもしれない。
もっとも「エクスデス」という名の意味合いが違うが。
シャントット
「我が魔力で、我が力となれ!」
ロンカ遺跡でクリスタルを操る時に、ほぼ同じ台詞を言っている。
クリスタルよ!
わが魔力により、わが力となれ!
この者たちを消しさるのだ!!
ガブラス
「裁きをくだすのは私だ」
イヴァリースにおけるエクスデス(エクセデス)は審判の霊樹であり、裁きを司る存在である。
- 神々に世界の監視者として創造されるが仕事が暇すぎたので世界を無に帰そうとする
- 断罪するのは別の奴だが
しかしこいつらはバルフレアからは裁判官というより処刑人と評価される。
一応ストーリーモードでもゴルベーザを断罪に来てたっけ。真面目に仕事してたんだ・・・。
カオス
「混沌など無の一部にすぎぬ」
普通は無と有が交じり合って混沌になる様な気が…。
- カオスは暗闇の雲との対戦で「無は混沌の断片にすぎぬ」って言っている…。
- FF5の世界観は有の根源であるクリスタルも「無」より生まれたことになってるから、
有と無を双方兼ね備えた混沌という状態よりも「無」が先在すると言ってるんだと思われる - ↑セシルに「光と闇も根は同じ。秩序と混沌もまた―」と言っているが、その辺と関係が?
つまり先生のおつむの中では 暗闇の雲の無 < 混沌 < エクスデスの無 なんだろう。
でもアルティミシアは先生の無すら時空の一部だという……。
結局のところ、いつもの「言ったもん勝ち」だろう。