キャラクター/【エクスデス】

Last-modified: 2024-03-08 (金) 00:01:02

モンスター/【エクスデス】


 

FF5

FF5のラスボスである。
その正体は、ムーアの大森林の樹に邪悪な意志が宿って生まれた暗黒魔道士。
植物由来の生命力や再生力を持つためほぼ不死身であり、その強大な力は戦闘以外でも驚異的なもの。
通常戦う時は常に真の力を隠しており、互角に戦っていたと思われた賢者ギードさえも再戦時には簡単に吹き飛ばしていた。
と何度か対面し、初めは甲冑を纏った人型の様相であるが、
ラストフロアでの対面時は樹の本性を強調した姿となっている。
ファファファ」という変な笑い声は有名。
なお、エクスデスの名の由来は、「死を超越するもの(ex-death)」の意味とのことである。

  • 英名は概ね「Exdeath」表記だが、GBA版以降のミュージックプレイヤーの曲名表記には「X-Death」という表記もある。
    海外での初出となったPS版でも「X-Death」表記で、GBA版以降は「Exdeath」に統一されたようである。

500年前、ムーアの大森林の大木に世界中の邪念が集まり生まれた。
生まれた直後くらいに、勘付かれた賢者ギードに封印されている。
何処で「無」を知ったのかは不明だが、長老の木の1つだったから元々知っていたのかもしれない。
 
本編の30年前に一度復活し、伝説の暗黒魔道士エヌオーが1000年前に手に入れた「」の力を手に入れようと画策するが、ガラフゼザドルガンケルガー暁の4戦士によりクリスタルに封印される。
これも恐らくギードに知られたためだろうと思われる。


本編ではシドがクリスタル増幅マシンを開発したことによりクリスタルが破壊され、封印から解き放たれる。
第一世界ではタイクーン王に憑依することで暗躍。
カルナックでは、カルナック女王に憑依した後、兵士(カルナックの隊長)に憑依していた。

  • イベントを見る限り同時憑依だと思われる(女王が行方不明の時に隊長もうなされている)。

第二世界ではギルガメッシュを率いて行動し、全てのクリスタルを破壊。
エクスデス城で敗れた後、小さなトゲに姿を変えてクルルに刺さり潜伏。
ギードの前で正体を現すと、2つに分かれていた世界を合併することで封印されていた「無」の力を手に入れ、その力で世界の半分の都市を次元の狭間に吸い込んでしまう。
 
その後は、本体は次元の狭間にて行動するも、精神体のみエクスデスソウルとして第三世界にて登場する。
 
最終決戦において完全に制御下においたと考えていた「無」の力に自らも飲み込まれて消滅してしまう。
しかし、直後にネオエクスデスとして再び登場。ただ、「エクスデス」としての自我は既に崩壊している。


魔道士であるが、巨大な長剣を携えての肉弾戦も得意とする。
メテオホーリーなど現世では封印されている魔法を既に会得している「魔王」。

  • 持っている武器は剣だか杖だか迷うところだが、盗めるアイテムは2戦目は裁きの杖、3戦目はワンダーワンドである。
    DFFでは杖が装備できて、剣が装備できないが、ソードダンスと言う技を使う。
    続編であるDDFFでは剣も杖も装備できるようになった。
    剣でもあり、杖でもあるとかそういうことなのだろう
  • 攻撃時のエフェクトは剣による斬撃。
    ただし最終決戦時の真の姿及び分身は殴ってくる。
    前者はともかく後者は本人と同じく武器を持っているのだが。

自身の脅威となる暁の4戦士以外は脅威となる可能性が低かったという見積だったのか、興味がなかったのか、パーティメンバーでガラフ以外は名前で呼んだことがない。
実際は異世界の王女2人、ガラフの孫、そして暁の4戦士の一人であるドルガンの息子に討たれる運命となる。


テーマソングは覇王エクスデス

その他

世界を支配しようとしたが最終的には自らの『』の力によって消滅し、自我を失って全てを消し去ろうとする怪物に成り果てる。


第二世界においても多くの魔物を指揮し、第三世界においては無の力を手に入れる過程で1000年封じられた魔物達を即座に従えるなど中々のカリスマを誇るが、次元の狭間にてその魔物達に『エクスデスが無の力を手に入れれば…』と呼び捨てにされているあたり、ナメられているのかあくまで世界を支配する同志であると認識されているからなのかは分からない。
 
1000年の封印から解かれ、エクスデスの配下となった魔物達は、
メリュジーヌストーカートライトンネレゲイドフォーボスカロフィステリアパンダアポカリョープスカタストロフィーハリカルナッソスツインタニアネクロフォビア赤い人の13匹。


やや余談になるが、次元の狭間に封じられていたボスでエクスデスを「様」付けで呼んだのはトライトンネレゲイドフォーボス3人組だけである。
リバイアサンに瞬殺された名も無き赤い魔物も「様」づけで呼んでいたが、彼はボスではない。
 
この配下達の一部は無茶をすれば第二の石版を入手する前に倒すことができる。
その後封印の武器を解放するとエクスデスと配下達のシーンになるのだが、SFC版~GBA版まではすでに倒していた敵もグラフィックがバッチリ表示されている。

  • 初めて封印城クーザーで封印を解除時、その時点で入手してある第二から第四の石版三枚の数で前列に進み出る三体の魔物の数が減っていく。
    大海溝より先にイストリーの滝を攻略し、石版N0.4を得た後に初めて12の武器の封印を解放すると、イベントのフラグチェックの関係でストーカー大海溝のボスが消え、死んだはずの名も無きモンスターが出撃するイベントを見ることになる。
    後ろに控えている魔物の中で配下13匹のなかのメリュジーヌはちゃんといなくなっている。
    • 旧スマホ版ではちゃんと倒したボスは表示されないよう修正されている。

長老の森に集まった世界中の悪意が具現化した存在、という事からか、こいつは基本的に「世界中の人にとって迷惑になるような『悪い事』をしよう」という事以上の意思が感じられない。

  • 一応、魔物による支配を示唆する発言はあり、ネオエクスデスとは違い、完全なる世界の破壊や消滅などが目的なわけではないと思われる。
    無差別に破壊と言うよりも、自分にとって厄介な存在の排除することが多く、また次元の狭間の魔物を配下にしていたりするので一応世界征服を目的としているのかもしれない。
    • とはいえ、人・物・資源のすべてを消去する技を多用して何とも思わない等、エクスデスには「欲しい」「支配したい」「偉くなりたい」「神として崇められたい」などの「欲求」が感じられない。まさに壊すために壊しているという感じ。
      推測だが、もとが魔導士であることから考えて「力を手にする事による自己実現の追及」を目的に持ってくるのがしっくりくるか。
      • 元が「木」だから人間のような欲求は希薄なのかもしれない。

青白い甲冑に身を包んだその姿は前作FF4のゴルベーザを連想させる。
中盤から何度も姿を現し、作中に存在感を示す点も同じ。
また、クリスタルを探す戦士達を抹殺せんと謀る悪の魔道士、という点はFF3の魔王ザンデを髣髴とさせる。
巨大な力を我が物にせんとするも、最後は世界を無に還す存在(ネオエクスデス)を呼び出してしまうという点も、闇の力を増大させた結果、光も闇も無に還す暗闇の雲を呼んでしまったザンデとかぶる。
 
FF5自体がFF3(ジョブシステム)とFF4(ドラマチックなストーリー)を融合させた作品であるため、その大ボスであるエクスデスがザンデとゴルベーザの両方の性質を受け継いでいるのは、ある意味必然と言えるだろう。

  • 呼び出したという割にはエクスデスにネオが付いただけなので、無に飲まれたエクスデスがそれまでに無に飲まれたあらゆる存在と融合し、あのような何が何やら分からないカオスな姿になった、と推測できなくも無い。

天野氏による没デザインでは色黒の人間の富豪っぽいものだった。
暗黒「魔道士」という設定を重視したと思われ、剣ではなく杖を持っていた。
杖の柄の部分が剣に似ているために剣になったと思われる。


無の力を手に入れた後、「邪魔な奴らを消しさってやる!まずは、お前達の仲間だ!!」と言ってバル城海賊のアジトカタパルトを無の力で消し去る。
しかしガラフの拠点だったバル城や、重要人物の1人であるシドを狙い撃ちするのはまだしも、さしたる脅威ではない海賊達が、主人公サイドの仲間(というか子分)だということまできちんと認識しているあたり、実は相当綿密に主人公達のことを調査していたのかもしれない。
 
ただし、イベント後のラストバトル直前に行動が可能であり、エクスデスと戦わずにその場で引き返すと時間が遡ってバル城、海賊のアジト、カタパルトは元に戻ってしまう。

  • フォークタワー攻略前にカタパルト消されると以降のイベントが出来ないからだと思われる。
  • 引き返して時間が遡った後、エクスデスの所に戻り、再び主人公の仲間の拠点を消すイベントを見ようとすると、何故かエクスデスの姿が見えない現象がおこり、樹の姿になろうとする瞬間だけ姿が現れる。(見えないだけでイベントは進む、バグだろうか?)

ギードに対しては、生まれたばかりの自分を500年も封印し、復活できたらと思ったら暁の戦士使って邪魔してまた30年封印してきたりと、無の力を使って消し去るほど恨む理由が山ほどある。
 
一方で、ただ嫌がらせのためだけに海賊達を消し去ってしまったり、クルルの奇襲やギードの邪魔に大人気なく激昂したり、少々器が小さいところも目立つ。

  • 激怒しても「カメェェェッー!」という台詞が妙に可愛かったり、不出来な部下に悩んでいたり、他シリーズのラスボスと違って妙に人間味溢れるお方とも言える。流石は本質が人間(の邪念)だけのことはある。
  • 人間的な欲求は希薄でも、人間の邪悪な心から生まれた存在なので人間性を持っているのかもしれない。なんとも深い。
  • そのせいかDFFでも妙に可愛い。
    (バッツとの「話すら聞かぬというか!」を個人的に推しています)

部下を率いて世界征服を目論む魔物という、FFには珍しい典型的なRPGの悪役。風貌も威圧感バッチリ。
「精神支配」や「人質」といった卑劣な手段を用いた上、ガラフを殺すわ、多くの町や城を消滅させるわで、なかなかの外道ぶりも見せてくれる。

  • この徹頭徹尾外道な感じはFF2の皇帝に近いかな。 
    最初は部下にやらせて、部下がダメだと自分が出張ってくるあたりも共通している。

なのだが、どことなく威厳に欠け、間の抜けた言動(なぜ、「無」の力が消えるのだ!?えーい これでもくらえっ!!)が目立つため、何とも憎めないキャラとなっている。

  • 第三世界で「とげ」の状態から復活する際、自分の目的をバッツたちに解説してくれる。
    DFFで「さみしがり屋」呼ばわりされても仕方がない。
    • これは自慢や解説のためというより、第二世界のエクスデス城での戦いで敗北しているため、「とげ」に身を変えその回復を待っていた面があったと思われる。
      また、とげに変身して尾行していたのは無の力を手に入れるための時間稼ぎの意味もあったはずである。
  • 悪役に悲しい過去はいらない、と改めて認識させてくれる正統派の悪役。
    噛ませ犬にならないラスボス級のキャラでここまで正統派の悪役といったらほかにはFFではFF2の皇帝やFF4のゼムス程度と思われる。

無の力を手に入れる前からを沈めたり大森林を焼き払ったり、その高い実力を遺憾なく発揮している。
一騎打ちではガラフが超常的な力を発揮していた為に遅れを取ったものの、高位魔法を連発する姿にはプレイヤーの多くが戦慄しただろう。
しかし、ストーリー上では何かとダウンしている場面が目立つ。
後のケフカと違って本人は至極真面目なのに、不意打ちやらなんやらで倒れまくる。
そんなちょっと空回りな所も人気の秘訣?かもしれない。
 
それぞれの行動を見ると計算高く、失敗をある程度見越して行動してる節があるが、自身のペースを乱されるのは嫌いなようで妨害が入ると高確率で怒り出す。
しかし、怒っても我を忘れて隙ができる、というわけでもなく、たいていの場合誰かが犠牲になってしまう。
ある意味で一番やっかいな相手。


作中のエクスデスの行動を見ると、実はエクスデスは非常に用心深い事がわかる。

  • 復活直後、クリスタルの破片を操りバッツ達を攻撃。
  • 城に幻をかけ、奥まで侵入できないようにする。
  • バッツ達を人質にとり、自分の親衛隊隊長のギルガメッシュを見張らせる。
  • 城の周りにバリアを張り、そのバリアの塔は地上からは侵入できない上、アンテナと地下の動力を同時に破壊する必要がある。ちゃんとアンテナの護衛もいる。
  • ギードの祠を海に沈める。
  • 自分の生まれ故郷を焼く。
  • やはりクリスタルを操りバッツ達を攻撃。
  • 役に立たないと判断したギルガメッシュを次元の狭間へ放り投げる。
  • 第三世界にて棘に化け、クルルにギードの祠まで運んでもらった所で正体を現す。
  • 無の力を手に入れるや否や、古代図書館をギードごと、消滅させる。
  • 封印城に自分の幻影を設置。
  • レナを操りバッツたちを攻撃。
  • その他、刺客を多数送りつける。
  • バッツの仲間達を無の力で消滅させ、バッツ達も無の力で消し去る。

この様に、不安分子を潰していくかなり念入りな行動を取る。
またエクスデスの計画自体も実際失敗と言える失敗が殆ど無く、暁の戦士がいなければ正直どうしようもない場面が多い
しかしその一方で、人選にはやや難があると言える(エクスデスが任せた人物は大抵失敗している)。
配下をやられても計画自体が狂う様な事はない辺り、ある程度失敗を見越して行動、計画をしているのだと思われ、やはり実力知略共に揃った『覇王』である。


エクスデス城での戦いは、ガラフとの戦いで使ったフレア、ホーリー、メテオを使わなかったあたり、本気を出していない。
第三世界での復活劇と照らし合わせると、わざと負けた可能性が高い。

  • クリスタルを砕く(世界を元に戻して、無の力を得る)邪魔をされないことが重要だったため、それまでの時間稼ぎ(もしくは暇つぶし)、倒せたならそれでOKといった程度で戦っていたのだろう。
  • メテオを使わせる想定はあったようだが、その行動パターンが実際に採られることがない。

不死身を誇るエクスデスではあるが、戦闘においては最強や無敵ではないどころか、結構敗北を喫している。
生まれた直後に封印され、本編の前でも暁の4戦士に敗北して30年も計画の遅延を強いられたほか、ムーアの大森林で本気を出したにもかかわらずガラフに撃退されている。
その後のエクスデス城でも二段構えの余裕とはいえ光の戦士たちに負けているし、ギードの洞窟でも一行を始末しきれず仕切り直しに留まっている。
これらの経験から最強の力である「無」の力を求めたのは当然かもしれない。


  • 無の力を手に入れた直後:幹に人面が浮き出た巨木
  • 最終決戦時:先端にエクスデス(上半身)が埋まっている不気味な顔のある枝もしくは根

最後に闘うときの姿は背景に根が描写されているので巨木の幹の部分。

  • 幹の顔がむくむく伸びて細くなって、更に先端から本体が出てきたのだろうか?
  • 先端は本体というより脱け殻で、本来は上(画面外)にも幹、枝があったと。
    要はグラフィックの制約で樹全体を描写できないのでああなったと…。

FFシリーズにおいて初めての「生まれた時から魔物だった黒幕」である。
カオス元・人間で、FF3は暗闇の雲がラスボスだが黒幕はザンテ。ゼムスは宇宙人だが人間扱いできるので)

更に言うと、上記のようにFFでは黒幕が「魔王的・絶対悪的、生まれつきの人外」であることがかなり珍しく、ナンバリング作においてはシナリオ毎に黒幕・ラスボスが変わるFF11を除いた場合、FF13のオーファンくらいで、しかもオーファンはストーリー中の大部分でガレンスとして振舞っている。
ストーリー中に一貫して登場する魔王キャラというファンタジーの王道的な悪役であるが、FFにおいてはかなり異質な立ち位置である。


エクスデスは世界中の邪念が一本の木に集まり生まれたわけだが、人間が生きている以上、当然に邪念というか悪意のようなものは無限に発生する。
無尽蔵な邪念と植物の生命力が合わさったと考えると、そりゃ「不死身」に近い化け物になりそう。


第一世界でエクスデスが封印されていた場所(トゥールの村風の神殿の間の山の中、第三世界で封印城クーザーが現れる地点)には、謎の石柱が突き立っている。
最初プレイヤーの目に触れる際(風の神殿へ向かう途中)にはこれが三本あるのだが、正方形の四隅から一本欠けたような配置になっている。

  • SFC版では海賊船からは下二本は見えるだけである。PC版では俯瞰図なので船の位置を変えると更に右上の石柱が確認できる。

この石柱は残りのクリスタルの数と連動しており、水・火のクリスタルが砕けるたびに一本ずつ消えていく。
これに気付いたプレイヤーは、最初から一角欠けているのは風のクリスタルがオープニングで既に砕けているためだとこの時に気付く。
あの場所が何なのか気になり出した頃に、ちょうどガラフたち暁の4戦士がエクスデスを封印する回想シーンが挿入され、その中であの場所にエクスデスが封印されていたことが判明する……という風にプレイヤーをストーリーとこの世界の謎に引き込む作りになっている。
回想中はまだ風のクリスタルも健在なため、ゲーム中でこの時だけ石柱が四本揃っている姿を見ることができる。


作中のドット絵での初登場は第一世界で最後の土のクリスタルが砕けて復活するシーン…と思いきや、火力船を改造中、船室でガラフの記憶が少し戻る回想(暁の四戦士がクリスタルの力で封印するシーン)をよく見るとドルガンと重なっていたりする。
GBA版まで修正されておらず、旧スマホ版から重ならないように修正された。

セリフ一覧

DFF

概要

大方の予想通りFF5の宿敵代表としてカオス側として参戦が決定、声は石田太郎氏。
デザインは天野氏のものを踏襲。
EXモードではラストバトルの樹をイメージした姿になる(ハカマの部分が樹木になっている感じ)。
EXバーストで「宇宙の 法則が 乱れる!」の字幕と共に、グランドクロスネオアルマゲストを使用する。
アナザーフォームの配色は緑と紫が基調となっており、エクスデスソウルを思わせる。
EXモードになると鎧が真っ白になり、毒々しく不気味な色に変化する。

  • ご存じの通り、本来アルマゲストやグランドクロスはネオエクスデスの特技なので、EXモード=ネオエクスデスと考えるべきなのだろうが、原作のFF5ではネオエクスデスにはエクスデスとしての自我が失われているという設定があるので、割と好き勝手にネオ化するDFFのエクスデスには違和感を覚える。
    • FF5後の時間からDFFに来たと考えるなら違和感は無い。
      このエクスデスは、無に飲み込まれた後に本当の無の力を手に入れた、エヌオーと同じ状態なのだろう…と思う。
  • 一応、ネオエクスデスの元がエクスデスなので両方の記憶が復活してしまい、結果記憶と人格が混ざってしまったのかも知れない。
    • FF5の無の力はエクスデスのものでなくFF5の世界に存在するチカラであり、DFFに持ってくることは理屈的に不可能。
      なのでDFFの先生はDFFの世界で似たようなものを見つけたか、特例で神竜に類似したチカラを与えられたのではないか。
    • ストーリー的には、原作でのネオじゃない方のエクスデスは力に任せた破壊者で、「破壊」や「力」といった言葉をよく使う。
      目的は世界を破滅させることだが自身の消滅を内包している様子はなく、その行動理念はFF6のケフカに近しい。
      • エクスデスの目的は世界を征服し魔物の世界を築く事。人間からすれば破滅であることには違いないが、「邪魔者であれば消す」という程度の理念だろう。
    • 対してDFFの先生は「静寂」「終焉」「虚無」といった原作のエクスデスに似つかわしくない単語をよく使用しており、その究極目的も自分を含めたすべての消滅をにおわせている。
      このセリフに代表される原作ネオエクスデスの行動理念の影響が多々見られる。
    • ついでにキャラ性能としても、DFFの先生にはフレア、ホーリー、メテオでたたみ掛ける「暗黒魔導士」であるエクスデスの面影はほぼない。
      完全に物理攻撃と特殊技ありきのネオエクスデスの戦い方。
      まあ、重装魔導士はゴル兄さんがもういるし、フレアもホーリーもメテオも他に使い手がいるので仕方なかろうが。

戦闘

コンセプトは『プレスディフェンダー』使い手の技量が最も問われるキャラクターである。
強力な攻撃魔法と、多彩なガード技やカウンター技を得意とする。
他のキャラと比べてかなりデカイのでさすがに動きは遅いが、瞬間移動でそれを補っている。

  • 因みにオープニングムービーでも、他のキャラクターが駆け出したり飛び跳ねたりしている中、1人だけ(?)ゆっくり歩いたり立ち止まってたりする。
    • さらに、攻撃を発動させる前に、ジタンとティーダの連携に阻まれてたりする。

カウンター攻撃はかなり強力だが、自発的な攻撃はなかなか使い物にならないという超受け身・消極的キャラ。
機動力も笑いネタレベルで遅いのでガン待ちがオーソドックスなバトルスタイルとなる。
単純な攻撃でセオリーどおりに攻めてくるキャラが得意で、オールガードをも無効化してしまう無接触攻撃や多彩で変則的な攻撃をするキャラが苦手。


因みに待ちキャラというコンセプトなのに、ゴルの黒い牙やイカの心ない天使や皇帝のいんせきのように相手の攻撃を誘発させる技を一つも持っていないのと、このゲームでの全てのキャラがデフォで持つガードの性能は高いという希少性の無さゆえか、キャラランクは落ち込み気味。がんばれ全国の先生。

  • UT版で磁場転換がスピードアップし接触相性中に強化されたおかげで、そこそこ相手にプレッシャーをかけられるようになった。
    技の出が早く、回避されても即座に連続でワープできるのである。

回避とガードが中心になるため、アクセサリのチリモツモレバが地味ぃー……に効果的。
特に魔法をカウンターする場合は距離が離れている上相手かのけぞらないのでソードダンスが当たりにくい。
基本的に待ちなので集中も地味ぃー……に威力を発揮する。


ガード派生に無敵効果、EXの恩恵にガード判定が無くなってからガード派生可能(無敵効果無し)。
なんてのがあれば随分変わりそうだったんだが…。
特にガード派生に無敵が無いお陰で複数判定の遠隔攻撃にはかなり手を焼く。


装備武器は杖系。にもかかわらずソードダンスを使うので、先生の時だけ装備武器は『仕込み杖』になっているのかもしれない。

  • 杖・ロッド装備になってしまったのは、原作でガラフに「暗黒魔道士」と呼ばれていた所以だろうか?
    装備特典的にも剣は戦闘開始BRV増大特化、大剣は物理ダメージ増大特化があるので、剣装備・大剣装備ができても良かったんじゃないかと思う。

DDFFプロログス時点でだが大幅に強化されている。
特にCPUとして出たときはCPU特有の超反応でHP攻撃をオルガで反撃してくる。
道場と呼ばれたかつての面影はない。

余談

笑い声はやっぱり「ファファファ」。
戦闘・シナリオの様々な場面で笑ってくれる。


戦闘中に移動するたびに「ファファファ」かも知れんが、「ふはは」とも聞こえる声を出す。
存在フラグが「ふふん♪」と声を出してジャンプするやつと並んでわかりやすい。


CPUは磁場転換以外を全く使いこなせていないため、弱い。
おそらく、CPUの反応速度で各種ガード技を使いこなすと強すぎるため、意図的に使わないようにしていると思われる。
結果、高レベルのエクスデスをいたぶる経験値稼ぎ(通称エクスデス道場)が瞬く間に広まり、エクスデスは先生と呼ばれることになった。
他の道場が発見され、性能も見直されて弱キャラではないという流れになった現在でも先生の名で慕われており、既にディシディア界での人気を不動のものとした感がある。
そんな先生もUT版では本領発揮、うかつに近接強ぶっぱなんかやってしまうときっちりオールガードを決めてくるようになった。
動きは大嫌いなはずの「某カメ」並にとても遅いが、回避アクションは辛うじて普通の速度で出る。
ファファファと笑いながら宙を舞う先生の姿もまた人気の秘密だろう。
しかし、レールの上で滑走していても後ろから追い抜かされたり、亀の叫びは伊達ではない。


戦闘では何故か決戦ではなく、ビッグブリッヂの死闘が流れる。

  • その決戦はFF5での原曲が収録されている。
    なんとレベルを100まで上げるとシークレットボイスカメェー!が登場する。

ストーリー面では特に目立ったことはしていない。
クジャの策にのったりもしたが、「くだらん」の一言で切り捨てている。
しかし全てを無に還すために、あえて助言めいたことを言うことはあった。
ゴルベーザを裏切り者として始末しようとするあたり、案外まじめなのかもしれない。
消滅間際に無の真理を掴んだらしく、コスモスサイドの戦士達が無の一部になることを期待しつつ消滅した。
 
余談だが、何か言うたびに「無」が出てくる。エンカウントボイスも半分くらい入っている。
ティーダに言った台詞が、そのまんまのような気がしてならない。


異名は「大樹」。FF5を知らないと、何故この異名になったかわからないだろう。

  • 今作ではプレイヤーから経験値稼ぎの為大量に「伐採」されるハメになった。
  • 一応ミュージアムで出生が書かれているのでよく見れば分かるようにはなっている。
    • 100%無関係だろうが、現実では「大樹」とは幕府のボスである将軍のことを指す言葉でもある。
      (時代劇や日本史に造詣のある人なら知っているだろう)

何故かスコールから「フン。単なる寂しがり屋か」と言われてしまう。

  • みんなで一緒に消えましょう、と取ったわけだな。
    • …スコールにだけは言われたくなくね?ある意味同類なんだろうか。
    • 似たもの同士だから…
  • IIIの暗闇の雲とIVのセオドール兄さんの中間的な立場にいるわけだろう。
    つまり暗闇の雲は立場上寂しさなど関係ないが、兄貴は(月の民とはいえ)人間とほぼ変わらないので寂しさを乗り越えられる(仲間がいる)。
    転じて先生は邪悪な心の集合体であって暗闇の雲のような神的(自然の摂理?)な立場でも兄貴のような和解できるような立場でもない中間(つまりただの怪物)にいるわけだろう。
    そりゃ寂しくもなる。孤高な人から見たら単なる寂しがり屋なのだろう。
    その寂しさを紛らわす為に無の力を手に入れようとしたんだと思う。
    まるで某錬金術マンガの嫉妬みたいだ。
    • という解釈をスコールはしたわけだ。

下にも書かれているが、エクスデスはバッツに対して「彷徨うがいい」と言った直後に「我が片腕となるがいい」と言っている。
そしてスコールはその場面を間近で見ている(手助けしないのは空気を読んだから)。

  • ありがちな上にちゃっちい理由付け、と感じるのは原作のエクスデスが好きだからかな。
    寂しがり屋なんて言ってるのはスコールだけなのに、ちょっと上の文章では寂しがり屋で当然のごとく言ってるのがなんかなあ。
    • それは流石にひがみ過ぎ。あくまで「そういう解釈もできた」ってレベル。
  • そもそも、エクスデスが無大好き人間になったのはDFFから。
    原作のエクスデスが欲しかったのは力で、たまたまFF5の世界で得られる一番強い力が「無」だっただけの話に過ぎない。

デュオデシムではスコールからは「正気の沙汰とは思えないな」と言われている。
どういうことかはわからないが前作より痛烈である。

  • G.F.の影響で図らずも記憶が消えてしまうスコールは、無にするという行為に非常に強い嫌悪感を覚えるのだろう。

エンカウントボイスの都合上、バッツストーリーラストにおいて「次元の狭間を彷徨うがいい」と言いつつ舌の根も乾かぬうちに「我が片腕になるがいい」となんだか矛盾した発言をすることに。
いったいバッツをどうしたいのだろうか。

  • 逆から見るとギルガメッシュのようだ。

作中ではオニオンナイトに助言めいたことを(?)言ってくれたり、ShadeImpulseでもあっさりクリスタルの秘密を教えてくれる。
さすがは先生。


バッツにスルーされたり、クジャに協力するハメになったり、セシルに返り討ちにされたり、オニオンナイトと戦いもしなかったり、破壊者呼ばわりされたりと、一見不憫のように思えるがそれも彼自身の意思によるもの。
そもそもエクスデスは邪念の集合体なので「無を得る」ことだけが存在理由。
思い立った経緯も動機もないし人に説明するようなものでもない。
あるのはただの願望と結果だけ。


真空波やグランドクロスを使う時に発するセリフも原作再現である。
かの有名なカメとの大喧嘩のイベントで確認できる。


関連項目:セリフ/【エンカウントボイス】/【エクスデス】

DDFF

概要

サードフォームではまさかの素顔公開に大勢のファンに驚きを与えた。
黒色の鎧を身に包み、兜を付けず頭部には大きな角が生えている。
すっかりと別人のような格好だがこれらはラスボスとして登場するネオエクスデスの先っちょに付いている人型の魔物をベースにしている。
(天野喜孝氏の絵の中にも似たような魔物が存在する)
EXモードで角が赤くなり、ネオエクスデスにより近くなる。

  • ネオエクの先端の魔物にはカケラも似てない。角といい配色といいマントといい、最初から天野氏の絵をベースに作られたものと思われる。
    また、手足は没になった元エクスデスのデザインに酷似している事から、これら2つを掛け合わせたものと思われる。
    • EX状態がネオエクの先端によく似ている。
    • EXバースト発動時に相手を無の空間に吹き飛ばす直前のバストアップになった時のポーズもネオエクスデスの先端に似ているのでそれを意識していたことに気づいた。

サードフォーム「邪念の大樹」の元になっているのは、天野喜孝氏の作品「剣と幻影と」に描かれた、バッツと対峙する半人半馬の魔物だと思われる。
黒い体に黄色いマント、顔の横から生えた大きな角を持っており、非常に良く似ている。
この魔物とエクスデスの関係はよく分からないが、魔物は真っ直ぐ右を向いた構図で描かれている事から、ネオエクスデスのドット絵のモチーフになっているとは考えられないだろうか。
システム/【フォームチェンジ】

  • 25thメモリアルアルティマニアにて、大方の予想通りこの魔物は天野氏がデザインしたネオエクスデスであることが判明した。

戦闘

出が遅く使い辛かったブレイブ・HP攻撃の一部が、何と通常ガードorガード技でキャンセルできる様になった。
これで迂闊に攻撃してきた相手をガードカウンターの餌食にすることができるようになった。
道場も試してみたが、アシストを的確に使用するため、正直カオスに負けながらでも挑んだ方がレベル上げには向いている。
これは皇帝にも言えることで、フレアを反射する間も無くアシストにやられることが多い。
道場は閉鎖されてしまったが、それでもこれからも、無印での感謝をこめてこう呼ぼう。
「エクスデス先生」と。

  • 開発陣は、敬意を込めて教授と呼んでいるらしい。
  • むしろ一部に「鬼教官」と呼ばれるようになっている。
  • 出してはキャンセルを繰り返すことで異常にアゲレッシヴな動きができる。
    基本性能も上がっているので積極的に攻めていくこともできなくはない。
    しかし、それでいてなお「実は誘っている」という戦い方こそが先生の真骨頂である。。
  • 各種ガード技の細分化、オールガードの強化、各キャラクターの判定の強いブレイブ攻撃の増加。
    これにより、前作以上にオールガードを使いこなさなければならないだろう。
    各技が強化されてなお、今作では更に上級者向けとなった印象である。
  • 逆にガード技のみでも戦う事が出来るが、オールガードでも防げない技もあるため、あまり現実的ではないかもしれない。ガード練習の時はそれで十分かもしれないが。

剣や大剣が装備できるようになった。


キャンセル性能を持つ技は、ソードダンスハリケーンしんくうはアルマゲストグランドクロスの5つ。
さらに通常ガードでキャンセルした場合は、通常ガードをエアダッシュや回避でキャンセルが可能。
この一連のキャンセルの流れに攻撃行動が含まれている事を利用して、キャンセル動作を繰り返すことでアシストゲージを高速で溜めるテクニックが存在する。俗にいう「アシスト発電」である。
エアダッシュを攻撃行動で即座にキャンセルする性質から、その場からほとんど動かずにアシストゲージを溜められる上、キャンセル行動は任意のタイミングで止められるので相手への揺さぶりにもなる。
連続キャンセルを行うエクスデスはもの凄く機敏であり、もはや亀とは言えないほどアグレッシブ。
このテクニックをどれだけ活用できるかが、エクスデス使いの肝と言っても過言ではないだろう。


名称及び性能変更を受けたガード技四種、ガード技でキャンセルできるようになったブレイブ攻撃三種、大幅強化され、足の遅さを補いプレッシャーを与える磁場転換、拘束力が強く防御にも活用できるブラックホールと、前作同様技数が多く様々な可能性を持つ。
通常ガードが相対的に弱体化した影響もあり、オールガードは当然必須。
残り四つは各々の好みと腕次第だろう。個人的には、ブラックホールと磁場転換がお勧め。

  • 敵がブラホに引っかかった場合、終わり際にグランドクロスを使うとうまくつながる。
    他にも磁場転換を当てて上に跳んだ相手にハリケーンで迫る磁場転ハリケンなどコンボが色々考えられる。
  • 知られざる物語でデカオに苦戦する場合、オルガを使いこなすのが難しければブレイブ攻撃を楽に防げるプロテスガードが重宝する。

4種のガード技は性能が細かく調整され、名称も変わった。

  • ショートガードシェルガード
    ガード判定が魔法強ガード遠隔攻撃にしか反応しない、遠隔攻撃を正反射。
  • ミドルガードプロテスガード
    ガード判定が物理強ガード近接攻撃にしか反応しない
  • ハイガードターンガード
    ガード判定が通常ガード、ボタン押し続けで展開持続、旋回性能あり
  • オールガード
    ガード判定が最強ガード、ボタン押し続けで待機し放すと展開。
    アルマゲストに派生させるとアルマゲストの魔法ガードが最強ガードになる
  • シェル・プロテス・オールの3種は、ガードに成功すると硬直切れまでガード判定が継続するようになった。

どの技も使いこなせば強力だが、それ故アビリティ枠に困る。
誘い技とガード技のバランスで個性が出るキャラ。


相性なし以外は全てガード可能なことからガードを適切に行えるならば、理論上は最強と言えるキャラ。
各種強化された技を駆使できれば、無印時代とは比べ物にならない強さを誇る。
ただしあくまで理論上。能力が高いがそれだけ扱いが難しい、玄人向けのキャラであることには変わらない。

  • つ (CPU)

ガード技はタイミングが最重要であり、相手の攻撃をひたすら受けるだけでなく、実際に相手のキャラクターが使えて相手の目線に立てることが重要になる。
様々なキャラクターが使いこなせた上で初めて真価を発揮できるといえる。
この辺が敷居が高く初心者からの使用を遠ざける要因になっているのかもしれない。
しかしガードで相手の攻撃を潰し、カウンターを畳み掛ける戦い方は慣れると非常に達成感があり使っていて非常に楽しくなる。
戦術自体は真逆だがジェクトと同じく慣れると一気に戦略が広がるキャラクターである。
尚、ジェクトと同じくタイミングずらしには弱いのでアシストやラグなど諸々の要素があっても戦えるかどうかが対人戦において求められる。
これもやはり鍛えるしかない。

ストーリー

シナリオ面では、イミテーションを封じた次元の扉を発見したのはエクスデスであるとキャラクター説明に言及されている。
次元の狭間に詳しいからできた、そうな。
また、元の世界の記憶がほぼ全て戻っているよう(ギルガメッシュも覚えている)だが、それら関係者は記憶が無いのであまり意味がない…らしい。

  • これらの事から殆ど負けておらず、戦士として古くからいるベテランである事がわかる。

FF5と丸々状況が違うため、DFFにおいては、戦士としてやる事はやりつつもあまり積極的に行動しようとない。
無の力を殆ど手にしているっぽいので目的がないからなのかもしれない。
また、価値観もエクスデスと言うよりネオエクスデスに近くなっている。
戦士としての運命も輪廻も大した悩みではないのか特に気にしてはいない様子。
目的が無いため、積極的に暗躍する、ということが無く他の戦士の作戦の補助を担当したり、次元の扉の知識係りと言う裏方としての働きが多い。
その為ストーリーにおいてはかなり地味な立ち位置となってしまった。


知られざる物語においては、もちろん他のキャラのようにひずみの中でアシストとして登場することがある。
エンカウントすると、いつものように「貴様も無に還してやろう」というような台詞が飛び出すかと思えば、「皆わしをなんだと思っているのだ…」と意外にも鬱っぽいような意味深な事を言う。
捉え方によっては、前作での扱いを哀れんだ制作者側の心の声を代弁しているかのようにも思える。
面白いので、見かけたら話しかけてみよう。

  • 先頭にすると歩く。あの遅さで。
    仕方ないので回避動作しながら移動するとうきうきスキップしてるように見える
    • 「ファファファ!」とか言いながらスキップするエクスデスを想像すると、ミスマッチ過ぎて吹き出しざるを得ないんだがw
  • 知られざる物語ではアシストキャラクターに話しかけるとレベルマックスフル最強装備のアシストと戦う事になる上、その階層ではもうそのアシストキャラクターは使えなくなってしまう。
    エクスデスも無論例外ではない。喋るときは準備と覚悟をお忘れなく。

前作に引き続き、四組との絡みが多い。裏切り行為を働いたカインを尾行し、戦闘不能となったフリオニールを狙い激突。
その後は次元の扉を目指す一行の前にゴルベーザと共に立ちふさがり、再びカインと戦うことになる。
カインがアシスト専用キャラとなった最後の戦いでは、各章のボスで唯一、最終戦不参加となってしまった。

  • もともと13回目の戦いでゴルベーザを倒しに来たらセシルに返り討ちにされる
  • 12回目の戦いではカインに倒され、その際にゴルベーザにひっそり裏切られている。なんでこんなに四組と相性悪いのか。
  • 目的を貫く意思の強さが勝った、とかそんなところだろうか。
    殆ど目的を持たず戦士としての運命に対して足掻こうとしないエクスデスに対し、4組は「足掻く事がストーリー」である。
    その為、ストーリー的には倒さなくてはならないキャラクター、と言えるのかも?

余談

プロログスの段階で言うのも何だが、CPUは異常に強い。
磁場転換(これが速い&判定強い)→ハリケーンのコンボやUT版でも目立ったオルガカウンターに加え、アシストもあり非常に攻略が難しくなっている。
もしかしたらUT版よりはるかに強くなっているかもしれない。道場閉鎖も時間の問題か。

  • レベルが上がるにつれて、そのガード反応も凶悪になっていく。
    たまにオールガードのかけ声が「無を喰らうがいい!」などに変化しているように見えることで、人間には不可能な早さで技をキャンセルし、さらに一切溜める事なくガードを出していることが分かる。
    CPUだからこそ成せる業である。

ギルガメッシュにEXバーストを当てると…。


相変わらずエンカウントボイスでは『無』が多い。
さらに言えば無に消えたければ勝手に消えろと言われることも増えた(WoL、クラウド、ライトニング、皇帝、アルティミシア)。
そして、クジャやシャントットには『無』で嫌味を言われてしまったり(『無』駄とか『無』理とか)。

  • 前作でパチモン呼ばわりした相手からは「愚か」だとあしらわれるハメになってしまった。
  • 全体的に侮られている感じがある。そんなに弱いわけでもないのになぜ?
  • DFFでは妙に達観しており、さしたる野望を持たないので、他の皆とは馬が合わないのかもしれない。

是非「ひずみ」の中の先生に話しかけてあげよう!


2011年5月21日に行われたDDFF公式大会の決勝最終戦は、エクスデスVSジェクトの試合となっていた。
攻撃アビリティの性質上、ガードタイミングをずらせるジェクトの大幅有利との予想が多かった中、接戦の末なんとエクスデス先生の勝利で幕を閉じた。
確かにガード技を決めづらいという点はあっていたが、それ以外の攻撃技を駆使することでジェクト相手に互角以上の戦いを繰り広げる。
攻撃アビリティの強化もあってのことだが、この戦いにより先生の戦法が"待ち"だけに留まらないことが証明された。

DFFAC

type:UNIQUE

3つの力を使い分け、敵を無力化するキャラクター。
どの距離にも応じられる攻撃はモードチェンジにより
EXスキルを封じ、デバフをまき散らすことも可能。
思いのままに無力化させ、戦場を蹂躙しよう。
  • 現在は以下の通り
    type:UNIQUE
    L3で『モードチェンジ』、3種のモードを切り替えられる
    POWER:攻撃力とキープ値が高い[専用EXスキル:ブラックホール]
    SEAL:敵の汎用EXスキルを封じる[専用EXスキル:宇宙の法則が乱れる]
    DEBUFF:敵を弱体化するデバフを付与する[専用EXスキル:ホワイトホール]

「無の力を畏(おそ)れよ」
「命を無駄にしたいようだ」
「根絶やしにしてくれる」
「無の力見せてやろう」
「消えるがいい!」
「後悔させてやろう」


専用称号「幾多の力を奪う者」「重なる世界に無を呼ぶ大樹」
イミテーション称号「みせかけの大樹」

概要

CV.楠見尚己
2017年5月25日に神々の闘争第5節報酬として先行解放。
同年6月には本参戦も予定されている。

  • ニコ生では女性キャラの参戦が期待されていたが、彼の参戦が発表された時、
    一部では歓喜の声が、また一部では「女性…キャラ…?」と困惑の声があったようだ。
    • また、同ニコ生で技一覧動画が流れている最中、ニコ生スタッフからは「剣攻撃だけど剣は持たない(ソードダンス)」「やっぱりこれネオじゃないか!(EXスキル)」といろいろとネタにされてしまっている。

NORMALのシンボルチャットは割と普通。
ガーランドほど礼儀正しくもなければ、皇帝ほどエラソーなわけでもない(「ありがとう」は「でかした」と上から目線っぽいけど、「ごめんなさい」は「悪かったな」と割と素直)。
もうひとつの特徴として、これらのセリフは他のライバルサイドのキャラより短めの長さであり端的である。

  • 端的と言うよりは喋るスピードが遅い感がある。
    一人称も「私」ではなく「わし」となっており、老人っぽさが増した。
  • ディシディアでは何かにつけて無を言いまくってたエクスデス。
    今回はエンカウントのセリフの半数に無が入ってるが、シンボルチャットはレベル10未満とNORMAL、SUMMON、TARGETなどはひとつも無が入ってない。
  • 援護要請の「ままならん!」以外は割とわかりやすい。
    でもアビリティ変更の「手はいくらでもある」と挨拶の「手を結ぶぞ」は本来は手段はいくらでもある(から手を考え直す)、手を組もう、って意味だろうけど「手はいくらでもある」から「手を結ぶぞ」だと自分の手はいくらでもありそのひとつで手を繋ごうという意味にとらえられてしまう…
  • ファファファ!」が単独であるにも関わらず称賛チャットは「ファファファ!いいぞ!」。随分嬉しそうである。

なんと敗北時の演出は膝をついたりうなだれたり、なんてことはなく、何事もなかったかのように立ち去り次元の狭間(?)に消えゆく演出である。セフィロスといい、妙に優遇された演出である。
「終わりはせぬ…!」

  • なお、チームメイトの場合は普通に膝をついたりうなだれたりしている。
  • そもそもエクスデスは設定上、樹からできた怪物なので皇帝やケフカのようなもともと生身の人間だった連中とは一線を画した存在なんだろう。
    同じような存在である暗闇の雲も負けてもピンピンしてフェードアウトするような演出となってしまった。
    そう考えると今後登場するキャラクターでも何年も生きてる不老不死の設定のあるキャラの場合、こんな演出になる可能性がある。
    ……と思われたが、同じく設定上不死身の怪物(粉々にされても生きてる、不老不死などなど)であるアーデンはこうはならなかった。
  • 参戦PVの〆では高らかに笑いながら上記の敗北演出で去っていく。
    あまりにも堂々としていて違和感がないため、自分で使わないとあれが敗北演出だとは気付かないかもしれない。

バッファーのバッツと対になるよう意識したのか、デバッファーとして運用可能なキャラクターになった。
ジタンやヤ・シュトラと組めば、鬱陶しくなれるかもしれない。

戦闘

技表はこちら


今作では、ライトニングのオプティマとほぼ同様の固有システムが搭載されている。
(操作もライトニングと同様、左スティック押し込み。)
POWERはブレイブを無に、SEALは魔法(EXスキル)を無に、DEBUFFは能力を無にする。
どのモードになっているかは、モードに応じて発光しているためよく見ればわかる…かも?
自分で使用する分にはライトニングと同様にどのモードか文字表示されるのでそうそう間違えることはないだろう。
(POWER:紫、SEAL:白、DEBUFF:赤)

  • モードによってブレイブ攻撃力と激突距離(POWERモード以外は-10m)等が変化する。
    基準はSEALモードと思われる。
    ブレイブダメージ
    Ver1.380現在
    POWERSEALDEBUFF
    ソードダンス144+144+224512128+128+19244896+96+144336
    しんくうは480416320
    アースチェイカー144+144+192480128+128+16041696+96+128320
    グルームチャージ32*4+64+30449632*4+48+25643216*4+48+208320
    じゅうりょく100432368288
    磁場転換646464
    デルタアタック6400
    ブラックホール16*4+3296

また、移動するときはあのノロノロ歩行ではなく、浮遊しながら動くモーションとなった。
そのため他のキャラとそんなに変わらないスピード感がある。
さすがに歩くのでは遅すぎたか…


リキャストの回転が速くなるSEALモード中心で立ち回るのが基本。
もっとも操作に慣れてない内はPOWERオンリーでもそこそこやっていける。


「しんくうは」の性能が圧倒的に高く、地上での中距離戦が強い。
HP技では「ミールストーム」が強力で、次いでデルタアタック・アルマゲストが使いやすい。
これらの特徴から「前にも出られる後衛」的なポジションが向いたキャラと言える。


参戦当時からずっと高性能キャラであり、大会でも結果を出しているのだが、使用率はずっと最下位を低迷している。(参戦当初を除く)
似たような立場として最初の公式大会あたりまでのセシルが挙げられるがこちらはそこそこ使用はされていた。

調整

Ver1.3902017/06/15
じゅうりょく100と磁場転換が下方修正で少なからず弱体化しているが、
性能面で難のあるオービットガードは上方修正されなかった。


Ver1.4102017/08/09
使用率の低いHP攻撃の全体調整で、オービットガードの性能が修正されている。
アルマゲストも僅かに強化された。


Ver1.4202017/09/07
スタン発生時に攻撃判定が残る技として、磁場転換、デルタアタック、
ブラックホール(※不正なデバフアイコン表示も対象)の不具合が修正された。


Ver1.4302017/10/05
デルタアタックでマルチヒット時のダメージが異なる場合もある不具合が修正された。


Ver1.4502017/12/07
全体調整で、アースシェイカーのグライド性能が見直されている。
個別調整では、磁場転換、DEBUFFモードのデバフ効果時間(カーズとホワイトカーズ)が強化された。
DEBUFFモードの調整は付与後に他のモードに切り替えて攻めるという組み合わせを意識している。


Ver1.4512017/12/20
接近戦を改善する意図で、デルタアタックが上方修正されて不具合も緩和された。


Ver1.4602018/01/11
宇宙の法則が乱れるで、効果範囲内に居る敵にEXスキルを使用されてしまう不具合が修正された。


Ver1.4902018/04/19※DFFNTは2018/06/21適用)
磁場転換が調整されてよりカット向きになったが、射角下方で高低差性能は落ちた。


Ver1.5102018/06/14※DFFNTは2018/08/16適用)
ライトニングのオプティマチェンジの調整に合わせる形で、
モードチェンジも戦闘不能時のダウン中を除いて切り替えられるようになって、演出も変更された。


Ver1.5202018/07/12※DFFNTは2018/08/16適用)
壁際でヒットしなくなるデルタアタックの不具合が修正された。

DFFNT

スピリタスの戦士だが、ヴィランの招集に集まっていなかった遅刻組。
最初は無の力を手にし、世界や人々を無に飲み込み怒りを買ったバッツとの最終決戦をしていたが、途中でセフィロスとクラウドに乱入され神々の闘争に加わることになる。

  • バッツ共々、原作の状況ごと召喚されていたのでクラウド達が来るまで召喚されたことに気づいていなかったようだ。

悪役、それも1ゲームのラスボス?を担っているにもかかわらず相変わらずのネタ性。ナルシェでひずみから出て早々腕を組んで「う~ん」と言って眺めたり、ティーダ達と戦うも突然「ひゅい~~~!」と飛び込んで来たケフカにティーダをさらうついでにさらわれたり、アルティミシアとシャントットの口喧嘩に腕を組んでケフカと並んで黙視したりと重厚な見た目とは裏腹なシュールさが一層に描かれている。

  • 前作よりも小物臭が強い感じで「わしの邪魔ばかりしおって!」「必ずや根絶やしにしてくれる」とキレてるところ結構多い。
    もっとも、原作からして結構感情的な性格ではある。
  • その挙げ句、次元喰いには「食い荒らした報いを受けい!」とか言っちゃう始末。
    これじゃラスボスじゃなくて正義の味方っぽいセリフだわ。
  • エクスデス勝利数の称号に追加されたうちの一つが「全世界をひとつに」。
    原作での意味を知らないと、シンボルチャットの「手を結ぶぞ」と併せればまるで立派な指導者である。

次元喰いをおびき出すための戦いではオニオンナイトと衝突。
剣を飛ばすも捌かれたり回避されたりで接近される。
ジタンの不意打ちも受け止めるもオニオンナイトとジタンに挟み撃ちにされ瞬間移動で逃走。
でも、その後皇帝の罠が発動してるので、もしかしたら意図的に追い込まれてたのかも。
次元喰いが出て来た時にはゴルベーザと文字通り手を結んで、次元喰いの猛攻を止めている。

DFFOO

11章で敵として登場。やはり次元絡みのためにこの次元の迷宮での登場だった。

戦いが激化することで世界に悪影響を及ぼすことを利用し迷宮内に力と魔の結界の罠を張ったり、無から作った人形を従え戦士達に戦わせたりした。
スピリタスの戦士の偽物の出来は、エクスデスから見て本物と違わぬ遜色なき出来だと自慢されている。
それに対し、出来損ないのイミテーションの方は貶していた。無印でも偽のクリスタルを作ったり、よっぽど物作りにプライドを持っているようだ。


攻撃には全体攻撃があったり、ブレイブを奪ったり、デバフを付与したりと厄介な攻撃が多い。特にグランドクロス、ブラックホールには要注意。
先にウルフラマイター、バーサクアーマーと同時に相手をするので、苦戦は強いられるだろうがここでアビリティを切らさぬよう適度に温存するのが攻略のキモとなるだろう。
また、物理、魔法が両方あるキャラを使うと対応がしやすくはなるだろう。


全くの余談だが、ジェクトに急襲された際には「おろかな…スピリタスを裏切るのか?」みたいなことをジェクトに言う。
前作でもゴルベーザがスパイしてたのを知って「光に未練を残す軟弱者め」とか言ってるため何気にここでも真面目である。
他の戦士はスピリタスに悪態ばかりついてたのに…

  • 2部2章でも邪念をかつて持っていたゴルベーザを森に封印しその森の空間を無に消し去ろうとした。
    その時も口実は「貴様がいなくなれば邪念は拠り所を失う」「罪人を封じ込めておくのだ、何の不都合がある?」「私は悪人か?悪しき者を封じる私が?」である。
    真面目なのか善人(?)ぶってるのか…

敗北時の演出はフツーに倒れるだけ(まーニセモノだけど)。
アーケードでは「やられない」感出してただけにちと残念。


2019年7月開催のイベントよりプレイアブル化。
ライバルサイドの16人目の参戦。
ヴィラン安定の「次元の座標」による共闘。
武器種カテゴリ大剣で、クリスタル覚醒では青色に対応する。
使用アビリティは「ブラックホール」、「アルマゲスト」、EXアビリティ「グランドクロス」、LDアビリティ「ミールストーム」、フィニッシュバースト「完全なる無の力」。グランドクロス使用時にはしっかり宇宙の法則が乱れる
相手のブレイブを通常のダメージ計算ではなく、自身の攻撃力のみを参照した定数ダメージで減少させて攻撃するのを得意とする特殊性の高いキャラ。
相手の防御力を参照することなくブレイブを削ることができるため、敵の防御力が劇的に上がる高難易度クエストの後半においても安定してブレイブを削ることができる。
反面、この攻撃方法ではブレイブブレイクが発生せず、ブレイク可能なブレイブダメージを与える手段を通常BRV攻撃しか持っていないため、どうしてもブレイクをさせたい場面などでは扱いづらさが目立ってしまう。
一長一短の独特すぎるキャラ特性により、クエストごとによる適性、プレイヤースキル、パーティ構成など様々な要因でその価値が並のキャラ以上に大きく変わってしまうクセの強さがあり、他のヴィランキャラのような分かりやすい強さとは一線を画している。
定数ブレイブダメージ以外にも弱体効果「カーズ」によるHPスリップダメージ(プレイアブルキャラでこの効果を扱えるのはエクスデスが初)、弱体効果「無の力」による1ターンの絶対防御などユニークなギミックを多数所持しているので、これらの能力を上手く活かせる場面を見つけられれば多大な活躍ができる、かもしれない。


元来は樹木であるため、暗闇の雲同様性別があるのか『無』いのかよくわからないエクスデス。
しかしラミアの誘惑が効くため男性、もとい雄性判定を持つようだ。

  • 暗闇の雲はジタンの「ジェントルナイト」が発動するため女性判定だった。

2部8章では黒幕として登場。
彼の目的は力を手に入れまくって究極の存在となることであった。
そのためガラフたちのダークイミテーションと戦い、バッツのダークイミテーションのさみしいという感情に漬け込んで操り、ホンモノの彼らを倒そうとするなどの悪用をしたり、神竜を操ったりもした。
ギルガメッシュが自分の計画の妨害に一枚噛んでいるのも察しており、直接対峙した時もやはりおまえの手引きかと言い出した。
結局この計画は失敗するが、遺跡が崩れ出した時は笑いながら逃げ出した。


イベントにてひずみの力を利用していつかの森を呼び寄せ、一行を巻き込んだ。
ゴルベーザの時みたいに空間に閉じ込めるためである。
やりあった後、なぜかいきなり笑い出し、この窮地を抜けられた場合貴様らに付きまとうのも一興と宣い消え失せた。
その後空間が崩壊しそうになりモーグリでもどうにもならない大ピンチに陥るがあとから来たギルガメッシュがルールや理なんか完全無視して脱出のひずみを開き逃げ果せた。
その後逃げた先で宝箱を発見するが中身は……エクスデスの「次元の座標」であった。
恐らく彼らがあのままやられても逃げてその宝箱を発見してもどっちでも良かったんだろうとか、どこまでもつきまとう気なんだろうとか推測したが座標についてはエクスデスの動向を探れるのではないか?とかいうギルガメッシュの発案で拾っておくこととした。
その後小さなトゲに姿を変えビビに付着、無に反対する一行に突然現れ、この世の生も存在することも意味ない、無こそ全てと勝手に語り消えていった。

  • 断章では11章で作り上げたようなホンモノそっくりのニセモノのスピリタスの戦士をモーグリ一行にけしかけた(しかも闇のクリスタルの暴走でより出来栄えが良いらしい)。
    ケフカとクジャのそれらとやりあっていた一行であったがその最中本物のケフカとクジャが登場し、一行に加勢。
    さらに彼らはエクスデスのニセモノに対し「許可もなくこんなもの作るな」「肖像権侵害だ」と罵倒し一行からは正論と評された(個人的にはあの世界に肖像権なんて概念はあるんだろうか…とツッコミを入れたい)。
    そのことからエクスデスは同じスピリタスの戦士からも嫌われていると一行からは評された。

2部終章後編ではケフカと共にマーテリアの戦士たちの前に立ちはだかる。神竜の力を取り込みゴキゲンなケフカとは息の合うところを見せていた…が戦いに敗れ、バッツやシェルロッタたちから「無」をはっきりと拒絶される。
最後は暗闇の雲の手によってひずみに吸い込まれ、そのまま退場。
3部ではその暗闇の雲がヴィランとして存在感を発揮し、宿敵であるバッツたちも再登場する一方で、エクスデスは現在(3部4章)まで音沙汰なしである。

TFBL

FF5のシリーズクエストをクリアすると加わる。魔法タイプ。
覚えるアビリティはブリザガサンダガトルネドドゥームズデイメテオグラビデグラビラグラビガれんぞくま
固有アビリティは【宇宙の 法則が 乱れる!】

PFF

2016/05/01に実装されたFF5のカオスメモリア。
モーグリセレクションで登場する時にしか入手できない。

いかりやにくしみで わたしをたおすことはできぬ!

武器は。専用はエヌオーの杖。黒魔法が得意。

  • リーダースキルは、パーティの被ダメージが超絶~中ダウン。クエスト中の経過ターンに応じて効果が減少する
  • ジョブアビリティは「魔力の泉」「暗黒剣」「居合い抜き
  • プレミアムスキルは「グランドクロス

HPがかなり高く、力も魔道士とみるとかなり高い。
また暗黒や居合い抜きも使えるため、火力も申し分はない。
ただし杖装備なので、力が増える武器が殆ど無いのが難点。
リーダースキルは1ターン目が100%軽減、以降は減少し6ターン目から目に見えて被ダメが増え、最低20%軽減となる。
プレミアムスキルを使うと効果が50%アップするため、文字通りなら最低に下がっても30%軽減になる。


リーダースキルあっての先生、というところなので、他のカオスメモリアなどと一緒に使うと少し弱いイメージになる。


モンスターとしても登場するが、メインクエストの普通の序盤で出てくるのはさすがにちょっと…。

PFFNE

エリア29-EXで手に入る。
装備、専用は「エヌオーの杖」。地・闇属性。
アビリティはルイン(ルインガまで)・クエイク(クエイガまで)、スキルは「カオスエフェクト【V】?」、プレミアムスキルは「グランドクロス」。

FFRK

FF5出身のキャラクターとして登場。ジョブは「暗黒魔道士」。


初期必殺技は「ブラックホール」。
ムーアの小枝【V】を装備することで専用必殺技「グランドクロス
ギードの髭【V】を装備することで専用必殺技「ダークアースシェイカー
エクスデスの鎧【V】を装備することで超必殺技「ネオアルマゲスト
エヌオーの杖【V】を装備することで超必殺技「無の力?
デモンズロッド【V】を装備することでバースト超必殺技「ネオブラックホール
時限のメイス【V】を装備することで閃技「オービットパワー?
デモンズメイル【V】を装備することで閃技「オービットエナジー?
いまわしき杖【V】を装備することで★6閃技「アンノウンオービット?
エクスデスの短剣【V】?を装備することで★7閃技「連閃・エクスデス?
鯨の髭【V】を装備することで超絶必殺技「ネオグランドクロス
邪念の大樹A【V】を装備することで超絶必殺技「黒と白の法則転換?
白檀の魔道衣【V】を装備することで超絶必殺技(ブレイブアビリティ付き)「デルタホール?
波動の杖【V】を装備することで★7リミットチェイン超必殺技「聖絆【エクスデス】?
デスブリンガー【V】を装備することでオーバーフロー奥義「ディメンションホール?
ジャッジメント【V】を装備することで覚醒奥義「エンプティネスブレイク?
ソウルセイバー【V】を装備することで覚醒奥義「モノクロシンドローム?
死霊術師のケーン【V】を装備することでシンクロ奥義「スペースディスオーダー?
ムーアの剣【V】を装備することでシンクロ奥義「アルマゲスト
ボーンリスト【V】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「じゅうりょく100
ヴォイドソード【V】を装備することで真奥義「宇宙の法則が乱れる!
ネクロスタッフ【V】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒じゅうりょく100
カオスブレイド【V】を装備することで究極神技「究極グランドクロス
マスターソード【V】を装備することでクリスタル神技「耀光無の世界?
ケイオスロッド【V】を装備することでアクセル神技「轟・アークレイ?
ドミナントソード【V】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・エクスデス聖?
を使用できる。
また、エクスデスの兜【V】にレジェンドマテリア「邪心より出でし魔道士」、錯乱のメイス【V】にレジェンドマテリア「邪心宿りし大樹」、サイプレスパイル【V】に★7レジェンドマテリア「勇晶・エクスデス」がついている。