FF3
FF3で最初に挑むことになるダンジョン。BGMはクリスタルのある洞窟。
洞窟で遊んでいたイタズラ4人組(もしくはルーネス)が誤って穴に落ちてしまうところからFF3は始まる。
中にはゴブリンをはじめ弱いモンスターしかいないので、
回復の泉を利用しつつレベルを上げれば苦戦はしない。
ボスはランドタートル。
祭壇には風のクリスタルがあり、4人はクリスタルからの啓示を受け旅立つことになる。
- DS版では冒頭はルーネス1人で洞窟を脱出し、ジンとの戦いまでに4人全員が集い、ジンとの戦いの後風のクリスタルの元に飛ばされてそこで改めて啓示を受ける流れになる。
- 最初は脱出不可能な状況から始まるも、隠しスイッチや回復の泉の存在、途中で手に入る装備品の装備、ボスに有効なアイテムを途中で入手し、使う事で最初のボスに容易に勝てる事を知る…といった具合にRPGに必要な「チュートリアル」を体現しているダンジョンと言えるだろう。
もう一度入りなおすとエンカウントが変更され(オープニング後に修正される模様)
フロアによっては敵が最大8体出てくるが、その分ポーションが手に入りやすくなる。
また、入り口の隠し通路には1000ギルが入った宝箱が2個置いてある。
DS版でもその場所が再現されている。
- そのためFC版ではアイテム変化技の「聖地」として訪れる頻度は非常に高い。
祭壇奥のワープポイントから外に出て再び中に入ると、宝箱がたくさんある部屋がある。きっちり回収しよう。
ここの中央にある落とし穴が冒頭で4人(orルーネス)が落ちた穴である。
どうでもいいがネーミングに若干の疑問を呈したい。何故に「祭壇」の洞窟なんだろう?
炎の洞窟にも水の洞窟にも古代の民の迷宮にも、クリスタルの有る場所にはそれぞれちゃんと祭壇はあるのにここだけこの名前で浮いている感じがする。
- オープニングやウルの村の住人によると、大地震でクリスタルが地中に沈んだと言われている。
つまりこの場所はつい最近まで『風のクリスタルの祭壇』しかなかったと推測される。
それが洞窟化したので、祭壇のあった場所にできた洞窟=祭壇の洞窟という風に名付けられたのだろう。
同様の理屈で「クリスタルの洞窟」と呼ぶパターンもあるかもしれないが、地形が変化したのなら元の地形の名を引き継ぐ方がより自然。
最初の状態では地中深くに沈んだクリスタルがどうなったかわからないというのもあるし。
なお、ウルの村の住人はクリスタルの属性を言及していない(知らない?)ので「風の洞窟」とは呼べない。
(ちなみにゲーム中で初めてクリスタルの属性が語られるのはグルガン族の谷)- 炎、水の洞窟はクリスタル属性だけでなく、地形も名付け元となっただろうし、古代の民の迷宮はウネかドーガから聞いた名前だろう。
- DS版では、たまねぎ剣士にジョブチェンジできるようにするための追加イベントがB2Fの旧祭壇(?)付近で展開する。
- 炎、水の洞窟はクリスタル属性だけでなく、地形も名付け元となっただろうし、古代の民の迷宮はウネかドーガから聞いた名前だろう。