FF15
ルシス王国とニフルハイム帝国が停戦のために結んだ和平協定。
ニフルハイム帝国の宰相アーデン・イズニアが自ら帝国の使者として、王都のレギス国王の元を訪れ停戦協定を持ち掛けた。
レギスは魔法障壁による自身の魔力の衰えや、周囲の平和を望む声からこれに合意した。
ニフルハイム帝国が提示した停戦条件は2つあり、
- ルシス王国の首都・インソムニア領域外のルシス王国領は、すべての権利・権限・請求権を放棄し、帝国の統治下に入ること。
- 和平の証として、ルシス王国のノクティス王子と、ニフルハイム帝国属州・テネブラエ王国の王女ルナフレーナを婚姻させること。
この2つの条件を満たし、調印式を執り行うことで初めて停戦が成り立つとされた。
- 明らかに帝国側が得をする条件になっているが、あまりにも戦争が長く続いたことを考えると、王都以外の領地を明け渡すだけで平和が約束されるなら、この条件を承諾するのも無理はないと思われる。
- 強大な戦力を誇るニフルハイムに対して、まだ戦争を続けられる程の余裕がルシス側になくなったという見方もある。
だが実際は、ニフルハイム帝国側は和平や停戦の意思は始めから無く、全てはクリスタルの奪取と王都制圧を行う為の口実に過ぎなかった。
- ルシス側もただの調印式とは考えず、戦闘の準備はしていた模様。
しかし、この停戦協定の条件に合意したのが原因で、「王の剣」の裏切りという予想外の事態が発生する。- 調印式は通常、両国のトップが同じ場で行う。そのため、持ちかけた側からすれば(警戒はされるが)、何の抵抗もなく敵国に侵入できるわけである。
内側から攻め込めば相手は為す術もない。ルシス側の対応は的確だと言えるだろう。
的確ではあったが、戦力差が圧倒的すぎたのが敗因か。
- 調印式は通常、両国のトップが同じ場で行う。そのため、持ちかけた側からすれば(警戒はされるが)、何の抵抗もなく敵国に侵入できるわけである。
この一件の内容は作中でムービーとして流れるが、BGMは固定でSEも無く、ぶつ切りの映像が流れるのみである。