FF15
ニフルハイム帝国の北側に位置する国で、ルーナとレイヴスの出身地。
神々から星の力を譲り受けた神凪の一族、フルーレ家が治めている。
本編開始約400年前に、フェネスタラ宮殿を除いた領土をニフルハイム帝国に征服されている。
かつては隣国のルシス王国と良好な関係にあった。
しかし、唯一帝国の支配を受けていなかったフェネスタラ宮殿も、本編開始12年前にニフルハイム帝国軍の侵攻に遭い、以降テネブラエは完全にニフルハイム帝国の属州として管理下に置かれることとなり、次代元首のルーナも幽閉された。
とはいえ、神凪がいるため自治権は認められており、現在はルーナがその任に就いている。
- 隣国というにはかなり離れている。
テネブラエ宮殿から東側はすべてテネブラエ領だったのだろうか。
テネブラエとはラテン語で「闇」を意味する。
ルシスと比べると、ファンタジーらしさの漂う国。
広大な渓谷と森林に囲まれていて、非常に美しい。
ゲームでは第12章でニフルハイムへ向かう道中に訪れる。
しかし出番は列車からのわずかな景色と駅のみ。事実上探索は不可能。
駅からはテネブラエの宮殿が見えるが、シガイ(おそらく帝都の研究所から脱走したものか)の襲撃で炎上しており美しさは見る影もない。
- テネブラエの美しい花畑を見に来て欲しいというルーナの最後の言葉が虚しく響く。
一応駅の近くの花畑は無事だが。- もっと言うと「今度はテネブラエに来てくださいね 私がご案内します」というかつてのヒロインの言葉がさらに虚しく聞こえる。
- テネブラエでの冒険を期待していただけに残念な結果。
- その為、上の画像の光景、場所をゲーム内で直接目にする(歩く)機会は一切ない。
(第12章は、ほぼ夜のみなので非常に暗く、駅からも駅周辺から外へは道が繋がっていない)- 帝国側の大陸は全てこんな感じの為、どう考えても作る時間が足りなかったせいとしか思えない。
- 13年から始まった、約3年間という短い開発期間の煽りをモロに食らった場所とも言える。本当に勿体無い。
- 帝国側の大陸は全てこんな感じの為、どう考えても作る時間が足りなかったせいとしか思えない。
星の病が進んでいるせいか、外はかなり暗い。
崖の下に駅があるという理由もあるのだろうが。
しかし、それを差し引いても朝10時でも夕方のような暗さである。
- 朝10時でも星空がほんのちょろっとだけ見える…気がする。
つまり、もうこの時点ではほとんど太陽光は届かなくなってたのかな。
駅周辺ではアラネアの部隊が救助活動を行っており、避難民が生活している。
- ビッグスとウェッジともここで再会できる。
他にも武器や道具を売っている補給兵のほか何人もの兵士がいるもそれらは皆魔導兵であるはずの帝国兵とかと同じグラフィックのようだが…中身は生身の人間なんだろうか。- 彼女の部隊は全員人間で構成されているそうなので、彼らも魔導兵ではなく人間です。
いつものチャイムで彼らがいきなり商売始めるのは、ちょっと微笑ましいですが。
- 彼女の部隊は全員人間で構成されているそうなので、彼らも魔導兵ではなく人間です。
避難民も数多くおり、大体のモブキャラは「ずっとくらいままですね」「世界はこのまま終わってしまうのかしら」「死にたくないんだよ」などと明けない夜に不安を感じるセリフを言ったり、ルナフレーナやレイヴスに関する話を話してくれたりする人もいる。
帝国領に着いた後バグ等を用いて不正にテネブラエに向かうと、なんと線路しか存在しない。他には空中に浮かぶ樹が申し訳程度に表示されるばかり。どうやら駅、宮殿などテネブラエを構成する要素は12章でないと読み込まれないようだ。ちなみにテネブラエに接近すると空が薄暗くなる。
(12章の設定を反映している)険しい岩山と森に囲まれたテネブラエを訪れたいプレーヤーは正規のルートでプレイしよう。
グラディオラスのセリフ「テネブラエには寄らねえぞ」で有名な場所。
KGFF15
映画冒頭で、12年前のテネブラエ襲撃時の様子が描かれている。
グラウカ将軍率いるニフルハイム帝国軍が、療養の為にテネブラエを訪れていたレギス国王とノクトを狙って侵攻。
その際、ルーナとレイヴスの母である元首シルヴァが殺害された。
BHFF15
第4話ではノクトとプロンプトの会話で地名のみ登場。
過去にノクトは、テネブラエにいた頃にあるお菓子を食べたことをプロンプトに話している。
ディスク版の未配信シーンでも登場。
小説『The Dawn of the Future』
エピローグでその後が語られる。夜に包まれた10年間はおろか、バハムートが放ったテラフレアでさえも被害らしい被害は無かったらしく、どこよりも早くかつての姿を取り戻した。真っ先に整備されたのはフェネスタラ宮殿だったらしい。