FF8
キスティスの特殊技『青魔法』の1つ。呪いの爪を使うと修得できる。
ピンチ度によって?の数値が変化し、最高は1になるが、
同じく即死(吹き飛ばし?)の「デジョネーター」に比べると使いにくい特殊技だ。
- ランク1だとレベルが4の倍数のモンスターを、ランク2だとレベルが3の倍数のモンスターを、
ランク3だとレベルが2の倍数のモンスターを、ランク4だと全レベルのモンスターを即死させる。
「デジョネーター」は吹きとばしで「レベル?デス」は即死。
吹きとばし耐性があるのはボス敵くらいで、即死耐性はアンデッドとか色々持っている敵がいるし、
レベル?デスは必ず効くとは限らないけど、唯一勝っているのが全体に効くところ。
全体攻撃できるが即死耐性を無視することが出来ない上に、敵のレベルが合わないと効果が無い。しかも本作の敵は個体ごとにレベルが変動する上に、技自体も使うたびに対象レベルが変動する。
従って、敵を即死させたいのなら、単体掛けだが素直にデスやデスストーン、あるいはくさい息を使った方がいい。上手く決まれば気持ちいい技ではあるが……
例えば、バラムガーデン・訓練施設におけるグラナルド+ラルド戦で敵を鏖殺していく様は正に圧巻の一言。
デジョネーターや臭い息と差別化した上でこの技を活用するならば、敵が複数かつ敵のレベルがある程度固定されている場所や状況を用意する必要がある。
具体論としては固定敵ならば上述のラルド・グラナルド戦や、パラ・トルーパー戦。
ランダムエンカなら地獄に一番近い島のグレンデル×2はねらい目。
ランク2以外なら仕留められる。
また、PTの平均レベルが30か60ならランダムエンカの敵のレベルは(特殊な補正がなければ)確実に12の倍数になり、どのランクでも確実に決まる。
もっともこの技で倒すと当然経験値が入ってしまい、あっという間に平均レベルが変動してしまう。
やはり使いづらい技と言わざるをえない。