アルタナの神兵/ジュノ、擾乱

Last-modified: 2012-04-23 (月) 13:56:01

・ジュノ、擾乱

進行内容
 リリゼットとともに、ジュノ親衛隊に
 降伏の取り下げを嘆願するも叶わず、
 今からジュノの地下で調印式が
 執り行われるという。
 なんとか阻止できないだろうか……?


アルタナの神兵
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威風凛凛宙の座

Lilisette : こっちよ、急いで!
 <Your Name>!
Lilisette : ……いた! あそこ……!!
Lilisette : ……さ~あ、
 いっくわよ~!
Lilisette : ……え? 何をするつもりかって?
 決まってるじゃない。
Lilisette : 美しく!
Lilisette : 勇ましく!
Lilisette : 愛らしく!
Lilisette : リリゼットと
 <Your Name>、
 ダブル・アクト・ステージのはじまりよ!
Lilisette : そっち側はまかせたわ!
 フフフフフ……
  
One-eyed Gwajboj : ……話がちがうようだ。
 カムラナート殿は如何致した?
Nag'molada : ……大公にこのような
 下賤な場所にお越しいただくわけにはいかない。
 私が、代理で執り行う。
One-eyed Gwajboj : 愚かな……
 最後の最後で悪あがきをするづもりか。
One-eyed Gwajboj : 兵は、引き際が肝心である。
 弁えよ、貴公らは、終わりを待つのみだ。
One-eyed Gwajboj : さあ、ごれに調印されよ…
 …!
One-eyed Gwajboj : 何奴ッ!?
Lilisette : よっし! いいわよ!
 <Your Name>、さっすが~!!
Lilisette : んぐっ……
Nag'molada : おとなしくしろ。
 殺されたいのか?
One-eyed Gwajboj : ……クッ、
 何事か? この者共ッ!
Nag'molada : 面目ない。
 ネズミが紛れ込んだようだ。
Lilisette : 誰がネズミよっ! むぐっ……
Lilisette : 放してッ!
 はーなーしーてーーー!!
Ragelise : ……待たせたな。
Lilisette : ラジュリーズさま!
Ragelise : ……どこの勇者かと思えば
 オレのダチじゃねえか?
 それから、そっちの売れっ子は……
Mayakov : ウチの看板よッ!
 手荒に扱うと、あたくしがタダじゃおかなくてよ!
Lilisette : お師匠!!
Mayakov : リリゼット!
 まったく、帰ってこないと思ったら……
Mayakov : あとでお仕置きですからね!!
Lilisette : ご、ごめんなさ~い……!
Nag'molada : ……よく姿を現した。
 待っていたぞ、ラジュリーズ殿。
 降伏の準備はできたか?
Ragelise : ヘッ、ここまでの道中、
 どっさり敵が配置してあったんだが、
 これがジュノ式の歓迎なのかい?
Nag'molada : ははは、物足りなかったかな?
Ragelise : ……おめえ、
 いってえ何モンだ……?
Lilisette : ラジュリーズさま、
 お加減は……?
Ragelise : <Your Name>とおまえが
 持ってきてくれた薬のおかげでな。
 もうピンピンしてるぜ。
Lilisette : よかった……!
One-eyed Gwajboj : たかが死に損ないの一隊と、
 踊り子風情とはいえ、心意気は見上げたものだ。
 敬意を表し、我らの歯牙に……
??? : ……ぐぬぁっ!!
One-eyed Gwajboj : なんだァッ!?
Romaa Mihgo : ……遅くなってすまないね。
 オークどもを掃除しながら来たもんだからさ!
Zazarg : へっ、準備運動にもなりゃしねえ。
 物足りねえなッ!
Gutrender Trooper : でめえッ……!
Gutrender Trooper : グワッジボッジ様、
 こいつら、「切裂き団」の名のもとに、
 木端微塵にしてやりましょうぜェッ!
Nag'molada : ……。
Rongelouts N Distaud : フン、豚は豚らしく、
 鳴き声を上げていればよい。
 断末魔の悲鳴をな!
Zazarg : ガハハハハハッ!
 よし、ひとつ、
 オレらが教育してやるか!
One-eyed Gwajboj : ……騎士道にのっとり、
 紳士的に事をなすつもりであったが、
 こうなっては仕方あるまい。
 少々荒っぽい方法で行ぐぞッ!
One-eyed Gwajboj : ……交渉、決裂ッ!!
One-eyed Gwajboj : ひとり残らず、
 引導を渡してやろうッ!!
  
Lysander : ……始まったか。
Barnabas : 何が起きてるんだ? いったい……?
Brandolf : あの者たちが
 暴れているのだろう。
Brandolf : ……バーナバス、お前、
 地下へのカギを渡したな?
Barnabas : さて、何のことやら?
Barnabas : ブランドルフ様こそ、保管庫から
 カギがなくなっていたら、すぐ気付くでしょうに、
 どうして放っておかれたのです?
Brandolf : ……ふ。
 こうなった以上、もはや引けん。
 私も、意固地で諦めが悪いジュノの一兵、だ。
Brandolf : 剣を抜けッ!
Brandolf : 敵の矢も刃も砲台も、
 恐るるに足らん! まとめて斬り伏せてやれ!
Brandolf : ジュノの民は
 何者にも屈しない! 行くぞっ……!!
Elpido-Copido : ……援護します!
 ウィンダス連邦、
 巨蟹魔導団のエルピドコピドです。
Elpido-Copido : さきほど、我が国の傭兵も
 地下へ向かいました。あと少し、こらえれば、
 きっと、活路を開けます……!
Brandolf : 御助力、感謝する!
Brandolf : 皆の者!
 各国の兄弟たちに
 恥ずかしくないジュノの武勇、見せてやろうぞ!!
  
Ragelise : ……始まったな。
 さぁて、こっちも褌締めて行くぜ……!
One-eyed Gwajboj : 我が団の恐ろしさ、
 奴らの骨の髄まで染み込ませてやるぞッ!
Ragelise : いいか、皆! オレたち
 鉄鷹騎士隊とマヤコフ舞踏団、それから……
Ragelise : ロンジェルツの鉄羊騎士隊、
 ザザーグ殿の第7独立戦隊、そして
 ロマー殿のコブラ傭兵団で、4手に散るぞ!
Ragelise : しち面倒くせえ作戦は抜きだ、
 各個撃破! 殲滅あるのみ!!
Romaa Mihgo : そういうのは得意だよッ!
 まかせなっ!
Ragelise : <Your Name>は、
 状況を把握しつつ、各隊を回れ。
 わかったな?
Rongelouts N Distaud : 敵に不足なし!
 鉄腕が唸るぞ。
Zazarg : さっさといこうぜ、さっきから
 拳が熱くてかなわん!
Ragelise : 頼んだぜ!
Lilisette : <Your Name>……!
Lilisette : がんばって!
 途中で倒れたりしたら、許さないからね!








One-eyed Gwajboj : 部下どもを退けるとは、
 そなたらの武勇に、敬意を表すぞ!


One-eyed Gwajboj : 小賢しいッ! 去ねッ!!
One-eyed Gwajbojは、バトルダンスの構え。


One-eyed Gwajboj : しかと見よ、
 これが騎士道なり!
One-eyed Gwajbojのインビンシブル!


One-eyed Gwajboj : グゥゥ……無念……
 しかし、我が獣人血盟軍は滅せず……!
<Your Name>は、One-eyed Gwajbojを倒した。








Ragelise : ……終わった、か……?
Lilisette : <Your Name>……!
Lilisette : 大丈夫だった?
 どこもケガしてない……?
Rongelouts N Distaud : 笑止!
 我が隊の者は
 これしきのこと、朝飯前である!
Lilisette : ふふふ、そうね……!
Nag'molada : ……はははは。
 さても威勢の良い。感心感心。
Lilisette : ……!
Ragelise : 出過ぎた真似をしたが……
 これで降伏は白紙、ってことで頼むぜ。
Nag'molada : ……。
Lilisette : ナグモラーダ……さま……?
Nag'molada : その、飾り……
 やはり、そうなのか……?
Lilisette : ……?
Nag'molada : ……まあ良い。ジュノ攻防戦は、
 ただのとば口……
Nag'molada : また、お目にかかろうぞ……
Nag'molada : ……お前たち、ここで
 何をしている?
Ragelise : なにっ!?
Nag'molada : 各国を回ったら
 既に援軍を派兵した後と聞き、急ぎ
 帰国したが……まさか本当にこんな有様とは……
Lilisette : え、あれ? じゃあ、今の……
Lilisette : まさか……
Ragelise : あいつかッ……!
Ragelise : ……それより、ナグモラーダ殿。
 獣人軍は……
Nag'molada : ああ、
 地上で、転進をはじめたところだ。
 御助力感謝する。
Nag'molada : これから、カムラナート様が
 勝利演説をなさる。お前たちも来るといい。








Zazarg : ……しかし、こりゃあ、
 ひでえな……。
Rongelouts N Distaud : 転進したといったが……
 いったいどういうことだ?
Ragelise : ……。
Brandolf : ……ジュノ親衛隊隊長の
 ブランドルフである。
Ragelise : サンドリア、鉄鷹騎士隊の
 ラジュリーズ・B・バルマだ。
Barnabas : どうも、ありがとうございました。
 あなた方のおかげで、ジュノは
 生き長らえることができる……。
Barnabas : これは、我々から
 せめてものお礼です。
 大公国旗、受け取ってください。
Romaa Mihgo : ……おや、あれは?
Zazarg : ジュノ大公、カムラナート……。
Kam'lanaut : ……諸君!
Kam'lanaut : ……激しく、辛い、攻防であった。
Kam'lanaut : 敵は、夜の帳とともに訪れ、
 その猛攻の前では……
Kam'lanaut : 城も壁も、あまりに脆い。
 ひとつ、またひとつと
 夜明けを待たず崩れ落ちていった……
Kam'lanaut : ……しかし!
Kam'lanaut : どんな牙も、どんな刃も、
 我々の誇りと勇気だけは、
 打ち砕くことはできなかったのだ!
Kam'lanaut : 喜べ! 敵は我々の
 雄姿の前に、立ち去った!
Kam'lanaut : 今日、いまこの時こそ、ジュノ、
 そして連合軍が、歴史に名を刻む瞬間であろう!
Kam'lanaut : 皆みな、大義であった!
 人の子の勝利である!
Kam'lanaut : 我々は、
 この戦に、勝利したのだ!
Zazarg : ……勝利、だと?
 この惨状でか……?
Romaa Mihgo : とてもそんな
 有様じゃあないけどね……。
Rongelouts N Distaud : 何を考えてるんだ?
 ジュノ大公とやら……
Lilisette : ……。