【最終話:オーバードリーム】

Last-modified: 2018-09-11 (火) 20:07:30

「――――俺は、やっぱり、戦いの中でしか生きられない」
――――1年戦線我鎮鋼(ガチンコ)伝

プロローグ

GM:今回は、プロローグは成長のみである。3名は、基地の中へと海中から侵入した。基地内はモビルスーツが入れるほど広い。基地の中の物資などを現地調達で使い、かつ、マッドアングラーの物資はもう底を尽きる寸前であることから、次の戦いが最後になるであろうことは、3人は予感していた。

スティーブ:レベルアップ

パーソナルデータ

名前性別年齢クラス経験点コスト
スティーブ30オールドタイプLv300
人物背景
ヴィランとしてチームを組んで暴れまわっていたが、M3によって部下を失い、ワイルダーとして志願した。

※ダーザイン…アメリカ合衆国
※ケイパビリティ【長所】異能的生命力【短所】過集中

パイロットランク

格闘:4射撃:4回避:1防御:2覚醒:0

※行動値…2


スキルデータ

クラススキル

【底力】Lv3
【裏技】Lv1

スタイルスキル

  • 定点射撃Lv1
  • 急所狙いLv1
  • ガンライセンスLv2
  • ガンファイトマスタリーLv1

一般スキル

  • 体術マスタリーLV2
  • 運動神経LV2
  • 反射神経LV1

所持機体

アッガイ(ブラック・ブルー・カスタム)
耐久:41機動:3(-1)EN:30実体装甲:10耐熱装甲:2内蔵スロット:3

【所持汎用武器】

鉤爪
射程威力装備制限
04d60/内蔵
  • 特性:これを装備する場合、格闘用マニュピレーターを装備できない。


小型ミサイルランチャー(内蔵化)
射程威力弾数追加使用できる弾数追加威力ダイス装備制限
3-61d652-41d6回避-1/片手
  • 特性:【爆発属性】両手持ちができる。その際命中判定の固定値を+2する。


シールド(内蔵化)
防御値耐久力装備制限
物3熱130回避-1、片手
  • 特性:なし


ビームライフル
射程威力消費EN装備制限
1-31d6(1~5)×3回避-1/片手
  • 特性:なし
  • パーツ(銃身安定化 命中+2)
香苗:レベルアップ

パーソナルデータ

名前性別年齢クラス経験点コスト
伊坂香苗19コーディネイターLv3CENTER:0コスト0
人物背景
かつて娼婦で、窃盗などをした前科持ち。ワイルダーとして志願した。

※ダーザイン…アメリカ合衆国
※ケイパビリティ【長所】動体視力卓越【短所】過集中

パイロットランク

格闘:4射撃:1回避:3防御:1覚醒:2

※行動値…2


スキルデータ

クラススキル

【調整者】Lv2
【パーソナライゼーション】Lv1
【感情の奔流】Lv1

スタイルスキル

  • SEEDLv1【格闘・回避・[防御]】
  • キリングスプリーLv1
  • インファイトマスタリーLv2

一般スキル

  • ロボット工学LV3
  • 運動神経LV2

所持機体

ジム・ストライカー(ルコンキシュタ・カスタム)
耐久:50機動:4EN:20実体装甲:2耐熱装甲:2内蔵スロット:1


パーツコスト
超機動40
代償機動Lv220×2

【所持汎用武器】

大型携行ビーム兵器
射程威力消費EN装備制限
0-11d10(1~5)×6回避-2,機動-2/両手
  • 特性:内蔵スロットを2つ必要とする。
  • パーツ:ビーム形成強化(命中+1、威力+2)


強襲アーマー
防御値耐久力装備制限
物5熱510回避-1d6、内蔵、アーマー

特性:なし

エクレール:レベルアップ

パーソナルデータ

名前性別年齢クラス経験点コスト
エクレール・アンペア19ニュータイプLv3経験点0
人物背景
元は荒くれ者であったが、ワイルダーに志願した。

※ダーザイン…アメリカ合衆国
※ケイパビリティ【長所】超強気【短所】こだわり

パイロットランク

格闘:2射撃:4回避:2防御:2覚醒:1

※行動値…2


スキルデータ

クラススキル

【死点撃ち】Lv3
【ロックアウトマニューバ】Lv1

スタイルスキル

  • ガンファイトマスタリーLv1
  • マシンブレイカーLv1
  • ガンライセンスLv2
  • ジャグラーLv1

一般スキル

  • 体術マスタリーLV2
  • 運動神経LV2
  • 対人拷問LV1

所持機体

アトラスガンダム(強化型スラスター装備)
耐久:40機動:3EN:30実体装甲:2耐熱装甲:2内蔵スロット:3


パーツコスト
特殊脚部10(射撃命中+1)
超機動40

【所持汎用武器】

レールガン
射程威力総弾数追加使用できる弾数追加威力ダイス装備制限
1-32d10311d10回避-2/片手
  • 特性:ENを1~10の間で消費できる。消費した分を固定値で加算する。


リボルバー(内蔵)
射程威力総弾数追加使用できる弾数追加威力ダイス装備制限
0-32d662-31d60/片手
  • 特性:なし
  • 銃身安定化:20


ビームサーベル(携行ビーム兵器、内蔵)
射程威力消費EN装備制限
0-11d10(1~5)×30/片手
  • 特性:なし


シールド(内蔵化・基本防御兵装)
防御値耐久力装備制限
物3熱130回避-1、片手
  • 特性:なし

コア

GM:三人は、それぞれ基地へと侵入した。M3の気配はまだない。基地の中枢へ向かい、M3に侵食された生産ラインや、メインサーバーを破壊する。それがミッションの終わりだ。不気味なほど静まり返った基地の中で、奥へ奥へと進む三人に、レイドからの通信が送られる。


レイド:「……この任務が終わるまでなんだろ? その、我鎮鋼部隊って」
エクレール:「もうその、俺が思いついたダサい部隊名はやめろよ」
スティーブ:「それ、名前は香苗が考えたんじゃねえか?」
香苗:「……うん」
エクレール:「あ? 今、こいつ笑わなかったか?」
香苗:「違う」
エクレール:「お前も、物好きだよな。なんだかんだで、女のお前は一番最初に脱落するかと思ってたけど」
香苗:「そういうことには、慣れてる。否、慣れてた」
スティーブ:「……なあ、香苗。……変なことを聞くが、お前さん、モビルスーツの操縦法をいったいどこで習った?」
香苗:「それは、どういう意味?」
スティーブ:「その身のこなし、操縦技術、……ちょっと、普通じゃねえんだよ」
香苗:「――――この戦いが終わって、機会があったら教えてあげる。たぶん、信じてくれないと思うし」
エクレール:「まあ、なんでもいいよ。アグロのおっさんからもらうもん貰って、おもしろおかしく暮らすのさ」
レイド:「じゃあ……この基地を倒したら、バラバラになるわけか」
香苗:「というか、利害の一致で動いてたに過ぎないから。この世界に神なんていないし、私は悪魔のような存在ばかりの、荒れ果てたようなところで生まれた。……でも、あの場所には戻れないし、戻ろうとも……今の所は思えない」
エクレール:「ああ? ロシア生まれの帰国子女だったりするのか? あのあたり、ユーラシア大陸とかだいぶわけわかんねえことになってるんだろ?」
香苗:「さあね」
スティーブ:「俺はなあ……。別に、やることなんてそんなにないんだよ。でも、もうヴィランはいいかな。技術工にでもなるか」
エクレール:「お前さん、恰幅もいいし腕っぷしよさそうなんだけどな」
スティーブ:「分かったんだよ、俺に前線は合わねえって。逆に聞くが、エクレール、お前さんはどうする?」
エクレール:「――――スティーブ、おめえとは正反対なんだよ俺。俺は、やっぱり、戦いの中でしか生きられない。俺は、ヴィランに戻る。……俺なりのヴィランのやり方で生きていく」
スティーブ:「ヴィランに、やり方、生き方か」
レイド:「それが、お前の道なんだな……エクレール」
エクレール:「ああ。いずれふらりと死ぬかもしれねえし、それとも生き残ってるのかもしれねえ。……戦いに生きる。戦いでしか生きられない。俺は結局、そういう奴なんだってわかった。そのうち……俺にライバルでもできれば、ずっとそいつのケツを追い続けてるような、そんな存在にでもなれれば、俺の人生の幸せかもしれねえ」
レイド:「……そうか。……そろそろ、奥につく。……待てよ、熱源がある。とても大きな熱源だ」

クライマックス

GM:旅の果てに、彼らを待ち受けていたものは――――機動兵器が3機だ。この海上基地そのものが、機動兵器の実験場だったのかもしれない。3人がある部屋に入り込んだ途端、高い屋根、広い横幅を持つ部屋に強い照明が灯った。まるで、この空間一体が巨大なコロッセウムになったかのようだ。


香苗:「あのモビルスーツは……」
スティーブ:「なんだありゃ、……三機だな。俺たちをたった3機で止めようとでもいうんかよ」
香苗:「待って。何か……機動した途端、装甲の色が変わった?」
スティーブ:「……あれは、フェイズシフト装甲じゃねえか?」
エクレール:「関係ねえ、要するに奴を倒して、この基地の奥へ向かう。レイド、この奥から反応は?」
レイド:「たぶん、セントラルサーバー……中枢があると思う。それと、気を付けるんだ、フェイズシフト装甲は、基本的に攻撃を無効化し続ける」
エクレール:「じゃあ、どうやって倒す?」
レイド:「【物理攻撃を受けた時、そのダメージを無効化する。但し、【パーツや効果を除く機体の総EN÷10】+SL回のダメージを受けた時と毎ラウンドのエネルギー消費が出来なかった時このパーツの効果を無効化する。毎ラウンド終了時、10EN消費する。SL3のフェイズシフト装甲の時、特殊核動力を使用している場合この消費を無効化する】とあるように、ビーム兵器だ。ビーム兵器を使って倒すか、またはエネルギーを切らせればいい」
エクレール:「ガチンコで行く俺たちの覚悟が中途半端だったのか、それとも、って感じだな」
レイド:「相手のデータと黒歴史のデータの照合が終わった。……カオス、ガイア、アビス」
スティーブ:「随分と最新鋭のモビルスーツの匂いがするぜ」
エクレール:「怖気付いたかよ?」
スティーブ:「俺の最後の戦いだからよ、パーッとやってやるぜ」
香苗:「……ええ」


GM:行動値をどうぞ。
エクレール:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 8[8]+3 → 11
香苗:1d10+2
DiceBot : (1D10+2) → 7[7]+2 → 9
スティーブ:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 1[1]+3 → 4
エクレール:俺からか。さて、俺の武器はほとんどが実弾武器だから、むつかしいところだな。
エクレール:ここは待機だな。スティーブと一緒に動こう。
カオス:カオスの番だ。背部のポッドを分離させ、全員に対して攻撃を仕掛ける。全員、命中判定21だ。
GM:食らえば、ビームの12ダメージだ。
エクレール:こりゃあ、防御しかねえな。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 7[4,3] → 7
香苗:2d6 防御
DiceBot : (2D6) → 6[3,3] → 6
スティーブ:2d6 防御
DiceBot : (2D6) → 10[6,4] → 10
エクレール:「くっ、なんだこの武器は!?」
スティーブ:「黒歴史にはビットだか、オールレンジ攻撃だかっていうのがあったらしいが、本質的にそれに近いな!」
香苗:「避けようとしても【これに対する回避は、覚醒が1以上なければ、最終回避値が半分になる。(覚醒武器)】だからきついわね」
香苗:「これは……さて」
スティーブ:「嬢ちゃん、悪いがお前さんの力は、この戦いの要のひとつだ。さっきの力の正体は別に詳しくは聞かない」
スティーブ:「だが、俺たちはあれに頼るっきゃないようだぜ」
香苗:「わかった。集中をして、移動をしてスティーブの後ろへ。私の準備が整うまで守って」
アビス:エクレールに対してビーム砲だ。命中21。
エクレール:防御だな。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10
アビス:エクレールに対してビーム砲だ。命中21。
エクレール:防御だな。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10
GM:ダメージは11。
ガイア:スティーブへ。命中21-ビーム11の攻撃。
スティーブ:2d6 防御
DiceBot : (2D6) → 7[5,2] → 7
エクレール:「スティーブ、先にいってくれ! 突っ込んできた黒い奴から倒す!」
スティーブ:よし。命中専念をして攻撃だ。
スティーブ:4d6+6
DiceBot : (4D6+6) → 15[6,6,2,1]+6 → 21
スティーブ:1d
DiceBot : (1D6) → 4
GM:命中だ。
スティーブ:「アッガイにはビームだって撃てるんだよ!」
スティーブ:1d6+15
DiceBot : (1D6+15) → 4[4]+15 → 19
エクレール:近づいてビームサーベルだ。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 3[2,1] → 3
エクレール:さすがにあたらねえな。
GM:ターン終了時、突如として、カオスの電圧に変化が訪れた。
レイド:「なんだ? フェイズシフト装甲が切れるのが想定より早い?」
レイド:「……長年の劣化のせいか? なんにせよチャンスだ! フェイズシフトが落ちていれば、敵はビーム兵器もそう使えない!」
スティーブ:「一番やっかいな、あの飛ばしてくる奴がなくなったのはでかいな!」
スティーブ:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 8[8]+3 → 11
エクレール:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 3[3]+3 → 6
香苗:1d10+2
DiceBot : (1D10+2) → 6[6]+2 → 8
スティーブ:命中専念を継続して、目の前のガイアを狙うぜ。
スティーブ:4d6+6
DiceBot : (4D6+6) → 14[4,3,2,5]+6 → 20
スティーブ:裏技を自分に発動。食らってもらうぜ。
スティーブ:1d6+15
DiceBot : (1D6+15) → 5[5]+15 → 20
スティーブ:いい感じだぜ。
カオス:スティーブに対してミサイル斉射。命中21-物理25。
スティーブ:防御だ。
スティーブ:2d6
DiceBot : (2D6) → 5[2,3] → 5
スティーブ:「盾はつぶれたが、このアッガイの装甲を舐めるんじゃねえ!」
香苗:集中して、移動して終了。
アビス:エクレールに対してビーム砲。先ほどと同じだ。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 5[3,2] → 5
エクレール:こっちも盾がつぶれたな。
エクレール:「変な装甲が落ちた奴なら怖くもねえ!」
エクレール:カオスに対してレールガンだ。
エクレール:命中専念するぜ。
エクレール:4d6+11
DiceBot : (4D6+9) → 15[6,1,4,4]+11 → 26
エクレール:ENは10だ、オラァ! 行け!
エクレール:3d10+14
DiceBot : (3D10+10) → 12[5,1,6]+14 → 26
ガイア:エクレールに対してビームサーベル。命中21-ビーム14。
エクレール:防御だ。
エクレール:2d6
DiceBot : (2D6) → 12[6,6] → 12
エクレール:1d
DiceBot : (1D6) → 6
エクレール:防御判定でクリティカルした場合、装甲を2倍にして計算できるぜ。
エクレール:「畜生、こいつ!」
GM:3ターン目だ。
エクレール:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 9[9]+3 → 12
スティーブ:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 10[10]+3 → 13
香苗:1d10+2
DiceBot : (1D10+2) → 9[9]+2 → 11
スティーブ:命中専念してガイアを狙うぜ。
スティーブ:4d6+4
DiceBot : (4D6+4) → 14[2,6,2,4]+4 → 18
スティーブ:これは外れたな。
エクレール:命中専念して、カオスを狙う
エクレール:4d6+11
DiceBot : (4D6+11) → 12[5,3,3,1]+11 → 23
エクレール:2d10+14
DiceBot : (2D10+10) → 10[7,3]+14 → 24
香苗:SEED起動。
香苗:ガイアに対して命中判定。
香苗:5d6+5
DiceBot : (5D6+5) → 23[5,5,5,3,5]+5 → 28
香苗:ENはマックスで。
香苗:調整者。
香苗:1d10+36
DiceBot : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40
香苗:ビーム40ね。
香苗:「……私は生きる」
香苗:「生きて、私は自分自身の力と向き合う為に」
GM:カオスはミサイルをスティーブに。ガイアとアビスは香苗を狙う。
スティーブ:2d6
DiceBot : (2D6) → 10[4,6] → 10
香苗:2d
DiceBot : (2D6) → 4[3,1] → 4
香苗:2d
DiceBot : (2D6) → 5[1,4] → 5
エクレール:「スティーブ! おい、スティーブ!」
スティーブ:「……そろそろ足の感覚がなくなってきやがった」
スティーブ:「まだ行けるんだろ、アッガイ! 俺の相棒、俺を信じさせてくれよ! くそったれな人生、1つぐらい俺の思い通りになりやがれよ!」
GM:4ターン。
エクレール:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 8[8]+3 → 11
香苗:1d10+2
DiceBot : (1D10+2) → 9[9]+2 → 11
スティーブ:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 4[4]+3 → 7
香苗:この位置のまま命中専念で、ガイアを狙う。
香苗:5d6+5
DiceBot : (5D6+5) → 18[1,4,6,3,4]+5 → 23
香苗:ENはもうそんなに敵の耐久もなさそうね。逆算して2でいいわ。
香苗:1d10+12
DiceBot : (1D10+12) → 9[9]+12 → 21
GM:たくみに変形機構を駆使して回避しようとしたところに、香苗は素早く脚部を断ち、そのまま胴部から一刀両断を放った。
香苗:「……よし、1つ」
エクレール:「レールガンの弾が切れたか! だがアサルトライフルさえ!」
エクレール:マシンブレイカ―を使うぜ。カオスにリボルバーだ。
エクレール:命中専念。
エクレール:4d6+11
DiceBot : (4D6+11) → 12[4,4,1,3]+11 → 23
エクレール:5d6+8
DiceBot : (5D6+8) → 16[1,2,3,6,4]+8 → 24
カオス:カオスはさらにスティーブを狙う。同様にミサイルだ。
スティーブ:2d6 防御だ。
DiceBot : (2D6) → 7[5,2] → 7
スティーブ:残り耐久は7か。
エクレール:「スティーブ! 脱出しろ!」
スティーブ:「一番年長者が最初に脱出してどうするんだよ! ここからだ、ここからが面白いところじゃあねえか!」
アビス:香苗に対して接近してビームによる格闘兵装だ。命中21、食らえばビーム14。
香苗:2d6 防御
DiceBot : (2D6) → 11[5,6] → 11
香苗:「片腕が持って行かれた……ただ、その程度なら」
スティーブ:定点射撃。小型ミサイルランチャーを使う。
スティーブ:カオスに対して攻撃だ。命中専念しておくぜ。
スティーブ:4d6+8
DiceBot : (4D6+8) → 12[3,2,5,2]+8 → 20
スティーブ:複数ペナルティで当たってるな。
スティーブ:5d6+8
DiceBot : (5D6+8) → 26[4,6,5,5,6]+8 → 34
スティーブ:1d
DiceBot : (1D6) → 2
スティーブ:「くそ、まだ倒れねえのか……!」
レイド:「あのアビスという機体のフェイズシフトは、だいぶ長持ちしているようだが、そろそろ切れるかもしれない」
GM:ターン行動値決定どうぞ。
エクレール:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 6[6]+3 → 9
スティーブ:1d10+3
DiceBot : (1D10+3) → 4[4]+3 → 7
香苗:1d10+2
DiceBot : (1D10+2) → 8[8]+2 → 10
香苗:「よし、ここは……」カオスガンダムを満身創痍の姿を見て狙いに行こうとしつつ
スティーブ:「嬢ちゃん、あいつはエクレールに任せろ! あの装甲をやれるのは、あんたしかいない!」
エクレール:「死ぬ気かよ、おっさん!」
スティーブ:「大丈夫だよ、まだまだこんなもんで死ぬわきゃねえさ」
スティーブ:「それより、判断力が命さ。嬢ちゃんのそのビームも、後撃てて3,4発だろ? なら、狙えそうな奴から頼む」
香苗:「……わかった」
香苗:命中専念。アビスを狙う。
香苗:5d6+8
DiceBot : (5D6+8) → 16[3,4,5,1,3]+8 → 24
香苗:調整者を発動。
香苗:1d10+36
DiceBot : (1D10+36) → 10[10]+36 → 46
カオス:スティーブに対して命中判定。先ほどと同様。
スティーブ:2d6 防御
DiceBot : (2D6) → 6[3,3] → 6
スティーブ:「――――エクレール」
スティーブ:「……香苗ちゃん」
エクレール:「おっさん、脱出するんじゃなかったのかよ!? 早く脱出しろ!」
スティーブ:「……ちょっと、片足の感覚がなくて、最悪なことに脱出装置も厳しいかもしれねえ」
スティーブ:「……達者でな」
GM:1d6 スティーブの脱出判定
DiceBot : (1D6) → 3
GM:アッガイが爆発した。ごろり、と転がる、アッガイの武装や破片。
エクレール:「……――――」
エクレール:「この野郎がああああああ!!!」
エクレール:4d6+11
DiceBot : (4D6+11) → 11[3,4,2,2]+11 → 22
エクレール:3d6+4
DiceBot : (3D6+4) → 7[1,3,3]+4 → 11
GM:その射撃を受け、カオスは沈黙した。

エンディング

GM:カオスとガイアが沈黙した時、アビスはちょうどフェイズシフト装甲が解除された。それと同時に、アビスはひとりでに自爆した。フェイズシフト装甲の稼働時間と、自爆装置が紐つけられていたのだろうか。レイドは呟く。本来、この3機のフェイズシフト装甲や、武装とは、大幅にかけ離れている可能性が高いと。M3によって自発的に改造・成長されたものなのか、経年劣化で失ったものか、それはわからない。
GM:アッガイの脱出ポッドが奇跡的に排出されており、香苗はそれを回収。そして、エクレールは奥へ向かうと、そこには、大量のモビルスーツが沈黙していた。同時に、先ほど対面したグーンもそこにいた。ただし、彼らは動く気配はない。ただ沈黙し、その時を待っているのだろうか。エクレールは、もっとも奥にある巨大なマシンにビームサーベルを投擲した。それと同時に、基地に轟音が響き、いっせいに基地の電力が落ちた。
GM:二人は一斉にマッドアングラーへと戻る。ただし、マッドアングラーも、近辺のM3の襲撃を受けていた。

経験値80、コスト100。