大久保忠世

生まれ

おおくぼただよ
1532～1594

どんな人？

戦国時代の武将
徳川家臣

大久保忠員の長男として生まれる

大久保家は徳川家康のおじいちゃんである松平清康の時代から徳川家に仕えている家柄

忠世ももちろん徳川家の家臣になった

31歳の時の三方ヶ原の戦いでは、天野康景とともに必死で戦い、敵の武田信玄から「さてさて、こちらが勝ったが恐ろしい敵だな」と賞賛された

43歳の時に長篠の戦いに参加
この戦いでは、弟の大久保忠佐や日下部定好・そして与力の成瀬正一とともに大活躍し、織田信長から大絶賛された

家康は嬉しくなって、法螺貝を与えた

小田原征伐の後、徳川家康が関東へ行くことになると、豊臣秀吉の命令により小田原城と4万５千石を与えられた

逸話

●軍事的ももちろん、政治手腕もバッチリだった
●三河一向一揆で家康に刃を向けたため追放された本多正信が、徳川家に帰ってこれるよう手助けをした
●若くして出世し始めた井伊直政に、家内のアレコレを教えたのもこの人

関連のある人々

父親・・・大久保忠員

弟・・・大久保忠佐
弟・・・大久保忠教

息子・・・大久保忠隣 他

祐筆の人物批評

祐筆

●一番手・・・ハガクレ