human(ヒューマン:人類)(赤色:Solar energy)
全ての種族の中でもっとも若いですが,電子戦に備えた速く俊敏な艦船の連携によって、
先制攻撃及び脅威の排除を可能にします。
また、人類は艦隊に動力を供給するために太陽エネルギーの使用を習得しました。
詳しくは彼らの歴史を読んで下さい。
- 解説
人類、すなわち我々。地球を放棄して惑星Xythに入植、Caes'cixの縄張りに食い込み宇宙開拓に乗り出した。
HUキャンペーン中でCa'anianと同盟を締結。その後Ca'anianを通じてか、Xyloxiとも手を組んだらしい場面が他のキャンペーン中で見られる。
Xyth銀河の中では最も歴史の浅い種族。そのためか知識や見識も他の種族に比べて乏しく、ワープゲートについて自力では原理すら解明できなかったり、
Caes'cixを知能の低い怪物扱いしたり、果てはRVキャンペーンでRivi'iに「技術を盗む必要が無さそうな種族」呼ばわりされたりしている。
また種族内での対立や分裂も激しく、CAキャンペーンでは同盟を結んだはずのCa'anianを一部の派閥が攻撃している。宇宙世紀になっても人類はあまり進歩していないらしい。
パワーソースは太陽光エネルギー=ソーラー発電。現代では依然課題の多いエネルギー源だが、作中では宇宙戦艦の動力となるまでに発展進化している様子。
各種のエネルギー施設や、一部のユニットにも赤いソーラーパネルらしき物が付いているのでそれと分かるだろう。
正統SF的な戦闘機・宇宙戦艦のデザインのカードが多い。
- カードの特徴
全体的にバランスがよく扱いやすい。特殊能力も単純で理解しやすいものが多く、初心者がゲームに慣れるのにはうってつけ。
反撃能力を持ち殴り合いに強いユニットから、仲間を回復するユニット、敵を妨害するユニット、速攻能力持ちの強襲型ウィニーまで何でも揃う。
キャンペーンでは万能だが、裏を返せば突出した長所の少ない平凡な種族ともいえる。PvPで極端なデッキを相手にすると歯が立たないことも。
Nagato・Breaker Class・Hiragaといった汎用性の高いグッドスタッフが揃っており、フィニッシャー単機の力を活かすよりは総合火力の勝負に持ち込む戦い方に適する。
代表カード
Nagato:速攻、レジスト1、自己強化可能でどの状況でも活躍しやすい
Hiraga:素で1ターンでユニットに19ダメージを与えられる脅威的なパワーを持つ、立ち塞ぐ物をばったばったと薙ぎ倒す圧倒的な火力を信頼していた初心者も多かったはず
Phoenix:場に出ては圧倒的な総合火力で敵を薙ぎ倒しそして落とされようともデッキ帰還効果で何度でも現れるまさしく姿は不死鳥。レジェンダリーに恥じないパワーを誇る
Ca'anian(カーニアン:獣人)(黄緑色:Dark energy)
Ca'anianは、Xythの中でも最も先進的な技術を持つ勢力の一つです。
Ca'anianは、どんな船にでも損害を与える能力と多数の軍艦を基にした防衛力で、
Caes'cixやRivi'iとの無数の戦いを切り抜けてきました。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
Xyth銀河の中ではTechnomancerに継ぐ技術力を持つ種族。複数のキャンペーンで登場するワープゲートもCa'anianが作ったもの。
が、その裏に多くのTechnomancerによる入れ知恵があったことは当人達も知らない。
平和的な種族だがせっかく作ったゲートをCaes'cixやRivi'iに悪用されたり、同盟関係にあるはずのHuman(の中の過激派)に喧嘩を売られたりと受難が絶えない。
それでも戦意の低いCaes'cixが近所に住むことを見逃してあげたり、Humanも撃退だけして「いい薬になっただろ」で済ます辺り、本当に人のいい種族なのだろう。
XYキャンペーンではXyloxiとも友好を深めている。ここでも会ったばかりの異生物と早速同盟を結ぶなどこれまた人がよい。
パワーソースであるDark energy(ダークエネルギー)とは、宇宙空間の大半を占めるとされる仮説上のエネルギー。説明が大変困難なので詳しくはぐぐってほしい。
いくつかのカードにAntimatter(アンチマター:反物質)の名があることから、これもエネルギー源として利用しているものと思われる。
カードはHumanより曲線的・先進的なデザイン。
- カードの特徴
Humanよりやや変則的・受動的なカードが揃う。防御力・自己修復、遠距離攻撃持ちが多くさらに個々のユニットのHPが高く、鉄壁の防御体制を構築することができる。
反面回復手段と攻撃力が乏しく、序盤から激しい攻撃が襲うキャンペーンでは苦戦するだろう。
Thogrom Bomber・Guardian・Neyon'Moruなど、正攻法向けながらキラリと個性が光るカードが揃う。
Thogrom Bobmer:攻撃の代わりに敵ユニット、敵の基地に7ダメージ与えるアクティブアビリティによる高い柔軟性で、攻めでも守りでも非常に扱い易いウィニー
Darkwing:Humanとの混色ユニットで軽量かつ相手の攻撃力を2下げる効果が強烈。
Tarynn'Ixia:レジスト3に自己回復4で高い体力と主力として十分な攻撃力により、確定除去無しでまともに落とすのは困難を極める。
Xyloxi(ゼラクシィ:異次元人)(青色:Nebular energy)
Xyloxiは、巨大で強力な、結晶のような生き物の勢力です。
彼らは強い戦士であるほか、敵の手札に影響を及ぼしたり、
追加でカードを引くことで有利に戦うことが出来ます。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
四次元の領域で生まれた温厚な種族。Xythが若い銀河だった頃からすでに入植を始めている。
Xythを旅するうちにCa'anianと遭遇、同じテレパシストとして対話が成立したことをきっかけに同盟を結ぶ。
Mith'ri'aeilを長年の宿敵として忌避している。Rivi'iとは技術を盗まれたり盗み返したりする間柄。
ちなみにXYキャンペーンの主人公の最終的な姿(Rivi'iの装甲を装着)が恐らくRegendalyカードのCrystal Avaterと思われるが、
RVキャンペーン中のストーリーによるとその後彼は戦死してしまったらしい。合掌。
パワーソースは星雲。正確には渦巻く星雲に含まれる鉱物のチリ。
これらはXyloxiの身体に付着させて修復や成長の材料としたり、ビームやその他諸々の特殊能力に必要な燃料として用いられる。
設定通り、ユニットのデザインは中心から幾本もの尖塔が四方に延びている結晶体。
- カードの特徴
長期戦タイプの種族。高い基地防衛力や能力値の操作により、徐々に有利を築いていくような戦法を得意とする。
ユニットは中堅から重量級がメインで全体的にスタッツが大きめ。持っているアビリティの多くはエネルギーコストなしで使える反面、自身の弱化など別の代償を払わされたりする。乱用せず使いどころを見極める必要がある、という点ではやや難易度高め。
ハンデスや多色向けのカードもあるので、これらを目当てにタッチされることもあるだろう。積極的な攻撃はアクションも含め滅法苦手。
代表的なカードは弱化の鬼ことThunder ShardやTerror Mage、破格のコストパフォーマンスを誇る自爆ユニットSparkなど。
ベースHPを上昇するカードが多く、また他種族より上昇量が大きい傾向にある。
代表カード
Spark:コスパでこれの右に出る者はいない、作中最強の防御カード、しかし対策カード1枚であっさり無力化される脆さもある。
Crystaltree:シップヤードから出るユニットの中では最もHPが高く、アクティブアビリティの自壊効果で場の邪魔をしない柔軟性、さらにストラクチャーでメタカードを積まないと除去出来ないなどの理由からpvpでもPVEでもよく利用される。
Terrermage:強力な弱体化効果を満載した重力級ユニット、pve では頻繁に使われる
Caes'cix(キャセックス:繁殖生命)(桃色:Fusion energy)
Caes'cixは、集合意識の元で管理されている他に類のない生命体であり、
またRivi'iの宿敵でもあります。
彼らは、短時間のうちに数を揃えて攻撃し、相手のベースに損害を与えることが出来ます。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
巣の首領のクイーンを中心に戦士階級や労働者階級といった様々な階級の個体で構成される、高い知能を持つ生命機械のような生物の種族。
核融合(Fusion)エネルギーをそのまま保持できるとかいうとんでもない爪で小惑星から食料をとったり巣を作る資材をとったり、またはエネルギーを解放して戦闘に使ったりする。
本来は自己防衛的で獰猛とはほど遠い種族だったが、遥か昔にRivi'iに戦士を生体実験に使われたのに対して全Caes'cixがかりで報復して以来血で血を洗い合う終わらない戦争が続いている。
そのおかげでXyloxi・Ca'anianらを戦争に巻き込んでしまい、不幸にも無闇に敵を増やしてしまった。キャンペーンでも敵になることが多い。かわいそう。
戦闘向きのユニットは楕円形の胴と大きな爪が特徴的な虫型、支援向きのユニットは複数の細長い腕を持つ蜘蛛(?)型、と設定通りのデザイン。
- カードの特徴
コスト面・アビリティ面共に速効性に優れるカードが多い。速攻能力持ちが多く、他種族より小型ユニットが豊富に揃う。
有用なアビリティと十分な攻撃力を両立しかつ低コストというユニットが多く、またアクションもコンボ性が高いものばかりなので強力で噛み合った速攻デッキを作りやすい。
反面コスト8~12の範囲に空母ユニットとレジェンダリー以外のユニットが存在せず、キャンペーンでは深刻な大型ユニット不足に苦しむことになる。
Soldier DroneなどのウィニーからIntercepter・Trasherなどの高性能アビリティ持ちまで、用途が絞られた洗練されたカードが揃う。
Decay fusor:1ターンに3もエネルギーを出せるストラクチャー、自壊する可能性があるが短期決戦を狙うデッキテーマと噛み合いCC単色では必須レベルで使われる
Solder drone:速攻と高い攻撃力を両立させた攻撃偏重のユニットpveこそあまり使われないがpvpのCCデッキでは4積みされるほど人気
Trasher:互いのストラクチャーを破壊する強力なプレイアビリティとコストに対し高い攻撃力で速攻を仕掛ける、pvpではこれで相手の身動きを封じて有利な戦闘へと運んで行く
Rivi'i(レベイ:昆虫)(茶色:Gravitational energy)
Rivi'iはCa'anianほど先進的な技術は持っていないかも知れません。
しかし、彼らはその技術差を高い射撃能力で補っています。
あなたはRivi'i艦隊の中で最も大きな軍艦を見つけるでしょう。
そして、特にドレッドノートは相手に大きな恐怖を植え付けるはずです。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
時代遅れで大艦巨砲主義、無能な上層部、果ては主人公的種族のHumanが最初に出会う知的生命体で敵性文明とやられ役臭を全身から発している種族。
しかしHumanをどうみても盗みたくなる技術を持っていなさそうな種族と言ったり、Xyth古来の種族の名に恥じないだけの技術はある模様。
軍事分野での遅れを挽回すべくCa'anianやXyloxiのテクノロジーを盗んでみたり、Caes'cixを拉致して生物兵器化したりした結果これらの種族をことごとく敵に回している。
さらにはRVキャンペーン中でRift DamonとHumanをブラックホール実験の生贄にしたり、とどこまでも悪役上等である。かつての覇権種族の意地なのかも知れない。
一部のエネルギー施設の名前に含まれるBuoyは海に浮かんでいるあのブイ。天体の重力圏に浮かせて重力エネルギーを採集するのだろう。
Grav Wave Farmの形状からして重力を風と同じように捉えエネルギーに変換できるのだと思われる。
Grav Current Buoyの下にはいかにも回転しそうな羽が付いているのでこれらも同様。
カードデザインはごつく荒削りなデザインで一昔前のSFっぽい。やっぱりやられ役みたいな風貌。
- カードの特徴
HumanやCa'anianより攻撃的な種族。攻撃力をパンプアップできるカードや相手の攻撃力を下げるカードが多い、中コストのカードでありながらフィニッシャー級の攻撃力になるカードが幾つか存在する
複数を回復できるカードや確定除去カード、はたまた奇襲カードも揃いパワフルかつ隙がない戦術をとれる。
腰を据えた戦い方が得意なので、キャンペーンではかなり戦いやすい。
人気カードは漸進的に攻撃力が上がる中量ユニットのBattlecruiser・Recycler、施設をも破壊できる重量ユニットであるDreadnoughtはPvPでは不人気ながらRiv'iの顔とも言える強力カード。
代表カード
Battlecruiser:攻撃しない代わりに自身の攻守を上昇させるアビリティが強力、うっかり攻撃力4以下のユニットの前にこれを置かれれば倒せないのに巨大化を続ける恐怖に怯える事になる
Recycler:敵味方のユニットが破壊されるとそれに反応して攻撃力が上昇する、pveではトラウマになっている人がいそうだ。
Nanorobotcarrier:全体2回復に高いHPで盤面を大きく強化するpvp.pve問わずさっさと除去すべし
Dreadnought:RVを代表する弩級戦艦。素直なプレイアビリティにスタッツ任せの突破力で相手のストラクチャーを吹き飛ばす豪快なフィニッシャー
Mith'ri'aeil(ミスリアロウ:高次元生命)(紫色:Entropic energy)
Mith'ri'aeilはゼリー状の物質で構成される不思議な生命体です。
自身の身を守りつつも、強靭な装甲を分解してしまう能力を秘めています。
これらの生物は混沌を利用して敵の力を無力化してしまいます。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
四次元のさらに高次にあたる五次元空間出身の種族。食糧を求めて四次元へ渡り、そこで見つけたXyloxiの後を追う形で三次元のXyth銀河に出現した。
有機体だろうが無機物だろうが実体のないエネルギーだろうが、有る物は何でも貪り尽くす悪食家。ただしCaes'cixに対してだけは捕食ではなく洗脳行為を仕掛けようとする。
当人たちは深刻な食糧難を解決すべく移住してきただけなのだが、その敵性行動ゆえにあらゆる在来種族から嫌悪されている。出自・行動・外見までいかにもな生粋のエイリアン。
基本的には食欲のみによって動く知能の低い種族だが、実際はかなり大きな個人差がある模様。中には群れを統率し策を弄する者も存在する。
パワーソースはEntropic(エントロピック:混沌)エネルギーという、なんだかよくわからないもの。
原理は不明だが物質の腐食やエネルギーの変質、突然変異を用いた回復や成長など、様々な行動に利用される。その気になれば星ひとつ瞬時にひねり潰すことすら可能。
- カードの特徴
非常に攻撃的な種族。強力な敵艦弱化や所持エネルギーへの攻撃など、対戦相手をあらゆる方法で骨抜きにできる。
味方の破壊などを代償とした強化も得意とし、これにより数ターンまたは一瞬で攻撃力が数十に達するユニットも複数ある。相手ターンをスキップするSpace Warpもこの種族の目玉。
ポテンシャルは高いが弱点も多い。自分の基地HPを削る能力が多い割に基地の補強や回復は苦手で、立ち回りが悪いとただ自分の首を絞めて終わりになる。
そしてユニットは種族全員に一貫性が無くどいつもこいつも癖者揃い。
速攻性能もやや弱く、先手を取られると短命さが余計響いてくる。ランダム要素があり結果を計算しにくいカードも一部存在。
良くも悪くも尖った種族。ある程度ゲームに慣れていないと扱いにくいだろう。
代表カード
Mass mutating:自分ユニット全体をパンプアップする、上昇量に運こそ絡むが万全を喫して放たれれば勝利は一気にこちらへ傾く
Shifting morph:敵味方のユニットの体力とアクティブアビリティ以外を模倣するカード、かつては強力過ぎて弱体化が入ったが今でも工夫次第でいくらでも化けられるポテンシャルを誇る
Space warp:相手ターンをスキップする。ただしrankでは1枚しか入れられないしこのゲームは1ターンの価値がやや低いものの反則的な効果を持つのは変わらない。
Technomancer(テクノマンサー:技術者)(水色:Dimensional energy)
Technomancersは相手に多くの損害を与えられないことがあります。
しかし、彼らの持つハイテク艦と行動は、どんな敵艦も骨抜きにします。
更に、それに加えて彼らは相手の手札を簡単にコントロールすることが出来ます。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
Xyth銀河の土着としては最古の種族。知的好奇心の充足を何より優先し、常に何かの研究に勤しんでいる。
結果Ca'anianですら比較にならないほどの知識量と技術力を誇るが、歯止めのない知識欲はしばしば他の価値観を踏み越えさせてしまうことも。
生身の体が不便と思えばためらいなく捨てて宇宙船と同化し、他種族の技術発展への干渉はタブーと考えつつもCa'anianの高次元実験を正体を隠して支援したり、
しまいには知識欲しさにRift Demonを生け捕りにしたうえ体ごと吸収融合してしまった。……これがCaes'cixなら第二次Xyth大戦が勃発しているところである。
パワーソースはDimensional(ディメンショナル:次元)エネルギー。Mith'ri'aeilのEntropicエネルギー以上に詳細不明。
戦闘では電子戦を得意とし、敵艦の回路に干渉して誤作動を引き起こさせたり、幻影で惑わすなどして他種族をやり過ごしている。
基本的に他種族との関わり自体を避けていることもあり、他の種族にはほとんどその実態は知られていない。
Technomancerらのカードデザインは超未来系SF的。幻影やトラップ型のユニットカードではアクションカードのように他種族のユニットに被害を負わせている様子が描かれている。
- カードの特徴
コントロール系に特化した強力なアビリティを持つカードが並ぶ種族。敵の停止やアビリティの消去、味方の強化も様々な手段で行える。
アクションカードにも若干の上方補正がかかっており、特に手札を捨てさせるなどカードに関するカードが多め。ハマれば戦場の内外から相手を一方的に封殺できる。
全体的にユニットが非力で、パワープレイはするのもされるのも苦手。前述のアビリティも総じてコストが高く、エネルギー供給が十分でないと思うように扱えない。
アドバンテージを握られるとすぐに崩れる繊細さから、初心者には難易度の高い種族だろう。いかに最小限のコストで敵を抑え、低い攻撃力を補いながら押し返していくかがカギ。
Scanner Ghost・Technoseer・Techno Mirrorなど他のカードにはない強さを見せるカードも多く、それらのためにTMにタッチすることも少なくない。
代表カード
Sencerghost:1コストで恒常的に目の前のユニットを止め続ける妨害能力に極振りしたカード、頻繁に利用されるわけでは無いがこれ一枚見るだけでTMがどんな性格のカード群なのかが分かるだろう
Mindhack:かつては3コストで2枚ものハンデスを行う恐ろしいカードだったが今は5コストとなった、このゲームはドローソースが乏しいため1枚のカードの価値が高いため今でも強烈。
Technosavant:TMの一押しを担う重力級ユニット。自身の攻撃力は重量級としてはそれなりだが自身の周りのユニットの攻撃力を3上昇させる効果が強力、例えこのユニットが確定除去の餌食になろうとも強化されたユニットで押していける、TMでもパワープレイができなくは無い事を知らせてくれる1枚
Rift Demon(リフトデーモン:粒子生命)(黄色:Elemental energy)
Rift Demonsは純粋なエネルギー体です。
彼らの強さは、自分の前に何がいようと打ち負かしてしまうことにあります。
これらの戦士が持つ原始的な力強さは計り知れません。
詳細は彼らの歴史を読んでください。
- 解説
五次元をさらにさらに超えた七次元出身のエネルギー生命体。Technomancerよりも早く、真っ先にXyth銀河に入植した。
実体を持たない幽霊じみた形態のため、かつては他種族に存在すら認知されていなかった。基本的には理知的で静寂を好む種族。
当初はほぼ無人だったXyth銀河に好んで移住してきたが、他の種族が続々宇宙に進出し騒がしくなってきたため、最近では七次元への帰郷を考える者が続出している。
RDキャンペーン中でその手段も確立されたため、いずれ大半が姿を消してしまうのだろう。中にはXythに残りスローライフを楽しむ者もいるが。
パワーソースはゲーム上ではElemental(エレメンタル:元素)エネルギーのみ。TMキャンペーンによると物質やエネルギーの最小単位とのことなので、元素よりは素粒子の方が近いか。
設定上は個体ごとに好むエネルギーの属性が異なり、それによって能力や性質なども左右される。
8属性全てのエネルギーに順応したPrismatic Demonというものもいるが、これらはゲーム上はRDではなくA/Rに分類されている。
- カードの特徴
自己完結したユニットが揃う種族。いずれも回復や自己強化、弱化などをプレイアビリティやオートアビリティとして内蔵し、中型の能力値も総じて高めだが重量級は攻撃力が低めの傾向にある。
単純な殴り合いに強く、ユニットをただ並べるだけでもそこそこ戦える。カードの役割などを深く考える必要がないことから、意外と初心者向きではとの意見もある。
またriftdemon系列は召喚時に使ったエネルギーをランダムエネルギーに変換するためAR/REとの相性が良くスタッツ任せの力押しも得意。
もっともひねくれたカードが少ないため、デッキ構成によっては状況を覆しにくい。キャンペーンはシビアな戦いが続くかもしれない。
ユニットは軽量級のレッサーデーモン系、標準的なデーモン系、重量級のグレーターデーモン系に分かれ、それぞれにRift Demonそのものを含めた八つの種族に対応したカードが存在。
施設やアクションにも八属性に対応したものが揃っており、どの種族ともそれなりに組めるようになっている。
solarは速攻バーン持ち、darkはエネルギー攻撃、nebulaは回復、gravityは範囲攻撃、khaosは自己スタッツ関連、fusionはアンブロッカブル持ち、technoはバフデバフ関連、riftは高スタッツで使用したエネルギーをランダムエネルギーに変換、の特徴を持つ
代表カード
Riftdemon:この種族の名を冠するカード、高い攻撃力とレジスト1、そしてプレイしたコストはランダムなエネルギーに変換される特徴を持つ
Solardemon:基本的なRDデッキを組む時には大体コイツが入る、特徴としてとにかく攻守のステータスが高くプレイアビリティで相手ベースにダメージを与える使い勝手の良さが上げられる
Black channel:正直何を書くか迷った敵全体の動きを止める強力な効果、その分コストは重いがこれでRDの得意な殴り合いを有利に進めてくれる
Artifacts / Relics(アーティファクト/レリクス:文明遺産)
Xyth銀河系の歴史は非常に古いものです。
現在の勢力がXyth銀河系に現れる前にも、Xythには様々な文明が存在していました。
何百万もの年の間に、これらの文明のうち、いくつかの文明は恐ろしく強力な軍艦を建造しました。
それは、極端な長距離戦闘の戦争の時代でした。
そこでは、一隻の軍艦が何光年も遠くから敵艦隊全体を消し去ることができました。
- 解説
主要8種族が入植するよりもはるか昔に、Xyth銀河に存在していた様々な古代種族たちの生き残り。
当時は多様な文明が栄えていたが、一部の種族が開発した対惑星・恒星戦艦によりその大半が壊滅。後にその種族自体も内紛で滅び、この時代の文明はほぼ完全に消滅した。
わずかな生存者は同じ生き残りを探して旅をしたり、復讐のために当時敵対していた種族を追い求める日々を送っている。
当時の古代戦艦を集め何かの活動をしている集団もいるが、その素性や目的は不明。A/Rキャンペーンの主人公が有無を言わさず殲滅してしまった今、それを知ることは永遠に不可能だろう。
パワーソースは不特定(ランダム)。どんな属性のエネルギーでも一緒くたにして活動源にできるのが大きな特徴。
- カードの特徴
主要8種族から外れたサブ的な種族からか、カードの種類=戦略の幅がただでさえ他より少ない。
そのくせユニットは大半がサイズ一辺倒、アクションも単純な攻撃や回復と後はエネルギー関連ばかり。RD以上にユニット任せのパワーゲームに持ち込むしか能がない。
さすがに極端過ぎて脇の甘さが気になるレベルなので、A/Rだけで固めるのではなく、多かれ少なかれ他の種族のカードも混ぜてデッキ構築するのが一般的と思われる。
個々のカードは高コストなものが多いがその分強力で、コスト属性もフリーなことから他種族のデッキにも組み入れやすい。Lost Mineは誰でも愛用しているはず。
エネルギーの生産力の高さ・生産手段の豊富さもこの種族の特長。各種のエネルギー生産量増加アクションは複合種族デッキの隙間を埋めるのに重宝する。
代表カード
Science Lab:ARのビートダウンを支えるカード。無条件でランダムエネルギーを2、アクティブアビリティで対象と同じ種族のエネルギーを発電する強力な施設。他の種族にも出張が可能で大型船を頻繁に利用するデッキで使われる
Glorious Starcrusher:12コストとやや高いがランダムエネルギーだとそこまでキツく無い。ARデッキだとこれがポンポン出てくる
Lostmain:みんな大好き汎用確定除去。強過ぎて2枚制限になったが最優先で入れられる。
種族相対評価
| HU | CA | XY | CC | RV | MT | TM | RD | AR | 判定基準 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー供給力 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 供給力の高いエネルギー施設やエネルギー系アクションの使い勝手 |
| 序盤制圧力 | ☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | 軽量ユニットの攻撃力や速攻能力の有無、序盤のダメージ効率 |
| 主力艦火力 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 重量ユニットの攻撃力と展開力 |
| 防衛能力 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆ | 回復効率、Spark・Scanner Ghostなど受動型ユニットの使い勝手 |
| 戦略構成力 | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆ | コンボの構成・発展的な戦略への応用が可能なカードの有無 |
| 妨害能力 | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆ | 相手の戦術への干渉力、戦略を妨害できるカードの有無 |
コメント
- Rivi'i小史でRVがCrystal Avatarを作ろうとしてるしXYキャンペーンの人じゃないんじゃね? -- 2013-03-03 (日) 17:34:27
- 作ろうとしているのは「Crystal Avatarとして知られているXyloxi」とUltranoughtの混成物ですね -- 2013-03-03 (日) 18:21:43
- 自分のつたない英語力じゃ原文読んでも意味よくわからんかったが、とりあえず研究中にHumanの協力によって破壊されてるんだからRivi'iが破壊したのとは違うだろう -- 2013-03-03 (日) 21:03:11
- ↑それXyloxiの尖塔のように見える兵器を搭載したDreadnought=Terrornoughtの研究所じゃね -- 2013-03-03 (日) 22:34:01
- Rivi'iは大雑把にいえばソ連のイメージ -- 2013-03-04 (月) 01:16:23
- ARの解説で主要8種族より前に~ って書いてるけど、TMとRDの後だよね 他の6種族の発展の前に滅亡したけど -- 2013-09-26 (木) 17:43:59
- ARキャンペーンのイントロなどで「現在この銀河に住むあらゆる種族が現れるよりもさらに昔~」とある以上、RDらより前なのは確定事項と思われます。 -- 2013-09-26 (木) 22:45:29