Caes'cix小史

Last-modified: 2013-02-26 (火) 17:00:21

Caes'cixの起源は謎に包まれていた。
かなり古代の種族なのは疑わないが、Caes'cixは惑星で誕生したのか、ずっと宇宙に住んでいたかどうかは分からない。
もう一つ奇妙なことは、Caes'cixの生体機械のような性質だ。

 
 

Caes'cixは楕円形の生き物で、前面にある1つの感覚器官が唯一の特徴だ。
巣の艦隊の全体的な階級や場所の役割に応じて、Caes'cixは大きな爪を育てている。
この爪は不安定な核融合エネルギーをそのままの形で保持することができる。
爪は主に採掘工具として使われているが、本来は推進力として使われ、武器として解放して役立てることもできる。

 
 

Caes'cixは小惑星領域の近くで生存するために、小惑星から主に食糧の源を得て、Caes'cixの大きな巣の建築資材しているようです。
このような環境で繁殖するのにCaes'cixの体質は完全に適していた。
融合エンジンのような複雑な技術をCaes'cixがどのように得たかは分からない。
Caes'cixの体と融合したこのエンジンを単独で作る技術を持っているようには見えない。
一つの可能性ですが、部外者が原始的だが強力なエンジンを作成する方法をCaes'cixに教えたということです。
しかしこの場合、なぜ今まで同じような設備を見ていないのかが説明できないのである。

 
 

Caes'cixの制度では最高階級は兵士階級と労働者階級です。
Caes'cixにはいろんな大きさと種類が居て、その大きさは多くの場合、力の強さとして表れ、大きさと爪の数によって巣の内の配置や戦闘における役割を決められた。
とても小さい者は、円形の体で複数の長く柔軟な腕を持っている。
小さい者は戦闘では支援の役割を行いますが、主に巣を守り、生まれたばかりの兵士や労働者の世話をしていた。
それぞれの巣の上層部にはテレパシーによって軍団を指揮しているCaes'cix女王が居た。
女王の部下の寿命は分からないが、それはおそらく女王の一部だ。
女王とは純粋な強さによってどうにか生き残り、前の巣の女王を戦いで破れるくらい十分に強くなった支援階級の一員だったと思われる。
誰も女王が戦う所を見ていないとともに、女王の大きさになった支援階級の一員を見ていないので、これは理論にすぎない。

 
 

さらに女王の直接の指揮下にOverseerと呼ばれるCaes'cix軍隊とは別に戦いにおける指令の役割を行う一員があった。
単独の女王制度と労働者と支援階級は、銀河の惑星上で見つかった生命体と多くの共通点を持っている一方、起源とOverseerの本来の役割は分からない。
Rivi'iとの何世紀もの戦いで、一部の戦士をより強力な種類の兵士に進化させている可能性があるが、兵士とOverseerとの間の身体的な違いが大きい。
生体機械のような種族のCaes'cixの進化は外部の力が関わっていたことを示唆する理論もあり、Overseerは存続の為にこの力を責任を持って保持しているようだ。

 
 

HumanとCa'anianとXyloxiの連合は何度もCaes'cixと戦ったが、Caes'cixの行動はとても自己防衛的で全体的な印象としては積極的に戦いを求めていないようだ。
それと同時にRivi'iに向かうCaes'cixの行動はかなり積極的であることは間違いなかった。
Caes'cixとの通信はまだ出来なかったが、いくつものテレパシーの能力を持っているXyloxiによるとCaes'cixの動きは原始的ではなく見た目よりも高い知能を持っているのだという。
Rivi'iの戦艦に対し、とても長い間生存できるという事実は少なくとも強さと賢さの証だ。