キャラクター/【ドイツ】

Last-modified: 2017-05-30 (火) 17:01:32

東西分裂時は、ドイツが「西ドイツ」、プロイセンが「東ドイツ」として描かれている。

容姿

金髪と水色っぽい碧眼の持ち主。髪は大抵オールバックにしており、瞳孔の小さな目も特徴的。ものすごくむきむき。
ちなみに体重は恐らく80kg代(漫画にてアメリカの体重がエラーを出し、「故障ではないか」とドイツを連れてきた際、ドイツが試しに自分の体重を測ってみており、唯一見える一番左の数字が8。この数値を見て「正常」だと言っているので恐らく数値は正しいのだろう。)

性格

生真面目。真面目さは兄であるプロイセンを凌駕する。規則にはほぼ絶対従う(彼が規則を破ったといえるのは日本の食事制限をした時にトマトばかりを食べる日本を見てビールを飲むのをやめ、それを聞いたプロイセンが規則を持ち出してビールを飲ませようとしたが飲まなかったその一回くらいである)。マニュアルなどを過信する節があり、カーナビを信じるあまりイタリアの制止を聞かずに車でトイレに突っ込みそうになった(最終的にイタリアを信じたためそのような事態は回避した)。どんなことも真剣に受け止めるため、頭痛や胃痛がたえない。それなりに冷静に見えるが、怒ることも多く、理解不能なことにぶち当たるとパニックや思考停止に陥ることもある。ただし長く生きているためか、機転がきくことも多々あり、演技も出来る(アメリカ軍にしのびこんだ時は正体がばれそうになったがなんとアメリカンスマイルをやってのけてその場を切り抜けた)。その根性と体力と合理主義故に適応能力も高いようだ。幽霊などは非科学的と分かっていても怖い。どうやっても威圧感が出る。普通は意識して笑おうとしても失敗するばかりかかえって威圧感が出る。外見に違わず筋力は凄まじく、スプーンを力を込めて握っただけで粉々にする。あと柔軟も得意。枢軸国の中ではリーダー的存在で、イタリアに自分を「隊長」と呼ばせていた。EUでは色々な面で優等生だが、その性格もあって他国の財政難もしょいこむこととなり今も胃と頭を痛めている。
ビールとブルスト(腸詰の一種)が好きで、酔っぱらうとたがが外れるため今までの鬱憤を全て晴らすがごとく酔い騒ぐ。
初期、特にイタリアと「友達」になる前は捕虜のイタリアが逃げ出さないのに疑問を抱いたりそのために退屈なのでわざと扉を開けてみせたりフランスに攻撃してニヤニヤしたりと少しヒール(悪役)っぽかったが今はそんなことはほぼない。

ペット

アスター、ブラッキー、ベルリッツという三匹の犬を買っている。ベルリッツは白くてふわふわしたたれ耳のオス犬である。どれも大きな犬で、よく野山を駆け巡って遊ぶため泥だらけになることも。

幼少期

他の主要国に比べ極めて幼少期の描写が少なく、あったとしてもプロイセンの回想でしか描かれない。プロイセンは彼がドイツを統一した時に生まれたのがドイツであると言っている。周りの認識もそうであり、従ってドイツは「国」としてはかなり若いことになっている。

W学園にて

新聞部のリーダー的存在。取材交渉の大半は彼がやる。

ヘタリアファンタジアにて

鍛冶屋。
シエスタしてるイタリアを待っていたら初日でレベルが50くらい上がってしまった。
そして迷子になったイタリアを探していたらレベルが80くらいになってしまった。

他者との関係

イタリア

彼らの性格故にイタリアはよくドイツに怒鳴られる。WWI時点ではドイツのイタリアに対する感情は「奇妙で調子が狂わされる」ぐらいのものだったが、WWIIで「友達」になって以降は怒鳴ったり胃や頭を痛めたりしつつも仲は良好。ドイツがイタリアを気遣う描写も多々見られる(その逆もある)。また、国土の方のイタリアも好き。少し「国」の話からはずれるがイタリアには毎年かなりのドイツ人観光客が訪れるらしい。ドイツ自身もイタリア観光が好き。

日本

日本のことは「ミステリアスだがいいやつ」だと思っている。また、性格上何かと馬が合う。イタリアと同様ドイツも日本が未成年だと思っていたようだ。

ロマーノ

ロマーノから一方的に嫌われているのはわかっているが、どうしてかはわからず、少し気にしている。

プロイセン

彼はドイツの兄であり、一緒の家で暮らしている。ドイツは彼のことを人に対しては「兄貴」、プロイセン本人に対しては「兄さん」と言うがまれに間違える。二人の性格は根本は似ている。とはいえ二人をよく知らない他人(例えばトルコ)には「正反対じゃないか」と言われるほど違うところも多く、目立ちたがり屋で無謀なプロイセンにはドイツはやはり苦労しているようである。二人とも規則には原則従う性格で、この性格をお互いに把握しているため相手にあることをさせようとする(またはさせないようにする)時はそれを規則にすることがある。ただしドイツはプロイセンを叱るときはまずジャーマンスープレックスをかけるのが日常となっている。

オーストリア

ドイツは彼と一時期一緒に暮らした(オーストリア併合)が、その時の印象は「どうつきあったらいいのかわからない」が正直なところであろう。また、ドイツはオーストリアのあまりの倹約主義には閉口している。音楽や料理の腕については評価しているが、片付けや準備をするのは自分であるため、やはり何かもやもやするところがあるようだ。また、一部の音楽家についてどちらの国の人間か論争になることがある。しかし、読む本の種類はほぼ一致しており、「本棚を一緒にしようか」と言ったほどである。現在はそれほど仲は悪くない。