キャラクター/【プロイセン】

Last-modified: 2017-08-30 (水) 19:43:48

容姿

銀(または白)髪の持ち主。赤い目をしており、上記の特徴からアルビノである可能性もあるが、言及されていないため不明。また、アルビノの人が持つことがある健康上の問題も見られない。むしろ元気。また、容姿のことではないが左利きである。初期は髪型が決まってなかったため作者に「帽子をかぶせてしのぐ」という強硬策を取られた。この頃から不憫だった、のかもしれない。

性格

ドイツの兄。登場する漫画のタイトルが「おれさま〇〇」であることが多いため一人称は「俺様」だと誤解されやすいが実際は「俺」である。自信家で、子供っぽく、目立ちたがり屋。しかし性格故か、「国」の仕事上彼と関わることが少ないためか友達が少なく、仕事はがやってくれるし、仲いいやつらも弟も忙しくてかまってくれないので一日に4冊のペースで本が読めるくらいで、よく「一人楽しすぎるぜー」と言っているが言葉とは裏腹に寂しいと思っており、他人にかまってもらいたがる。これらの性格のため弟であるドイツと正反対に見えることもあるが、根底にはドイツと同じような几帳面さと合理主義がある。ただし、実用性より圧倒的にかっこよさを優先させがちである。しかし兵士、軍師としての実力はなかなかのものであり、またプロイセン式の訓練は過酷。力はドイツを余裕で引きずるほどで、ヨーロッパの中でも結構力持ちな方だがドイツの本気よりは強くなく、単純なパワーよりも技術や戦術派。食べ物の好みもドイツによく似ている。子供の頃から毎日日記をつけており、その膨大な日記を収めた書庫を持っている。最近ブログを始めたが、初日でパソコンにアイスをこぼしてだめにし、それ以来はほとんど書き込みをしていない。最初はわかりやすい悪役だったが、今は不憫な役回りを演じさせられることが多い。人との付き合い方を読ませられ(ryんだり漫画を描こうとしたりしたが、くしゃみして飽きた。
今は作者いわく自宅が目下ロシアの飛び地のためドイツの家で暮らしている。というよりドイツの家がもはや自宅である。

ペット

ペットなのかは微妙だが、小さくて黄色い「小鳥」がよく一緒にいる。プロイセン本人はブログで指摘されるまで気づいていなかったが、サブリミナル効果でもあるのか、小鳥に例えられることは彼にとってほめ言葉である(例:「小鳥のようにかっこいい」など)。
ドイツの家に暮らしているためもちろんドイツのペットである3匹の犬とも一緒に暮らしている。この前プロイセンが犬にかまれたとき犬は「僕だって噛んでいい人と悪い人の見分けぐらいつく」と言って(実際には頭の中で)いたが要するに同居している犬に「噛んでいい人」と認識されているわけである。憐れ。

幼少期

聖マリア修道院→ドイツ騎士団→プロイセンの順に改名。異教徒を改宗させる役目を担っていたが、小さい頃は現在に比べ乱暴な面が目立ち、改宗のためよりも「戦うために戦っている」感じがあったのは否めない。

他者との関係

ドイツ

プロイセンはドイツの兄であり、一緒の家で暮らしている。性格も根底では似ているが、似ていないことも多く、そのためドイツの胃痛の原因の一つになったりドイツにジャーマンスープレックスをかけられたりする。

イタリア

プロイセンはイタリアのことを「イタリアちゃん」と呼んで溺愛している。

  • 溺愛している描写があるのはエイプリルフールの俺様ブログが主だが、イタリアも含めみんなコメントを残すだけでプロイセンが返信しても何も返さず会話にはならない(例外としてエストニアだけはプロイセンからの返信に一回答えた)。メタいことを言うと会話を続けるのは作者的につらかったのかもしれないが、憐れプロイセン。

ロマーノ

ロマーノはイタリアの兄であるためプロイセンは彼にも興味がある(ちなみにプロイセンはロマーノのことを「(イタリアちゃんの)お兄様」と呼んでいる)ようだが、弟と比べられたり関連づけられたりすることを嫌がるロマーノはそのためにプロイセンをよく思っていない。

ハンガリー

プロイセンはとあるきっかけにより幼少期から「彼」の性別を知っていた。現在仲は悪かったりそうでもなかったり。プロイセンはオーストリアにちょっかいかけたり反発したりするため、その点でハンガリーと対立することがよくある。

ロシア

プロイセンは最初ロシアのいじめっ子の一人だったが、ある時大量の兵士を連れて凍った湖の上でロシア達に戦いをしかけて彼ら共々割れた湖に落ち、怒ったロシアに首をしめられてから苦手意識を持ったのかどうかはわからないが、特に冷戦時代圧倒的強国となったロシアに支配されたときはかなり怯えている。ブログにロシアからのコメントがついたときは義務感からか、ネット越しなので恐怖が薄れるからか、逆にコメントを返さないと恐ろしいことになりそうだと思うからか、毎回コメントをちゃんと返している。それどころか一回「帰れ」という内容のコメントも返している。恐ろしい奴である。