パッシブスキル一覧
パッシブスキルは、スキルジェムストーンによるスキルとは違い、キャラクター自身が直接習得しているスキルで、習得しているだけで様々な恩恵を受けられます。
パッシブスキルを習得するためには、スキル1つにつき1Pのスキルポイント(SP)を使用します。SPはキャラメイク段階で3P所持している他、レベルアップ毎に1Pずつ入手できます。つまり入手できるSPは基本値として合計22Pです。
パッシブスキルには習得に条件が設定されているものがあり、条件が満たされていないスキルは取得する事ができません。
パッシブスキル一覧
スキル詳細
共通スキル
共通スキルは、各アトリビュートの方向性にとらわれず、ステータスを増加させるものが多く揃っています。
他にも初期習得可能なスキルには、各種判定を行えるようになったり、あると便利な細かいスキルが揃っています。
【戦士】
副次ステータスの「物理攻撃力」に+1のボーナスを得られます。
また、重さ「重」となっている装備品の装備が可能になります。
【守人】
副次ステータスの「物理防御力」に+1のボーナスを得られます。
また、重さ「重」となっている装備品の装備が可能になります。
【斥候】
「斥候」に分類される各種判定にステータスボーナスが得られるようになります。これを習得していない場合、「斥候」に分類される各種判定は全てヒラメで行います。
「斥候」に分類される判定は以下の通りです。「斥候」の判定は全て開けた屋外でのみ判定が可能です。ただし「先制」のみ屋内外問わず行うことができます。
- 「周辺調査」「罠発見」「聞き耳」「潜伏」「カモフラージュ」「足跡調査」「忍び足」「尾行」「軽業」「天候予測」「地図作成」「先制」「危機感知」
【盗掘】
「盗掘」に分類される各種判定にステータスボーナスが得られるようになります。これを習得していない場合、「盗掘」に分類される各種判定は全てヒラメで行います。
「盗掘」に分類される判定は以下の通りです。「盗掘」の判定は全て屋内または街中でのみ判定が可能です。ただし「先制」「解錠」「罠設置/罠解除」のみ屋内外問わず行う事ができます。
なお「解錠」「罠設置/罠解除」の判定を行うためには別途シーフツールが必要です。
- 「周辺調査」「罠発見」「罠設置/罠解除」「解錠」「聞き耳」「受け身」「軽業」「潜伏」「忍び足」「尾行」「記憶術」「スリ」「先制」「危機感知」
【学者】
「学者」に分類される各種判定にステータスボーナスが得られるようになります。これを習得していない場合、「学者」に分類される各種判定は全てヒラメで行います。
また、習得後のレベルアップ毎に任意の言語の読文を覚えられるようになります。
「学者」に分類される判定は以下の通りです。
- 「見識判定」「言語判定(読文)」「文献調査」「物品解析」
【詩人】
「詩人」に分類される各種判定にステータスボーナスが得られるようになります。これを習得していない場合、「詩人」に分類される各種判定は全てヒラメで行います。
また、習得後のレベルアップ毎に任意の言語の会話を覚えられるようになります。
「詩人」に分類される判定は以下の通りです。
- 「楽器演奏」「歌唱」「伝承知識」「言語判定(会話)」
【二刀流】
両手に1本ずつ武器を装備した時の命中ペナルティを免除し、通常攻撃をそれぞれで1度ずつ、合計2回行えるようになります。
スキルを使用する際は通常通り、1回のバトルフェーズ中に1度だけです。
【異常耐性】
状態異常を付与されてしまった時のスタンドフェーズで行える「再抵抗判定」に+2のボーナスを得る事ができます。
付与される時の「生命抵抗」「精神抵抗」にはボーナスは受けられません。
【特性値増加初級】
表記されているアトリビュートの値を+1する事ができます。これによって、それぞれのアトリビュートに対応する基本ステータスも上昇する事になります。
【特性値増加初級】のスキルはI~IIIまであり、対応するアトリビュートの値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIIまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
- 【STR増加初級I】→【STR増加初級II】→【STR増加初級III】
- 【DEX増加初級I】→【DEX増加初級II】→【DEX増加初級III】
- 【INT増加初級I】→【INT増加初級II】→【INT増加初級III】
【特性値増加】
表記されているアトリビュートの値を+1する事ができます。これによって、それぞれのアトリビュートに対応する基本ステータスも上昇する事になります。
【特性値増加】のスキルはI~XIIIまであり、対応するアトリビュートの値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~XIIIまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
なお【特性値増加】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルの他に対応するアトリビュートの値が指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつ対応アトリビュートの値が5以上
【特性値増加I】→【特性値増加II】→【特性値増加III】 - Lv5以上で、かつ対応アトリビュートの値が8以上
→【特性値増加IV】→【特性値増加V】 - Lv8以上で、かつ対応アトリビュートの値が12以上
→【特性値増加VI】→【特性値増加VII】→【特性値増加VIII】 - Lv10以上で、かつ対応アトリビュートの値が15以上
→【特性値増加IX】→【特性値増加X】 - Lv15以上で、かつ対応アトリビュートの値が18以上
→【特性値増加XI】→【特性値増加XII】→【特性値増加XIII】
【特性値適正】
表記されているアトリビュートの値を大きく増加する事ができます。これによって、それぞれのアトリビュートに対応する基本ステータスも上昇する事になります。
【特性値適正】のスキルはI~IIIまであり、I~IIは対応するアトリビュートの値に+2、IIIは+3の効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIIまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
なお【特性値適正】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルの他に対応するアトリビュートの値が指定値以上になっている必要があります。
- Lv5以上で、かつ対応アトリビュートの値が10以上
【特性値適正I】 - Lv10以上で、かつ対応アトリビュートの値が15以上
→【特性値適正II】 - Lv18以上で、かつ対応アトリビュートの値が20以上
→【特性値適正III】
【基本ステータス上昇】
表記されている基本ステータスの値を+2する事ができます。
【基本ステータス上昇】のスキルはI~Vまであり、対応する基本ステータスの値に+2の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
なお【基本ステータス上昇】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルが指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上
【基本ステータス上昇I】→【基本ステータス上昇II】 - Lv5以上
→【基本ステータス上昇III】→【基本ステータス上昇IV】 - Lv8以上
→【基本ステータス上昇V】
【基本ステータス増強】
表記されている基本ステータスの値を+4する事ができます。
【基本ステータス増強】のスキルはI~IIまであり、対応する基本ステータスの値に+4の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
なお【基本ステータス増強】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルが指定値以上になっている必要があります。
- Lv10以上
【基本ステータス増強I】 - Lv18以上
→【基本ステータス増強II】
【属性耐性】
表記されている属性の属性抵抗値を+1する事ができます。
【属性耐性】のスキルは「火」「水」「風」属性はI~Xまで、「光」「闇」属性はI~Vまであり、対応する属性抵抗値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Xまではそれぞれ順番に習得する必要があります。
なお【基本ステータス上昇】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルが指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上
【火/水/風耐性I】→【火/水/風耐性II】→【火/水/風耐性III】 - Lv5以上
→【火/水/風耐性IV】→【火/水/風耐性V】→【火/水/風耐性VI】 - Lv8以上
→【火/水/風耐性VII】→【火/水/風耐性VIII】→Lv15へ - Lv10以上
【光/闇耐性I】→【光/闇耐性II】→【光/闇耐性III】 - Lv15以上
→【火/水/風耐性IX】→【火/水/風耐性X】
→【光/闇耐性IV】→【光/闇耐性V】
【属性適正】
表記されている属性の属性抵抗値を+2する事ができます。
【属性適正】のスキルはそれぞれの属性で1つずつあり、対応する属性抵抗値に+2の共通した効果を持ちます。
なお【属性適正】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルが指定値以上になっている必要があります。
- Lv10以上
【火適正】【水適正】【風適正】 - Lv15以上
【光適正】【闇適正】
【種族キラー】
表記されている種族へ与えるあらゆるダメージに+5点されます。これは最終ダメージに上乗せされ、更に軽減不可の最低保証ダメージとなります。また、追加ダメージが発生する等して1度の攻撃で複数回のダメージ判定が行われた場合、その全てのダメージに適用されます。ただしクリティカルによる追加のダメージロールは複数回としてはカウントしません。
各種族キラーと対応している種族は以下の通りです。
| 【モンスターキラー】→魔物 | 【ヒューマンキラー】→人族 | 【ビーストキラー】→獣 |
| 【インセクトキラー】→蟲 | 【マジックキラー】→魔法生物 | 【マシンキラー】→機械 |
| 【クリーチャーキラー】→魔獣 | 【ミステリアスキラー】→幻獣 | 【スピリットキラー】→精霊 |
| 【デーモンキラー】→悪魔 | 【アンデッドキラー】→アンデッド | 【ドラゴンキラー】→竜族 |
【オールラウンダー】
6種の基本ステータス全てが+4ずつ増加します。
シンプルかつ極めて強力な恩恵がありますが、習得条件が特殊で、以下のようになっています。
- Lv18以上で、以下のパッシブスキルを全て習得しており、全基本ステータスが20以上
【筋力増強I】【生命増強I】【敏捷増強I】【器用増強I】【知力増強I】【精神増強I】
【神殺し】
種族「神族」に与えるあらゆるダメージに+10点されます。これは最終ダメージに上乗せされ、更に軽減不可の最低保証ダメージとなります。また、追加ダメージが発生する等して1度の攻撃で複数回のダメージ判定が行われた場合、その全てのダメージに適用されます。ただしクリティカルによる追加のダメージロールは複数回としてはカウントしません。
習得条件が特殊で、以下のようになっています。
- Lv18以上で、任意の【種族キラー】スキルを3種類以上習得している
STRスキル
アトリビュート「STR」は筋力、生命の基本ステータスに関係する特性です。
STRを参照するスキルは接近して殴り合ったり、敵の攻撃を受け止めたり、味方の盾になったりするためのファイター型のものが揃っています。
【攻撃力増加】【攻撃の極意】
副次ステータスの「物理攻撃力」の値を+1する事ができます。
【攻撃力増加】のスキルはI~Vまであり、「物理攻撃力」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【攻撃の極意】は「物理攻撃力」の値を+2する事ができます。【攻撃力増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「物理攻撃力」の値に+7できる事になります。
なお【攻撃力増加】【攻撃の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとSTRがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつSTRの値が5以上
【攻撃力増加I】→【攻撃力増加II】 - Lv5以上で、かつSTRの値が8以上
→【攻撃力増加III】 - Lv8以上で、かつSTRの値が12以上
→【攻撃力増加VI】 - Lv10以上で、かつSTRの値が15以上
→【攻撃力増加V】 - Lv15以上で、かつSTRの値が18以上
→【攻撃の極意】
【防御力増加】【防御の極意】
副次ステータスの「物理防御力」の値を+1する事ができます。
【防御力増加】のスキルはI~Vまであり、「物理防御力」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【防御の極意】は「物理防御力」の値を+2する事ができます。【防御力増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「物理防御力」の値に+7できる事になります。
なお【防御力増加】【防御の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとSTRがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつSTRの値が5以上
【防御力増加I】→【防御力増加II】 - Lv5以上で、かつSTRの値が8以上
→【防御力増加III】 - Lv8以上で、かつSTRの値が12以上
→【防御力増加VI】 - Lv10以上で、かつSTRの値が15以上
→【防御力増加V】 - Lv15以上で、かつSTRの値が18以上
→【防御の極意】
【体力増加】
副次ステータスの「HP」の値を+10する事ができます。
【体力増加】のスキルはI~IVまであり、「HP」の値に+10の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IVまでは順番に習得する必要があります。
なお【体力増加】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとSTRがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。ただし【体力増加I】は初期習得可能スキルですので条件はありません。
- 初期習得可能、条件無し
【体力増加I】 - Lv5以上で、かつSTRの値が8以上
→【体力増加II】 - Lv10以上で、かつSTRの値が15以上
→【体力増加III】 - Lv15以上で、かつSTRの値が18以上
→【体力増加IV】
【武器修練/近接】
カテゴリ「近接武器」に属する武器を構えている時、その武器の「物理威力値」にボーナスを受けられます。これはつまり、その武器で与えたダメージに数値分のボーナスがつく事と同義になります。
【武器修練I/近接】を習得するとボーナス値は+1、【武器修練II/近接】を習得するとボーナス値は+2で、2種類とも習得すれば受けられるボーナスの合計は+3となります。
【武器修練I/近接】は初期習得可能スキルですが、【武器修練II/近接】を習得するには「自身のLvが10以上、STRが15以上で、かつ【武器修練I/近接】を習得している」必要があります。
【盾修練】
カテゴリ「盾」に属する防具を構えている時、「物理防御力」「生命抵抗力」「精神抵抗力」にボーナスを受けられます。これは盾の効果に左右されず、副次ステータスにプラスされます。
【盾修練I】を習得するとボーナス値は+1、【盾修練II】を習得するとボーナス値は+2で、2種類とも習得すれば受けられるボーナスの合計は+3となります。
【盾修練I】は初期習得可能スキルですが、【盾修練II】を習得するには「自身のLvが10以上、STRが15以上で、かつ【盾修練I】を習得している」必要があります。
【かばう】
自身のゾーン範囲内に立っているキャラクターが攻撃を受ける際、そのキャラクターの代わりに攻撃を引き受ける事ができます。その際移動はしません。
物理、魔法を問わずかばう事ができますが、キャラクターの盾となる都合上、回避行動はできません。また、範囲攻撃等で元々自身も巻き込まれる場合、かばう事はできません。
【威圧増加】
自身のゾーンLvを1段階上昇させる事ができます。これによって上昇させる事ができる最大ゾーンLvは4となります。
【小さな存在】の効果等で自身のゾーンが無効化されている場合は、何の効果も持ちません。
【鉄壁】
バトルフェーズにて「防御行動」を行った時、自身が受けるあらゆるダメージを5点軽減できます。
【回復適正】
自身のHPが回復される際、その回復量に+5のボーナスを得られます。回復する要因は問わず、自他の回復スキル、回復アイテム全てに効果が及びます。ただし、他人のHPを回復する際にはボーナスは得られません。
【不屈の魂】
自身が敵のゾーン圏内に立ち入った時、本来なら次のターンまでゾーンからの脱出は不可能ですが、そのペナルティを免除し、移動力さえ足りるなら直ちに脱出する事が可能になります。これにより、敵陣の深くまで一気に斬り込むような移動も可能になります。
ただし、ゾーン圏内での移動力ペナルティは通常通り受ける事になりますので注意が必要です。
【生命力吸収】
自身のゾーン圏内にて敵が戦闘不能になった時、その敵のLvと同数分、自身のHPが回復します。
敵が戦闘不能になる要因は何でもよく、自身がトドメを刺していなくても、自身のゾーン圏内にその敵が入ってさえいれば効果を得る事ができます。
ただし、自身のゾーン効果が何らかの要因で無効化している場合は効果を得られません。
【諦めぬ心】
自身のHPが0以下になった時、1日に1度だけ、生死判定を免れてHP1の状態で持ちこたえる事ができます。
この効果は「トドメとなる攻撃が終わった後」に発生します。例えば追加ダメージを持つ攻撃を受けた場合、追加ダメージ発生前にHPが0以下になったなら、続く追加ダメージの処理も全て終えた後にこのスキルの効果を得る事ができます。
【不動の魂】
自身の副次ステータスである「物理回避力」の値を、そのまま全て「物理防御力」にプラスし、「物理回避力」は0になります。
回避は絶望的になりますが、その分強靭な防御力を持つ事ができるようになります。
なお、このスキルを習得した場合【スピードスター】の習得はできず、【スピードスター】を習得している場合、このスキルを習得する事はできません。
【パワーチャージ増加】
特定スキル使用時にチャージできる「パワーチャージ」の最大数を1増加します。
「パワーチャージ」はチャージ数1につき「物理攻撃力」+1の効果を持っていて、更にダメージロール時に消費する事で「そのダメージを強制的にクリティカルにする」効果を持ちます。
「パワーチャージ」は基本最大数が2となっていて、【パワーチャージ増加I】【パワーチャージ増加II】【パワーチャージ増加III】を全て習得すると最大数は5となります。
I~IIIは順番に習得する必要があります。
DEXスキル
アトリビュート「DEX」は敏捷、器用の基本ステータスに関係する特性です。
DEXを参照するスキルは物理攻撃の命中力を上げたり、逆に敵の攻撃を回避したり、遠距離から確実に敵を倒す、果てには行動力を増加する等のテクニカルなスタイルに適しています。
【命中力増加】【命中の極意】
副次ステータスの「物理命中力」の値を+1する事ができます。
【命中力増加】のスキルはI~Vまであり、「物理命中力」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【命中の極意】は「物理命中力」の値を+2する事ができます。【命中力増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「物理命中力」の値に+7できる事になります。
なお【命中力増加】【命中の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとDEXがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつDEXの値が5以上
【命中力増加I】→【命中力増加II】 - Lv5以上で、かつDEXの値が8以上
→【命中力増加III】 - Lv8以上で、かつDEXの値が12以上
→【命中力増加VI】 - Lv10以上で、かつDEXの値が15以上
→【命中力増加V】 - Lv15以上で、かつDEXの値が18以上
→【命中の極意】
【回避力増加】【回避の極意】
副次ステータスの「物理回避力」の値を+1する事ができます。
【回避力増加】のスキルはI~Vまであり、「物理回避力」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【回避の極意】は「物理回避力」の値を+2する事ができます。【回避力増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「物理回避力」の値に+7できる事になります。
なお【回避力増加】【回避の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとDEXがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつDEXの値が5以上
【回避力増加I】→【回避力増加II】 - Lv5以上で、かつDEXの値が8以上
→【回避力増加III】 - Lv8以上で、かつDEXの値が12以上
→【回避力増加VI】 - Lv10以上で、かつDEXの値が15以上
→【回避力増加V】 - Lv15以上で、かつDEXの値が18以上
→【回避の極意】
【精密射撃】【ピンポイント】
カテゴリ「射撃武器」の属する武器で攻撃を行う時、その射線上に複数の対象がいた場合、通常ならば誤射判定を行いますが、このスキルを習得した場合、その誤射判定を免除する事ができます。
初期習得可能スキルである【精密射撃】の場合は「射線上にいる対象が3人以内」ならば誤射判定が免除されます。4人以上いた場合は、通常通りの誤射判定を行います。
上位スキルである【ピンポイント】を習得すれば、何人いようとも誤射判定は免除され、狙いたい対象を正確に攻撃する事が可能です。ただし【ピンポイント】の習得には【精密射撃】を習得している必要があります。
【武器修練/射撃】
カテゴリ「射撃武器」に属する武器を構えている時、その武器の「物理威力値」にボーナスを受けられます。これはつまり、その武器で与えたダメージに数値分のボーナスがつく事と同義になります。
【武器修練I/射撃】を習得するとボーナス値は+1、【武器修練II/射撃】を習得するとボーナス値は+2で、2種類とも習得すれば受けられるボーナスの合計は+3となります。
【武器修練I/射撃】は初期習得可能スキルですが、【武器修練II/射撃】を習得するには「自身のLvが10以上、DEXが15以上で、かつ【武器修練I/射撃】を習得している」必要があります。
【狙い撃ち】
射撃スキルを使用して敵を攻撃する際、そのスキルの消費CPを2倍にする事で、そのスキルの命中判定に用いるダイスを1つ増やす事ができます。
これは増やすかどうかを任意で選択可能で、増やす場合のみ消費CPが2倍になります。クリティカルの発生ルール上、ダイス数が増えるとクリティカル(最高出目)の確率が低くなりますので、追加ダイスによる期待値の上昇とクリティカルによる自動成功と、どちらを重視するかでこの効果を適用するのが良いでしょう。
【クリティカル】
物理クリティカル率に+1のボーナスを得られます。
【忍び足】
「斥候」「盗掘」で扱える各種探索判定の内、「敏捷」を参照する判定に+2のボーナスを得られます。
「先制」は探索判定ではありませんので、効果はありません。
【職人】
「斥候」「盗掘」で扱える各種探索判定の内、「器用」を参照する判定に+2のボーナスを得られます。
【幸運】
戦闘終了後に行える「戦利品判定」を、1体につき2度行い、より良い結果を選択する事ができるようになります。
【回避専念】
バトルフェーズ中に「防御行動」を行った場合、そのターン中の回避判定を1度の攻撃につき2回行い、より良い結果を選択する事ができるようになります。
「防御行動」を行わなかった場合の回避判定は通常通りです。
【射手の体術】
カテゴリ「射撃武器」で攻撃を行う際、本来ならば移動力が半分以上残っていないと攻撃が行えませんが、その移動力の制限を免除し、移動力を使いきっていても射撃攻撃が行えるようになります。
【第六感】
「斥候」「盗掘」「野生の勘」で扱える「危機感知」の判定に+2のボーナスを得られます。
対応スキルを習得していない場合、このボーナスを受ける事はできません。
【先制攻撃】
「斥候」「盗掘」で扱える「先制」の判定に+2のボーナスを得られます。
対応スキルを習得していない場合、このボーナスを受ける事はできません。
【ファーストアクション】
「先制」の判定に成功し、先攻を取得できた戦闘の際、1ターン目のみ所持移動力が2倍になり、更に敵のゾーンの影響を受けなくなります。2ターン目以降は通常通りの移動力となり、ゾーンの影響も受けるようになります。
これにより、開幕から一気に自身の立ち位置や状況を有利に運びやすくなります。
ただし、この効果を受けられるのはこのスキル習得者のみです。パーティ全員に効果が及ぶわけではありませんので、注意してください。スキルさえ習得しているなら、誰の先制判定が成功したのかは問いません。
【神速】
バトルフェーズにて通常攻撃を行う際、1つの武器につき2回攻撃を行う事ができます。【二刀流】を習得していて、かつ両手に1本ずつ武器を構えているのなら、それぞれで2回ずつ、合計4回の攻撃を行う事ができます。
スキルを使用する場合は、通常通り1度の攻撃行動となります。
【反撃】
自身を狙った近接物理攻撃の回避に成功した時、次のその敵へ攻撃で、命中判定に+4のボーナスを得ることができます。
この効果は同じ敵からの攻撃を何度回避しても重複はしません。また回避に成功した次の自身の手番時にしか効果がありません。
複数の対象から攻撃を受け、その全てを回避した場合は、攻撃してきたどの敵を狙う場合でも+4のボーナスを受ける事ができます。
【スピードスター】
自身の副次ステータスである「物理防御力」の値を、そのまま全て「物理回避力」にプラスし、「物理防御力」は0になります。
防御は絶望的になりますが、その分絶対的な回避力を持つ事ができるようになります。
なお、このスキルを習得した場合【不動の魂】の習得はできず、【不動の魂】を習得している場合、このスキルを習得する事はできません。
【アキュラスチャージ増加】
特定スキル使用時にチャージできる「アキュラスチャージ」の最大数を1増加します。
「アキュラスチャージ」はチャージ数1につき「物理命中力」+1の効果を持っていて、更にスキル使用時に消費する事で「そのスキルの使用フラグを直ちにリセットする」効果を持ちます。
「アキュラスチャージ」は基本最大数が2となっていて、【アキュラスチャージ増加I】【アキュラスチャージ増加II】【アキュラスチャージ増加III】を全て習得すると最大数は5となります。
I~IIIは順番に習得する必要があります。
INTスキル
アトリビュート「INT」は知力、精神の基本ステータスに関係する特性です。
INTを参照するスキルは特に魔法スキルを強化するためのスキルや、CPを増加させる等多彩なスキルを扱うマジシャン型に最適なものとなっています。
【魔攻増加】【魔攻の極意】
副次ステータスの「魔法攻撃力」の値を+1する事ができます。
【魔攻増加】のスキルはI~Vまであり、「魔法攻撃力」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【魔攻の極意】は「魔法攻撃力」の値を+2する事ができます。【魔攻増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「魔法攻撃力」の値に+7できる事になります。
なお【魔攻増加】【魔攻の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとINTがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつINTの値が5以上
【魔攻増加I】→【魔攻増加II】 - Lv5以上で、かつINTの値が8以上
→【魔攻増加III】 - Lv8以上で、かつINTの値が12以上
→【魔攻増加VI】 - Lv10以上で、かつINTの値が15以上
→【魔攻増加V】 - Lv15以上で、かつINTの値が18以上
→【魔攻の極意】
【強度増加】【強度の極意】
副次ステータスの「魔法強度」の値を+1する事ができます。
【強度増加】のスキルはI~Vまであり、「魔法強度」の値に+1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~Vまでは順番に習得する必要があります。
【強度の極意】は「魔法強度」の値を+2する事ができます。【強度増加V】まで習得した場合のみ習得可能で、全ての効果を合計すると「魔法強度」の値に+7できる事になります。
なお【強度増加】【強度の極意】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとINTがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。
- Lv2以上で、かつINTの値が5以上
【強度増加I】→【強度増加II】 - Lv5以上で、かつINTの値が8以上
→【強度増加III】 - Lv8以上で、かつINTの値が12以上
→【強度増加VI】 - Lv10以上で、かつINTの値が15以上
→【強度増加V】 - Lv15以上で、かつINTの値が18以上
→【強度の極意】
【CP増加】【CP強化】
副次ステータスの「CP」の値を+5する事ができます。
【CP増加】のスキルはI~IIIまであり、「CP」の値に+5の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIIまでは順番に習得する必要があります。
【CP強化】は【CP増加III】習得後に習得可能なスキルで、「CP」の値を+10する事ができます。【CP強化】を習得した場合、それまでの前提を合わせると合計でCP+25となります。
- Lv5以上で、かつINTの値が8以上
→【CP増加I】 - Lv8以上で、かつINTの値が12以上
→【CP増加II】 - Lv10以上で、かつINTの値が15以上
→【CP増加III】 - Lv15以上で、かつINTの値が18以上
→【CP強化】
【CP回復増加】
副次ステータスの「回復力」の値を+2する事ができます。
【CP回復増加】のスキルはI~IIまであり、「回復力」の値に+2の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIまでは順番に習得する必要があります。
なお【CP回復増加】のスキルには習得条件が設定されていて、キャラクターレベルとINTがそれぞれの指定値以上になっている必要があります。ただし【CP回復増加I】は初期習得可能スキルですので条件はありません。
- 初期習得可能、条件無し
【CP回復増加I】 - Lv2以上で、かつINTの値が5以上
→【CP回復増加II】
【CP軽減】
あらゆるスキル使用時の消費CPを-1する事ができます。この効果によって1未満になる場合は1になります。
【CP軽減】のスキルはI~IIまであり、消費CPを-1の共通した効果を持ち、複数習得すれば効果は重複します。またI~IIまでは順番に習得する必要があります。
なお、何らかの要因で消費CPが倍になる等の変動があった場合、その変動前にこのスキル効果によって消費CPを削減し、残った値を変動させます。
【魔法誘導】【魔法制御】
射撃系の魔法スキルを使用する時、その射線上に複数の対象がいた場合、通常ならば誤射判定を行いますが、このスキルを習得した場合、その誤射判定を免除する事ができます。
初期習得可能スキルである【魔法誘導】の場合は「射線上にいる対象が3人以内」ならば誤射判定が免除されます。4人以上いた場合は、通常通りの誤射判定を行います。
上位スキルである【魔法制御】を習得すれば、何人いようとも誤射判定は免除され、狙いたい対象を正確に攻撃する事が可能です。更に範囲魔法スキルを使用する際、任意の対象をその効果から除外する事ができるようになります。これにより、攻撃魔法から味方だけ除外したり、支援魔法から敵だけ除外したりといったより便利なスキル回しが可能です。
ただし【魔法制御】の習得には【魔法誘導】を習得している必要があります。
【魔法拡大】
魔法スキルを使用する時、そのスキルの射程を+1する事ができます。
範囲魔法の場合、その範囲が拡張されますが、任意で拡張しない事もできます。これは範囲魔法の範囲が広がる事で、意図しない対象を巻き込む可能性があった場合に、範囲を広げない事で対象を巻き込まないようにする事が可能だという事です。【魔法制御】を習得していない場合はこの扱い方を心得る必要があるでしょう。
【魔力の石】
ジェムキャプチャー効果を持った攻撃を行う時、その攻撃で行われる結晶化判定に+2のボーナスを得られます。
【知識の宝庫】
「学者」「詩人」で扱える判定の内、「知力」を参照する判定に+2のボーナスを得る事ができます。
対応するスキルを習得していない場合、ボーナスを受ける事はできません。
【魔力吸収】
自身が魔法スキルによる攻撃に曝されて、精神抵抗に成功した時、そのスキルで相手が消費したCPと同数分を自身のCPとして吸収、回復する事ができます。
これは自身が魔法スキルによって精神抵抗を行った場合全てに適用され、他のキャラクターに撃ち込まれた範囲魔法に意図せず巻き込まれた場合でも精神抵抗さえ成功すればCPを吸収する事が可能です。
味方からの支援魔法等も、精神抵抗に成功すればCPを吸収する事ができますが、その場合支援魔法の効果は一切得られない事に注意してください。
【ダブルマジック】
バトルフェーズ中、通常ならばバトルフェーズでは魔法スキルを1度だけ使用する事ができますが、このスキルを習得すると、1回のバトルフェーズにつき魔法スキルを2度まで使用する事ができるようになります。この際、それぞれの消費CPは2倍となり、合わせて消費されます。
また、スキルジェム1つにつき1ターンで使える回数は1度と決まっていますので、1種類の魔法スキルを2回続けて使う事はできません。ただし、「同じ魔法スキルジェムを2つ以上装備する」「アキュラスチャージの使用によってスキル使用フラグをリセットする」等で問題を解決できれば同じ魔法スキルを2度使う事は可能です。
【ブラッドマジック】
魔法スキルを使用時、通常ならばCPを消費しますが、このスキルを習得すると、CPの代わりにHPを消費できるようになります。どちらを消費するかはその都度選択する事ができます。ただし、この効果は魔法スキル以外には適用されません。
また、この効果によってHPを消費し、結果HPが0以下になる場合はHPを消費する事はできません。
【エナジーシールド】
自身がダメージを受けた時、最終ダメージの半分(切捨)を、HPへのダメージではなくCPへのダメージに変換する事ができるようになります。変換するかどうかはダメージの度に選択する事ができます。
この効果によってCPが0になった場合、余剰分があったならそれはHPへのダメージとなります。
【マナチャージ増加】
特定スキル使用時にチャージできる「マナチャージ」の最大数を1増加します。
「マナチャージ」はチャージ数1につき「魔法強度+1」の効果を持っていて、更にスキル使用時に消費する事で「そのスキルの消費CPを0にする」効果を持ちます。
「マナチャージ」は基本最大数が2となっていて、【マナチャージ増加I】【マナチャージ増加II】【マナチャージ増加III】を全て習得すると最大数は5となります。
I~IIIは順番に習得する必要があります。