世界観

Last-modified: 2011-12-11 (日) 19:09:53

ローザワールドの概要

世界観

  • 始まり
    世界が創造される以前、其処にはたった二つの光があった。

    一つは全てを無に還す破壊の光。

    一つは全てを創造する再生の光。

    二つの光は二つで一つ。其は流転を示す万物の根幹そのものであった。



    その光を巡り、後に"神"と呼ばれる者達の争いが始まる。

    神々の聖戦は万年にも及び、やがて光を手に入れた神は聖戦を破壊し、世界が創造された…。

    しかしその代償に神は身を滅ぼし、二つの光は世界に零れ落ちていった。

    それから幾千年、世界に蔓延った戦乱の歴史には、常にこの光が関わっていたという…。



    そして世界は流転し、歴史は剣の世界へと移りゆく。

    これから始まる歴史とは、始祖の光と、滅びゆく魔法と

    それらを受けて眩く煌く剣の物語である…。






物語の流れ

  • 第1セッション(プロローグ)
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    • 辺境の小島「チョポロ島」にある小さな村「チョポロ村」
    • プレイヤー達はそこの自警団メンバーであり、リーダー「ゲパルト」「リベルノ」と共に妖魔討伐を行っていた
    • 妖魔を無事討伐し、村に戻る最中、一行は村が妖魔に襲われている事を知る
    • 急いで村に戻り、妖魔達を殲滅していく一行
    • そして村の教会に辿り着き、そこに避難していた村人達を見つけ、一度教会の中へと入る
    • 教会の中で迎撃の準備をする中、一行はチョポロ村で極秘裏に守護され続けているという「ファリスの書」について説明を受ける
    • 妖魔の狙いはファリスの書で間違いない。しかしコボルドやゴブリン等の低脳な妖魔がどうして書の事を…?
    • 疑問に持った一行の前に、突如結界を破壊して、黒き翼を持つ謎の男が現れた
    • ゲパルトやプレイヤーの抵抗も空しく、謎の男の圧倒的力の前には為す術も無い
    • 機転を利かせたリベルノは、襲い来る闇の波動に飲まれながら、プレイヤー達を書と共に移送方陣にて別の大陸へと転送した
    • かくして逃げ延びたプレイヤー達は、書を守るという村の人々の意思を次ぎ、見慣れぬ大陸にて新たな一歩を踏み出すのであった…
  • 第2セッション(第一話)
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    • 大陸へと放り出された一行は、まずは書の守護を命じた王都へ向け足を進めていく
    • 初めての集団露営もリノのおかげでおいしい晩餐となり、すっかり元気になった一行は「王都ファーランド」へ
    • 下層街の入り口に立った一行は、とりあえず目に付いた教会へと足を運ぶ
    • そこでシスターアプリコットと出会い、ややあってアプリコットの案内で王城街へ案内される事となった
    • 王城街に到着し、ファーランド国王と謁見する事になった一行
    • シノンが代表して事の経緯を説明すると、国王から直々に「ファリスの書の絶対死守」を命じられる
    • 同時に、派閥の協力を得られるようにするため派閥へ加入するようにとも言われ、一行は城を後にする
    • 一行は派閥への加入申請のため上層街へ
    • アプリコットに2つの派閥について説明を受け、一行は悩んだ末に、知の派閥「オーシャン」に加入する事を決める
    • 一行は「オーシャン」がある「賢者の学院」へ
    • 「賢者の学院」内にて派閥のリーダーであり創設者レティアと話をし、加入するための実力テストを行うよう指示される
    • 内容は、南の森にて目撃されているというダークエルフを1体倒し、証拠品を持ち帰るというものだった
    • テストのための準備をし、南の森に向かおうとする一行を、アプリコットが呼びとめる
    • 教会へと誘われた一行は、アプリコットに「ファリスの書」についての説明を受け、アルベルトが書の魔力の一部を発現させる事に成功する
    • 新たな力を手に入れた一行は、テストのためいよいよ南の森へと向かう事になったのであった
    • 道中、地図を持っていなかった一行であったが、シュリルの機転により間に合わせではあるが地図を作成する
    • 無事南の森に到着した一行は、レンジャー技能やシャーマン技能を駆使し、ダークエルフの数を把握する
    • 更なる情報を得ようとしてうっかりゴブリンを呼んじゃったりしつつ、一行は森の奥へ
    • 途中、後から来た冒険者達を見つけ、それの後ろをこっそりとついていくことに
    • すると冒険者達はダークエルフに見つかってしまい、囲まれて一気にピンチに
    • その状況を利用し、不意打ちをしかけた一行は、冒険者達と共にダークエルフとゴブリンへ戦闘を仕掛ける
    • リノが持ち前のスピードで敵を翻弄し、シュリルとシノンが後方支援を行い、そしてアルベルトがダークエルフを粛清した
    • 冒険者達も無事に生き延び、冒険者達と別れた一行はダークエルフの亡骸から「魔晶石」と「スローイングダガー」を手に入れる
    • それを持ち帰り、魔晶石をレティアに提出すると、見事テストに合格
    • 無事オーシャンに加入した一行は、アプリコットから様々な物を手渡され、最後にアプリコットと一緒に住むようにという国王の書を見せられた
    • かくして一行は、教会を拠点とし、アプリコットと一つ屋根の下で暮らす事になったのだった…
  • 第3セッション(第二話)
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    • オーシャンに加入した事により、賢者の学院が利用できるようになった一行は、まずは図書館へと向かう
    • 図書館にて黒い翼の男の情報を得るため、一行は手分けして文献を調べるも、有力な情報は得られなかった
    • 唯一、関連していそうな歴史書を見つけ、写本したところでレティアに声をかけられる
    • レティアは一行にクエストの遂行を提案し、一行が快諾すると早速4種類のクエストを提示するのだった
    • 一行はその中から「依頼No1」のクエストを選択し、次の日、依頼主であるリリー=オーシャンの下へと向かう
    • 錬金術師であり生物学者であるリリーは、珍しい生物の生態を調べており、今回は「マーシュマン」と呼ばれる妖魔の生態を調査してほしいとの事だった…
    • が、それより先に珍しい獣人であるリノに興味を持ってしまい、リノを別室に連れていき暫く質問攻めをするのだった
    • そこでリリーはリノが身体能力を活かしきれていない事に気づき、それを助力する錬金術の紋章をリノの身体に刻み込む
    • 新たな力を得たリノはようやく開放され、改めて依頼の説明を受け、一行はマーシュマンの調査に向かうのだった…
    • ノースエンド近辺の湿地帯に辿り着いた一行は、マーシュマンの情報を少しでも得るため、動物や精霊に話しかけて情報を集める
    • 水辺に住んでいるという情報を得た一行は水辺を調べようとするが、無用心に水辺に近づいたせいでウンディーネから警告をされる
    • マーシュマンに感づかれ、警戒されてしまった一行は、シノンの機転で使役しているノームに見張りをさせ、一度その場を去るのだった
    • 夕刻を過ぎた頃、一行はノームの下に戻り、そこで水辺で蛙を採ろうと悪戦苦闘しているマーシュマンと思わしきシルエットを目にする
    • ノームから見た事を聞き取り、ノームを回収すると、夜も更ける前に一行は一度ノースエンドにて宿を取る事に
    • 暇疲れしたアルベルトはさっさと眠ってしまったが、シュリルはシノンのノームにより詳しく話を聞き、逐一メモを取る
    • 同じくして、酒場で聞き込みを行っていたリノは、ノースエンドのシーフギルドにて情報を買う事を閃く
    • 結果、リノは一行が知り得なかった新しい情報を手に入れ、ウキウキ顔で宿へと戻った
    • 情報を整理した一行は、ノースエンドで一夜を明かした後、リリーに報告するためファーランドへと戻るのだった
    • 賢者の学院にてリリーに調査結果を報告すると、リリーはその内容を確認し、一行にクエスト完了を示す
    • かくして依頼を達成した一行は、レティアから報酬を受け取り、次のクエストに備えるのだった…
  • 第4セッション(第三話)
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    • 一行は、再びレティアからクエストを受諾するため、賢者の学院へと向かう
    • その際、アルベルトは再び書のアナグラム解析に成功し、新たな力を手に入れた
    • そしてレティアの下へ行き、「依頼No2」のクエストを受諾する
    • 今度はしっかり地図も手に入れ、必要な物品を揃えた一行は、依頼人の待つサウスバーグへ
    • サウスバーグへ到着し、マジックアイテム市場を横目にしながら、一行は依頼人「ケビン」の下へ
    • 不眠の病に悩まされるケビンと出会い、一行は彼の家で事情を聞く
    • 過去に湖で人でない女性と恋に落ち、だがその恋が破局すると彼は不眠になったのだという
    • シュリルが彼の精神の精霊を視ると、そこには原型を留めない程ぐちゃぐちゃになっている精神の精霊がいた
    • 外からの干渉によって彼が不眠になっているのは明らかであった
    • 一行は彼の話に出てきた「人でない女性」の情報をより詳しく集める
    • リノがシーフギルドより「人になりすますウンディーネ」の話を仕入れてくる
    • 「人でない女性」が「ウンディーネ」であると推測した一行は、彼女が出没するというネア湖へ向かうのだった
    • ネア湖に向かうため、一行はまず道中の森を抜ける
    • リノが呼び出したウサギに案内され、特に危険もなくネア湖に辿り着くと、木陰にウンディーネの気配を感じた
    • 向かってみると、実体化して木陰で落ち込んでいるウンディーネを見つける
    • 話を聞くと、そのウンディーネは精神の精霊レプラコーンと「人と精霊の恋が成就するか」の賭けを行ったらしい
    • そして、結局その賭けに負けたため、ケビンは眠れなくなったとの事だ
    • 話を聞いていると、どこからかそのレプラコーンが姿を現し、一行に賭けを持ちかける
    • 賭けに勝てばケビンを解放すると言われ、一行はレプラコーンとの賭けに乗るのだった
    • 賭けの内容は「レプラコーンが送りつけてくる視覚を倒せるかどうか」であった
    • 一行は、現れたクマを圧倒的戦力でボコボコにし、見事レプラコーンとの賭けに勝つ
    • レプラコーンはケビンを解放すると言い残してその場から消え去った
    • そしてウンディーネから、迷惑をかけたお詫びにと「古代樹の枝」を送られ、一行はサウスバーグに戻る
    • ケビンの家にてケビンが眠れるようになったのを確認した一行は、ウンディーネの言葉を伝え、書類をもらって帰路につくのだった
    • 賢者の学院にてリリーに調査結果を報告すると、リリーはその内容を確認し、一行にクエスト完了を示す
    • かくして依頼を達成した一行は、レティアから報酬を受け取り、次のクエストに備えるのだった…
  • 第5セッション(第四話)
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    • 一行は、再びレティアからクエストを受諾するため、賢者の学院へと向かう
    • レティアより、今度は「依頼No3」のクエストを受諾する
    • このクエストは、前回一行が持ち帰った情報である「物品を持って逃走したダークエルフ」の追跡及び討伐であった
    • 詳細を聞き、ダークエルフがルイーナ山脈の坑道に逃げ込んだ事を知った一行は、準備を経てまずはニッシールへ向かう
    • ニッシールに到着し、リノがシーフギルドにて件の坑道の地図を入手する
    • そして一行は、ダークエルフが逃げ込んだ古い坑道へと向かうのだった
    • 坑道に着いた一行は、カンテラにて明かりを確保した後、リノが罠を警戒しながら先に進む
    • 途中、落盤があって道がふさがっていたのだが、シノンの機転によりノームに岩をどけてもらう
    • だが、そこから先に進む際、リノが敵の仕掛けた鳴子結界をうっかり引っ掛けてしまう
    • 襲い掛かってきたホブゴブリンを殲滅したものの、敵に侵入を知られたのは明白であった…