IVL 人物志 第15号 DOU5_张遇见(ZYJ)

Last-modified: 2022-09-16 (金) 18:06:01

IVL 人物志 第15号 DOU5_张遇见(ZYJ) ギャップ萌えの彼に出会う

张遇见のインタビュー動画を見ていると、カメラの前では緊張していてはにかんでいます。しかし、その"人見知り"はゲーム中の彼と想像することはできません。ゲーム中、ロケットチェアが飛ぶまで、何も言わない"人見知り"なネット人格と現実の人格とのギャップが张遇见というプロ選手を生んだとはきっと思わないでしょう。"社交性が弱い"という特徴があってか、ファンに"マスクこそ本体"と笑われていたが、ゲームでは、张遇见はすぐに"天性を解放"してあの皮むき出しの张遇见になります。"社交性が弱い"というのが张遇见のプロとしての一面でもあり、競技場で彼が、カメラへの恐怖を忘れて、ひたむきに試合に没頭している一面もあります。

結果で自分自身を「代弁」する

2019年に张遇见はTXGでIVC冬季精英赛に出場したが、この時、大会に初めて出場した张遇见はどれだけの人が自分に歓呼されるか分からなかった。それでもチャンスはすぐにやってきた。2020年のCOAIIIでは、张遇见はXGGの一員として大会に出場し、試合では対IMTで呵呵哒の"狂眼"との試合で占い師を使用、勢いに乗っている相手に対して、序盤は劣勢で、心眼はすぐにダウンを取られ、救助失敗後、张遇见は"狂眼"戦での牽制という重役を担った。試合中、张遇见は全部で8羽の使い鳥を"溜める"ことに成功し、"旋回"でハンターの攻撃を何度も避け、最終的には無念にダウンさせられてしまったが、この時、彼はすでにハンターを304秒牽制し、チームメートのために大量の時間を勝ち取った。それから张遇见は「张八鸟」という名前で呼ばれるようになり、さらに有名な選手になった。その後、プロへの道を歩み、突き進んだ。2020年、第五人格のプロ化が発表されると、张遇见はDOU5からオファーを受けて正式にチームに加入し、その後、2020IVLの2大会、IVS中日対抗戦、COAIV、2021IVLの2大会に出場し、試合で、自身の"神力梟溜め"で自分のニックネームの"金の含有量*1"を証明したほか、张遇见は他のキャラクターを使用しても高い熟練度があることを示した。彼のもう1つの得意なキャラクターはオフェンスで、2020夏季IVL第3週では张遇见はオフェンスを使って最も多くの救助に成功した選手になった。これらは彼の実力を証明していると言える。

マスクは彼の保護色である

スポットライトの下に立つと、张遇见はまたあの"人見知り少年"に戻った。カメラが自分に向けられたときはスマホで自分の顔を塞ぐことを意識し、一花が緊張していると聞いたときは自分は一花よりも緊張していると言った。さらに公式インタビューを受けた際に、「試合後のインタビューに出るのが多いのはマスクができるから」という名場面も誕生させた。しかし、ゲームになると、すぐに好プレイマスターとなった。ある配信中、张遇见は一花への投げ銭のために瞬間的に"変顔"し、以前の"ヘンテコ"から瞬間的に"ファン"に変わった。それだけではなく、张遇见は格言の達人でもあり、チームメートがハンターに捕まった時、「幸災楽禍*2」と言い、さらに「よく滑った、次はこんなに滑るな」と言った。このような"現実の人格"と"ネットの人格"が常に転換される张遇见に対して、一部のファンは「私にインタビューした方がいいのでは」とからかっていたが、結果的にランク戦を見た時には「これ!?すごすぎて私はあなたを助けられない*3」と言わせた。まさに大逆転の最良の例といえる。

しかし、"ネット人格"であれ、"現実人格"であれ、彼が『张遇见』であることは真実で、平凡に甘んじない面白い魂があり、実力のあるプロ選手であり、大勢の人がいる中で夢を追いかける普通の少年でもある。

元画像

 DOU5_ZYJ.jpg


*1 どれだけのポテンシャル(金)があるかということ
*2 他人の災いを喜ぶこと
*3 インタビューで助けることが出来ないという意味