IVL選手物語 ZQ_杨某人

Last-modified: 2021-06-06 (日) 14:23:57

IVL選手物語 漸進的に成長していくハンター

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背景

2020-08-17
杨某人は夏季リーグ戦で暫定1位であるZQの主力ハンターです。彼は十八番とするジョゼフを使い鮮やかに盤面をひっくり返し4吊りして見せたことがあります。試合での彼は明確な立ち回りと巧みな操作力を持っています。普段は陽気で、自信に満ちており、チームの雰囲気をよくしています。IVLの設立が杨にどのような変化をもたらしたのか?プレッシャーに負けず重要な試合で交代して出場する彼の心境は?今回の選手物語では、杨某人(ymm)のプロ選手としてのストーリーを紹介します。

インタビュー

Qまずは皆さんに簡単な自己紹介をお願いします。
皆さん、こんにちは。私はZQハンターの杨某人です。

Q"杨某人"というIDにした理由は何ですか?
実は適当につけたんです。というのも、数年前に「么某人」といった名前が流行ったので、そこから取って杨某人にしました。でも今は、ちょっと馬鹿馬鹿しいと思っています。

Q“杨妹妹”と呼ぶファンが多いですが、この愛称についてどう思ってますか?
あまり好きではありません。杨哥哥(訳注:杨兄兄)と呼ばれる方が好きです。

Q小さい頃からゲームをたくさんしていましたか?自分のスキルについてどう感じていますか?
子供の頃からは好きでしたが、成長してからはあまり遊ばなくなりました。色々なゲームをやっていましたが、操作は上手い方ですし、ランキングも上位でしたよ。

Q第五人格と出会ったのはいつですか?
リリースされた日に友達にこのゲームは面白いと紹介されて、遊んでみたんです。

Q第五人格と他のゲームとの最大の違いは何だと思いますか?
他のゲームとは対戦方式が違っています。この手のゲームは初めてでとても新鮮だったので、惹かれました。

Qゲームを始めたとき、ハンター陣営とサバイバー陣営のどちらが好きでしたか?そしてなぜですか?
最初はサバイバーで遊んでましたが、あまりにも下手ですぐに死んでいました。そこで、ハンターで遊び始めました。ハンターの腕は悪くなかったのでこちらの方をやり続けています。

Q初めてハンターのランキングに載ったのはいつのシーズンでしたか?
第1シーズンからずっと載っています。当時使用していたキャラクターは「復讐者」でトップ10に入りました。当時は他のキャラがあまりいかなったので、ハンターのスキルは全部同じだと思っていました。第1シーズンの末に、ハンターはみんな違うスキルを持っていると知りました。

Q一番お気に入りのハンターは誰ですか?どうしてです?
昔はジョゼフで、今は夢の魔女です。当時ジョセフは他とは違うタイプだと感じていて、ああいった立ち回りで遊ぶのがとても面白かったんです。夢の魔女は盤面をコントロールする事に偏っていて、それが実に楽しいんです。

Q今後環境が合えば、またジョセフを使いますか?
ええ、間違いなく。得点することが重要なんです。今の私は"スコアの奴隷"なので点さえ取れるなら何でも使います。

QIVLの試合で皆さんが見る機会がありますか?
その可能性はありますよ。ジョセフを出すことを考えたこともあります。

Q現環境でハンターを使ってみての感想を聞かせてください。
現環境は救助狩りできるハンターが有利です。ヴァイオリニストや泣き虫を上手く扱えるなら、非常に強いと思います。

Q第五人格の配信者になったきっかけは何ですか?
第五人格をやる前から配信していましたが、比較的上手だったので第五人格の配信に切り替えました。

Qもし今後、配信以外だと何をしたいですか?
あまり考えてなかったですが、今言うなら家に帰って小規模なビジネスがしたいです。

Q各大会で良い成績を上てますね。あなたは、才能があるのかそれとも努力のおかげなのか、どちらだとだと思いますか?
両方だと思います。 何をもって才能とするのか、実は私にはわかりません。ハンターランキングの最上位まで来ることができていてますが、それが才能にあたるかどうかは分かりません。そして、実際に毎日やっているので、努力しているとも思います。

Q初めて大会に参加したのはいつですか?どんな成績を取りましたか?
初めて参加したのは、跨平台精英赛です。 学校の寮にいて回線が特に悪かったので、第1試合で敗退したことをよく覚えています。とにかく最初に参加した大会は、ノックアウト方式で最初に敗退することになりました。

QCOA Ⅲが開始前、どのような順位を期待してましたか?
ずっと優勝したいと思っていました。実はその時いいプレーをすることだけを考えてました。

Q当時、5hsに入った経緯を教えてください。
右某人が1ヶ月以上も訪ねてきたんです。右某人はとても優秀だと感じたし、このチームは実力があり、かなり長い間一緒のメンバーで戦っていたので、私も安心して、彼らと一緒に試合をしました。

QCOAⅢ前に、プロになりたいと思っていましたか?
このゲームにプロリーグができるとは思っていませんでした。ただ、やり続けてランキングの上位にいたいと思っていましたし、大会にも参加していたので、セミプロのような感覚でした。

Q最初にIVL設立を知ったときの感想はいかがでしたか?
ゲームが段々とに正式なものになっていきとても良いと感じました。第五人格で遊ぶすべてのプレイヤーは、このゲームが益々良くなっていくことを絶対に望んでいます。

Qプロ選手を志したきっかけは何ですか?
最初に脸红からプロリーグができると聞いていてその時はあまり気にしていなかったのですが、後でそれが現実になったと知って、ZQ戦隊に来ました。未来のチームメイトたちが優秀であることを知っていたので、自分の実力と彼らの強みを活かしていい成績を収められると思い、この戦隊に来たのです。

Qご家族は、あなたがプロになることに対して、どのような態度でしたか?
家族は最初、私が行くことを望んでいませんでした。彼らはプロの試合に出なくても配信で問題ないと思っていたのです。私は両親に「こっちに来てプロとして活躍し、いい成績を取れるかもしれない」と話し、より一層プロになることに憧れました。 実のところ両親は、多くの家族が同居していてとても仲が良いので、突然私が出て行くことをとても嫌がっていたのです。 最初は行ってほしくないと言われましたが、私が説得したら納得してくれました。

Qここに来てからチームは好調ですが、それを家族に伝えていますか?
母は、いつも私の配信をこっそり見てくれています。だから伝える必要がないんです。 母はゲーム自体を理解してませんが、2年以上も私の配信を見ているので、例えば、試合の中でどのようなミスあったかなどの、このゲームの高レベルな立ち回りについていくことができ実は全部分かります。

Qたくさんの試合をしてきた中で、一番印象に残っている試合はどれですか?
2試合あります。どちらもジョセフを使った試合です。1回目はTZCで、COA2の敗者復活戦で一番最後の切符がかかっていました。その時、私のジョセフは月の河公園で遠い距離を瞬間移動して相手のサバイバーを椅子に吊って、状況をひっくり返して4吊りで勝利して本戦に参加することができました。2回目はCOAⅢでのMRCと対戦した時の第3セットで4吊りしないと敗退する状況でした。再びジョゼフを使い、気を引き締めて4吊りした時はとても嬉しかったです。

Qあなたにとってゲームをするときには、意識、経験、操作、メンタルのどれが重要だと思いますか?
このゲームでは、誰もがそのどれかに対し長所と短所を持っています。 私のようにメンタルがよくないと、安定した精神状態を持つことはとても大切なことだと思いますし、安定した精神の中に安定した操作があるのです。私はいつもメンタルが崩れて、いくつかの操作を見ることもできなくなり、考えれば考えるほど冷静ではなくなるのです。もちろん、これは私が克服して変えなければならないことです。

Qクラブに来てからと元の配信者としての生活の違いは大きいですか?最初は慣れませんでしたか?
違いはやはり少しあります。クラブの方が規則正しく、いい成績を出すためにみんなが色々なことを犠牲にして、良い結果が得られました。慣れないところについては、主に睡眠です。家のベッドが恋しくて、ここに来たばかりの頃は一晩中眠れませんでした。料理はかなり美味しいのですが、故郷の河南省の味が濃いので、広州に来てからここの料理の味が薄すぎると感じています。

Qチームの雰囲気はどうですか?
とてもいいですね。私たちのチームはまだ競争の雰囲気が強くて、みんな緊張しています。その他の面では、かなり調和のとれたチームとなっています。

Qプロの訓練とアマの訓練の主な違いは何ですか?
試合に対して真剣に取り組んでいる限り、大した違いはありません。やはり、各人の連帯にかかっていて、それはオンラインでもオフラインでも似たようなものです。しかし、クラブの場合は訓練の時間が決まっていて、トレーニングを重ねることでいろいろな欠点が露呈しやすく、個人の向上に役立ちます。

QZQには、あなたとken選手がいますが、交替で出場する事についてどのように考えていますか?

二人ともスタイルが違うので、今の環境にはkenの方が適していると思います。アウェイゲームでは相手に選択権があり、彼の持ちキャラはマップによって制限されてしまうので、ホームゲームではkenが出場します。 だから今は、ホームゲームでは彼が基本的に出場し、アウェイゲームでは私が多く出場し、どちらが有利なのかを見極めようと思っています。

Q試合が決まる重要なセットでは、あなたが出場することが多いのですが、それについてどう感じていますか?
前にも話しましたが、その時の私のメンタルはよくないです。上手くプレーできるとは限らないですし、内心は行きたくないです。アウェイ戦では相手に選択権があり、マップもたくさんあるので、予めどこを訓練すればいいか分からず心細いです。しかし、そうならず勇敢に立ち向かわなければなりません。

QIVLはあなたの人生にどのような変化をもたらしたと思いますか?
以前よりも強くなったし、メンタルも改善されました。

Qもしプロにならなかった場合、どんな仕事に就くか考えたことはありますか?
プロにならなくても、第五人格に関連したことをやるだろうと思っています。何しろゲームとの付き合いが長いですから。どうしても環境についていけない場合は、コーチになるかもしれません。選手を探してみんなで試合をします。

Qずっとやりたかったことはありますか?
様々な理由で時間も機会もありません。 もし時間があれば、家族と一緒に旅行に行きたいですね。

参考資料

原文