No.074 | ||||
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探照灯 | 探照灯 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | +2 | ||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可能 戦艦は金剛型のみ装備可、航空戦艦は装備不可 | ||||
夜戦時照射用の探照灯です。 夜戦時に味方艦隊の射撃・雷撃を支援できますが、敵艦隊からの集中攻撃を浴びるリスクがあります。 (駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・水上機母艦・巡洋戦艦が装備可能です) |
ゲームにおいて
- 現時点では神通を改二にすることで入手可能。
戦艦では金剛型のみが装備可能なのは、九一式徹甲弾が装備できないことの代替よりも、第三次ソロモン海戦で比叡、霧島が探照灯を照射した史実に基づいているのではないかと思われる。 - 探照灯を装備した艦娘は、夜戦突入時に耐久力が2以上残っている場合、探照灯照射が発動し、
味方全体の夜戦命中率及びカットイン攻撃の発動率が上昇し、更に敵艦隊のカットイン攻撃を抑制する効果が発生する。
同時に探照灯を照射している艦娘へ攻撃が向かう率と被弾率が増加するデメリットもあるが、史実ほどの影響力はないとのこと。- でも体感だとそこまでの効果は(今のところ)期待はできない
- 以下は公式からの補足
- 味方艦隊の全艦艇の夜戦命中率up
- 味方艦隊の全艦艇の夜戦カットイン攻撃率up
- 敵艦隊の夜戦カットイン攻撃の抑制
そして、史実ほどではありませんが - 探照灯照射艦への敵攻撃指向率up
- 探照灯照射艦の被弾率up
小ネタ
- 照明器具の一種で、特定の方向に強力な光線を照射するための反射体がある装置、要はサーチライト。
通常時は回転式の架台に搭載されている。日本陸軍では照空灯とよばれており、探照灯は海軍での名称。- 要するに、陸軍は「もっぱら防空に使うものである」として“照空灯”と訳し、海軍は「夜に敵艦を探すために使うものである」として“探照灯”と訳したに過ぎない。
- 明るさは、だいたいどの探照灯も10万カンデラ程度だったとされる。
- ざっくり言うと、新月の真夜中にこの探照灯を照射すると、なんと10km先で本が余裕で読めるぐらい明るくなるのだ。秋雲がスケッチ用に照射したのもむべなるかな。
- そんな探照灯を、敵艦載機に照射し搭乗員の目を眩ませ墜落させた艦もいる。しかも三機も。しかし対空は上がらない。
- ちなみに、明りを作る原理は放電灯方式というもので、原理自体は蛍光灯に近い。
極めて単純化して説明すれば、探照灯の中には巨大な炭素棒があり、これに電気を流して放電させると白熱し、熱と同時に強力な光を産むのである。- しかしながら、簡単に言えば炭素棒は燃えているような状態であり、当然ながら摩耗していく。従って、長時間光を維持するためには頻繁に炭素棒を交換してやらねばならなかった。
金属製の熱がこもった筒に、上半身を突っ込んで炭素棒を交換する作業は辛いものであり、もっぱら若年兵がこの役目を負わされたという。
- しかしながら、簡単に言えば炭素棒は燃えているような状態であり、当然ながら摩耗していく。従って、長時間光を維持するためには頻繁に炭素棒を交換してやらねばならなかった。
- ざっくり言うと、新月の真夜中にこの探照灯を照射すると、なんと10km先で本が余裕で読めるぐらい明るくなるのだ。秋雲がスケッチ用に照射したのもむべなるかな。
- イラストの元ネタは巡洋艦~戦艦級に配備された「110cm探照灯」。「九二式」と「九六式」があり、神通は「九六式」を3基装備した。
- ちなみに、モールスによる
ワレアオバ発光信号を送るタイプはもっと小型の「信号探照灯」と呼ばれるもので、上記探照灯とはややサイズが異なるものである。(60㎝クラス)
- ちなみに、モールスによる
- 主に夜戦演習などでは探照灯を一定時間当てられることで被弾のカウントとしていた。
- 「夜戦は日本海軍のお家芸」という言い回しが残っていることから分かるように、大日本帝国海軍は夜戦を重視しており、電探が登場するまでは夜戦の必須装備だった。