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きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険

Last-modified: 2019-07-04 (木) 18:11:56

『こうするんだ~~~!』
きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険(英国)きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険(日本)

日本語版タイトルきかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険
英語版タイトルJourney Beyond Sodor
公開・2017年8月8日(米国:デジタル版)
・2017年8月22日(米国:DVD)
・2017年8月25日(英国:劇場公開版)
・2017年8月31日(オーストラリア:劇場公開版)
・2017年9月17日(オーストラリア:ITunes版)
・2017年10月4日(オーストラリア:DVD)
・2017年10月9日(ポーランド:DVD)
・2017年10月14日(カナダ:TV版)
・2017年10月16日(英国:DVD)
・2017年10月25日(チェコ:DVD)
・2017年11月6日(ハンガリー/ルーマニア:TV版)
・2017年11月11日(メキシコ:劇場公開版)
・2017年11月17日(ドイツ:DVD)
・2017年11月17日(米国:TV版)
・2017年11月26日(メキシコ/ロサンゼルス:TV版)
・2017年12月31日(オーストラリア:TV版)
・2018年1月1日(英国:TV版)
・2018年2月14日(中国:DVD)
・2018年3月30日(ドイツ:TV版)
・2018年4月7日(日本:劇場公開版)
・2018年10月17日(日本:DVD)
・2018年11月-16日(カナダ:ツリーハウス)
・2019年1月2日(日本:地上波放送)
・2018年12月13日(韓国:劇場公開版)
監督デヴィッド・ストーテン
脚本アンドリュー・ブレナー
音楽クリス・レンショー
オリバー・デイビス
分数73分
配給マテル・クリエイションズ(英国・オーストラリア)
ユニバーサル・ピクチャーズ(米国)
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシートビーエミリーロージーマーリンセオレキシーハリケーンフィリップメインランドのディーゼル機関車ウーリフランキービクターアニークララベルいたずら貨車・いじわる貨車LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)塩の有蓋貨車オイルタンク車標準軌のスレート貨車トレバーケビンベレスフォード
登場キャラクターBヒロ丸太の機関車
登場キャラクターCダックドナルドダグラスオリバービルベンフライング・スコッツマンハーヴィースペンサースタンリースティーブンケイトリンコナーポーターライアンメインランドの蒸気機関車メインランドの路面機関車*1ディーゼルデイジーメイビスハリーバートソルティーノーマンパクストンスタフォードレニアスピーター・サムルークミリーラスティーレックスバートマイクヘンリエッタスリップコーチトードジュディジェロームブラッドフォードクランキースキフビッグ・ミッキー
トーマスの妄想内のみ:ウィフチャーリースクラフベルティモシーマリオンサムソングリンデンダートシドニーヒューゴフリンロッキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿マッコールさんセオの機関士ジェム・コールナップフォード駅の作業員農夫製鉄所の作業員ジュディとジェロームの作業員ブリドリントン貨物操車場の作業員駅アナウンスほっそり牧師パン屋の店主大きな帽子を被った女性
登場人物Bソドー整備工場の作業員トロッターさんソドーブラスバンド
登場人物Cノランビー伯爵アルバートアルバートの奥様ナップフォード駅の駅員ヴィカーズタウン貨物操車場の作業員先生ナップフォード駅長灰色のベストを着た女性審査員子供達ファークァーの警察官ベレー帽の女性アノファ採石場の作業員メイスウェイト駅長ヴィカーズタウンの警察官ソドーレスキューセンターの責任者山高帽を被った黒人男性初老の男性トーマスの機関士トーマスの機関助手ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手パーシーの機関士スタンリーの機関士ロージーの機関士ビクターの機関士レキシーの機関士マーリンの機関士ハリケーンの機関士ハリケーンの機関助手
(英国版のみ:大きな帽子を被った女性
登場人物Dファークァー駅長(言及のみ)
登場スポットソドー島
アノファ採石場
ウルフステッド城
ウルフステッド・キャッスル駅
ティッドマス機関庫
ナップフォード駅
ナップフォード操車場
メイスウェイト駅
橋と下のトンネル
アールズバーグ
ソドー整備工場
ヴィカーズタウン橋
ヴィカーズタウン駅
ブラフズ・コーブ駅
ブレンダム港
ブルーマウンテンの採石場
沼地の線路橋
アノファ採石場
ヴィカーズタウン貨物操車場
メインランド
メインランドの高架橋
メインランドの運河
ブリドリントン貨物操車場
実験施設
製鉄所
グレート・ウォータートン(言及のみ)
鉛鉱山(言及のみ)
ファークァー駅長の家(言及のみ)
あらすじ・ある日、メインランドへ向かう列車を牽引していたヘンリーは、ヴィカーズタウン駅前のポイントの信号が故障していた所為で別の貨物列車を牽引していたヒロの最後尾に衝突してしまう。一方、トーマスジェームスが自分の事をトップハム・ハット卿のお気に入りだと思っている事を不満に思っていた。ヘンリーの事故を駅員から聞いたトップハム・ハット卿が代理をジェームスにやらせようとしている事を知ったトーマスは、ジェームスをガッカリさせようとその事を話すが、ジェームスは逆に大喜びし、更に有頂天になる。とうとうトーマスは腹を立て、ある作戦を決行することにしたが・・・。
挿入歌おきにいりはだれ?
トーマスってだれだ?
ここはいちばんあつい
いつになったらかえれるの?
きっとやくにたつ?
いちばんたいせつなのはともだち
メモジャム・フィルド・トロント社名義で制作される最初の長編作品。
・時系列は長編第12作第21シーズン間の物語*2
ジョン・カビラさんがナレーターを担当する最終の長編作品でもある。
・長編作品でトーマスに続いて、終盤まで同じ状態であるヘンリー
・今迄の長編シリーズより、尺が10分拡大される。
前作同様、今作もメインランドが舞台。
第13シーズンピンクのジェームス』以来、ヒーローと称えられるジェームス
ロージー第16シーズンソドーとうのサプライズ・デー』以来久々に喋る。カラーリングが今作からガーネットレッドになり、ノース・ウェスタン鉄道のロゴ「NWR」と車体番号「37」が追加される。
・新キャラクターとして、セオレキシーマーリンハリケーンフランキーベレスフォード初登場*3*4
ヒューゴスリップコーチブラッドフォード長編作品初登場*5
・今作ではヘンリーヒロの貨物列車の後尾に激突する所から物語が始まる*6
あのゴードンジェームスと似た事故を起こすヘンリー。また、ブレーキ車に衝突するのは第1シーズンフライング・キッパー』以来となる*7
・前作同様周囲が歌に合わせて踊るシーンが存在する。
・工具でジャグリングをするナップフォード操車場の作業員
・顔つき貨車のバリエーションがクラシック・シリーズ並に増えた。
ジェームスアニークララベルを使用するのは今回で4となる*8
ヒロ第23シーズンまで出番無し。
・今作では事故の後片付けはレスキューチームではなく、ジュディジェロームハーヴィーが行っていた。また、ジュディとジェロームの作業員ソドーレスキューセンターの作業員と同じ服装で登場。
ルーシー・モントゴメリーニコラ・ステープルトンヒュー・ボネヴィルソフィー・コフーンダレン・ボイドジム・ハウィックコリン・マクファーレン細谷カズヨシ堂坂晃三がボイスキャストに参加。
・日本ではお笑いトリオの森三中がゲスト声優として起用された。
酒巻光宏さん、小田柿悠太さん、堂坂晃三さん、其々3役ずつ、三宅健太さん、坪井智浩さん、祐仙勇さんは其々4役担当。
祐仙勇さん、長編第10作以来久々にボイスキャストに復帰する。
機関士助手が飛び乗ったと同時に動き出すハリケーン
・今作では機関車達の感情表現として車体を揺らしたり、首を傾げるように顔を傾ける演出が導入された。
・この作品のヒロ第20シーズンサンタクロースへのてがみ』に続いて終始笑わなかった。
あの時のダックに続いて、停車中に貨物列車に突っ込まれるヒロ*9
・連結を外して自走したり、くるくる回転する貨車達。
・終盤の1シーンでトーマスが完全に無人のまま自力で動いているシーンが存在する*10
トーマスが歌い出す直前にトーマスの線路に割り込むジェームス*11
・本編のジュディジェロームハーウィック線に移されたにも関わらず、そのままナップフォード駅の側線にいる。
ジェム・コール第5シーズンハットきょうふじんのたんじょうび』以来久々に喋る。
・情報源は不明だが、トーマス駅長宅突っ込んだ事を知っていたジェームス*12
・終始、ボードゲームらしき物をしているトップハム・ハット卿
長編第3作以来、登場するキャラは多いがカメオ出演のキャラクターが多い。
サー・ハンデルパーシーマードックトーマスマイク続いて、羊に線路を塞がれるジェームス
スカーロイ鉄道の機関車スカーロイサー・ハンデルダンカンを除き、冒頭シーンのみ、ラスティーは中盤の挿入歌内にも登場*13
あの時のオリバーステップニーに続いて、2度も脱出を試みるトーマス*14
トーマス第1シーズントーマスのしっぱい』以来久々に歌で揶揄われる*15
第2シーズンふたごのビルとベン』以来、機関車のモデル機が劇中で説明される回*16
アニー続いて、車輪にダメージを負うハリケーン
前作「何も変える必要ない」アシマから教わったのに、今作で自分を変えようとするトーマス
トーマスエミリースペンサーエドワードゴードンマイクトビーウィンストントップハム・ハット卿続き、ストーカー被害者になるジェームス*17*18
ロージーが初めて台詞付きで出演した最初の長編作品*19
ヒロの牽引していた貨車が朝と夕方のシーンで異なっている*20
人間側の悪役蒸気機関車の悪役続き、シリーズで初めて女性の悪役が登場する*21
長編第11作以来、金光宣明さんがボイスキャストに参加しない長編作品である。
台詞ナレーターソドー島に有るソドー鉄道の正式な名前は『ノース・ウェスタン鉄道』だ。様々な形や大きさの機関車が働いている。荷物を運んだり乗客を乗せたり何時も一所懸命だ。ソドー島の海岸沿いには支線が走っていて港や漁村海辺の町を繋げている。農場に続いている支線もあるし、採石場や島の中心の古いお城に繋がる支線もある。そして当然本線も走っている。」
ゴードン「急行列車のお通りだー!」
ナレーター本線は、ソドー島の西にあるナップフォードから東のヴィカーズタウン迄を結んでいる。更に線路はヴィカーズタウン橋を渡り、メインランドへと続いているのだ。ある日、ヘンリーはとても大切な荷物をメインランドへ運んでいた。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「早く、早く!急いでヘンリー!」
いたずら貨車・いじわる貨車「急がないと日が暮れちゃうぞ!」
・貨車達「はははははは…!!」
ナレーター信号が故障していたので、ヘンリーは線路の先に居る他の機関車に気付いていなかった。」
ヘンリー「うわっ。」
ナレーター「そして…。あっと言う間の出来事だった。」
オイルタンク車「うわ~!」
ヘンリー「そんな~!うわ!くっ!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「うわ~!」
オイルタンク車「うわ~!」
ヘンリー「うわ~!うわ~!ひぇっ!ううぅ…。」
ナレーターヘンリーはもうメインランドに行けなくなってしまった。」
ヘンリー「ううぅ…。」
トーマス「ヤッホー!ハハハハハ!やあ兎さん!やあリスさん!やあ鳥さん!葉っぱさんも!空さんにも!」
トビー「おはようトーマス!」
トーマス「おはようトビー!」
農夫「やあトーマス!」
ジェム・コールトーマス!」
トーマス「あ~!何ていい天気なんだ!晴れてて、キラキラしてて、ソドー島の皆が楽しそうだ!こんな日には歌とか、歌いたくなっちゃうよな!」
ジェームス「ふはははは!」
トーマス「君はお気に入りなんかじゃないだろ!」
ジェームス「いや、僕に決まってるじゃないか。皆に聞いてみてよ!」
トーマス「絶対違うって!大体…!僕が先に歌おうとしてた!君じゃないぞ!」
ジェームス「ふん、だったらどうぞ。歌えばいいさ。僕は止めたりしないよ。皆さんご注目!」
パン屋の店主「えっ!」
ほっそり牧師/大きな帽子を被った女性「ん?」
ジェームストーマスがこれから歌を唄いま~す!」
トーマス「え…?ちょっとジェームス!そんな…。じゃあ…分かったよ…。」
フィリップ「やあ、ジェームス!」
トーマス「君は、トップハム・ハット卿のお気に入りなんかじゃないだろ!」
ジェームス「そうかな。じゃあ、どうして僕がいい仕事ばかりしてると思う?君の次の仕事はトロッターさんの豚を運ぶ事だっけね。ふがふがふが。」
トーマス「うぅん…でも…」
ジェームス「僕の次の仕事を教えてあげようかな。』
トーマス「別に…」
ジェームス「僕の次の仕事はね、とても美しい音楽を運ぶ事!」
トーマス「そんなの絶対嘘だ!どうせ作り話でしょ!うん!おっ?」
ジェームス「(鼻歌)」
ジュディとジェロームの作業員「持ち上げろ!OK!」
ヘンリー「うわ~…」
ソドーレスキューセンターの作業員「その調子だ。慎重にな。回せ 回せ。」
ヘンリー「うわ!う~…」
トップハム・ハット卿「ああ、何て事だ。まあ、皆が無事で本当に良かった。とりあえず一安心だ。はははははは。ああ、そうだ。もうすぐヘンリーソドー整備工場に着く筈だ。エドワードが救援列車と一緒にヘンリーを助けに行っているからな。まあ、機関車の担当を変えるのは慣れてるぞ。いつもの事だからな。ジェームスの客車は他の機関車に牽かせよう。彼は朝一番で貨車をの受け取りだ。」
トーマス「フフフフ。ジェームスはきっと嫌がるだろうな。貨車を牽くのは好きじゃないもん。ねえ、聞いてよジェームス。君は明日の朝、貨車を牽いて走るんだってさ!僕は仲良しの客車と一緒に走るのが仕事だ。アニークララベルだけどさ。」
アニー「そりゃあ、当然よ。」
クララベル「当たり前でしょ。フフフフ。」
ジェームス「僕が貨車だって!貨車だって!かぁ…、いやぁ待てよ、それって、メインランドに届けるとっても大事な貨車の事じゃないかぁ?ハハハッ!!」
トーマス「え…?」
ジェームス「とってもワンダフルな仕事だよ!大冒険が出来るぞ!」
アニー「やれやれ…ジェームスの言う事は気にしちゃ駄目。調子に乗ってるだけなんだから。」
クララベル「いつもの事でしょ!」
トップハム・ハット卿「ああ よし 有り難う。」
トーマス「何だか狡いですよ!ジェームスばっかり大事な仕事をしています!」
トップハム・ハット卿「大事な仕事?一体何の話だね?ああ、貨車をブリドリントンに運ぶ仕事かな?」
トーマス「えーっと…ブリドリントンはメインランドですか?」
トップハム・ハット卿「ああ、そうだよトーマス。だが、他にも大事な仕事はあるだろ?フライング・キッパーを牽くのも、郵便配達をするのも、牛乳配達をするのも、それに観光船のお客さんを迎えに行くのもな。」
トーマス「分かってます。でも、ジェームスったら…」
トップハム・ハット卿「それから、自分の支線を守る事だって大事な仕事だぞトーマス!さあ、そろそろいいかな?私にも、明日に備えた大事な仕事があるんだよ。ヘンリーは故障してるし、ジェームスメインランドへ行ってしまうからな。さあて、ヴィカーズタウン迄誰にこのチーズを運んで貰うかな?」
ナレーター「その夜の機関庫。トーマスジェームスの事でまだむかむかしていた。」
トーマスジェームスの事、納得出来ないよパーシートップハム・ハット卿のお気に入りだって言い続けてるんだ!それにジェームスメインランドへ行って大冒険が出来るのに、僕はここでいつもと全く同じ仕事をするんだよ。うう…パーシー!僕の話聞いてる?」
パーシー「あ…ちゃんと聞いてるよ。でも、もう郵便配達に行かないとね!」
トーマス「あぁ…不公平だよね。」
ジェームス「僕は世界に 飛び出すんだ 皆 同じ所 周ってりゃいい。」
トーマス「ああ…どうして僕はメインランドに行けないの?」
ナレーター「だがその時、トーマスは素晴らしいアイデアを思いついた。」
トーマス「んふふふ…」
ナレーター「次の朝、ジェームスヴィカーズタウンの操車場にやって来た。」
ジェームスロージー、僕が運ぶ貨車は何処にやったんだい?」
ロージー「ええっと…どの貨車の事かしら、ジェームス?」
ジェームス「ほらほら、ヘンリーが脱線しちゃった時に牽いてた貨車だよ。今日、メインランドに運ばないといけない大切な貨車だって言われてるんだよね。」
ロージー「ああ!あの貨車ね!勿論大切だって知ってるわ。だからトーマスが来たんでしょう?」
ジェームストーマスが!?でも、あれは僕の仕事じゃないかぁ!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「もう着いた?」
・貨車達「ははははは。」
ナレーター「その頃ヘンリーは、ソドー整備工場で修理して貰うのを待っていた。」
トップハム・ハット卿「おっと…これは酷いな。走れるようになる迄、どの位かかるかね?」
ジェームス「僕の貨車を持ってっちゃいました!そうなんです!あの貨車を奪ったんですよ!」
トップハム・ハット卿「誰が何を奪ったんだ?一体何の話だねジェームス?」
ジェームストーマスです!トーマスの話ですよ!勝手に僕の貨車を奪って行ったんです!メインランドに運ばなきゃいけないのに!」
・トップハム・ハット卿「それは素晴らしい!それじゃあジェームス。今日はトーマスの支線で働きたまえ。」
ジェームストーマスの支線で働くですって?!でも、僕がメインランドに行く筈でしたよね?僕の仕事だったのに!」
トップハム・ハット卿「いや、仕事の指示を出すのは私の役目だ。」
ジェームス「ええ、そうですけど…」
トップハム・ハット卿「鉄道の責任者だからな!」
ジェームス「それはそうなんですけど…」
トップハム・ハット卿「機関車が皆よく働いて」
ジェームス「もしも…」
トップハム・ハット卿「役に立つようにする。」
ビクター/ケビン「ん…?」
トップハム・ハット卿「さてと、このココナッツアールズバーグまで運ぶのは誰が良いかな?」
ジェームス「そんなぁ~…」
トーマス「ふふー ははは ふははは おほー ふふふ うわー ははは。」
ナレーター「そして、メインランドではトーマスが大冒険をしていた。」
トーマス「うわあ!。あそこの大きな建物を見て御覧よ。あれは何の工場かな?うははは。ねえ、あそこに建っている家の色を見たかい?鮮やかな青だ!うふふ。ソドー島には家を青く塗る人なんていないよね。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「ねえねえ、一体何に興奮してるの?」
トーマス「全部にだよ!ほら周りを見て!僕達今、メインランドにいるんだ!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「ふ~ん。メインランドが凄いの?どう凄いの?」
オイルタンク車「草と木しか無いみたい!草と木しか無いみたい!」
標準軌のスレート貨車「いいな、いいな。こっちは他の貨車のお尻しか見えないよ」
・貨車達「はははは」
トーマス「ここには初めて見る物がたくさんあるぞ。建物が違うし、橋だって違う、それに…ねえ、見てよ!あの分岐点、どこに繋がってるんだろう?」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「迷子の村だ!迷子の村だ!」
オイルタンク車「ここはどこ?ここはどこ?」
標準軌のスレート貨車「どっかのしろ!どっかのしろだ!」
トーマス「僕は迷子になんかなってないってば。」
塩の有蓋貨車「地図を見たら?地図を見たら?」
トーマス「行き先はちゃんと分かってるからね。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「何処か分かってる?分かってる?」
オイルタンク車「平気なフリだ!平気なフリだ!」
標準軌のスレート貨車「間違ってる?間違ってる?」
塩の有蓋貨車「左だ!左だ!」
標準軌のスレート貨車「違う!後ろ向きだ!逆だよ!逆だよ!」
トーマス「お願いだから静かにしてよ!」
塩の有蓋貨車「着いたの?着いたの?」
・貨車達「きゃはははは!」
オイルタンク車「何だよ!何だよ!」
いたずら貨車・いじわる貨車「そのまま!そのまま!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「よく考えて!」
標準軌のスレート貨車「無理無理!無理無理!」
トーマス「集中できないじゃないかっ!機関士さんの邪魔になってるよ!あっ。うわあ~!うわあ~!」
・貨車達「あはははは」
クララベル「スピード落としてぇ~!」
アニー/クララベル「ああ~!スピード落として!お願いジェームス!」
ジェームス「さっさとこの仕事を終わらせて、トップハム・ハット卿にもっといい仕事を貰わなきゃ!」
アニー/クララベル「もっといい仕事~~~?」
ジェームス「おっはよ~、メイスウェイト駅~やっほー!」
アニー/クララベル「きゃあー!」
クララベルジェームス!またホームを通り過ぎちゃってるじゃないの!」
ジェームス「はぁ、はい はい はい。分かってる分かってるって。うっかりしてただけだ悪いね。」
アニー「ああ。早くトーマスが戻って来てくれないかしら。」
クララベル「本当にね。」
ジェームス「後ろで何をごちゃごちゃ言ってるんだい?ちゃんと聞こえてるんだからね。」
ナレーター「だが、トーマスは遠く離れたメインランドを走っていて全く戻ってくる気配はない。」
トーマス「フフフフフ。それにしても、今朝はあんなに上手くジェームスを騙せるなんて、思わなかったよ。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「でも、まだ操車場に着いてない。信じられない。信じられない。」
いたずら貨車・いじわる貨車「どうだろう!」
・貨車達「ふへへへへ ふへへへへ」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「着いた?着いた?」
トーマス「確かに思ったより時間がかかってるけど、ゆっくりこの冒険を楽しんだらいいんじゃない?もうすぐ到着するはずだからね。」
ベレスフォード「止まれ!」(初台詞)
トーマス「うわぁ~~~!」
・貨車達「ううううう~!」
標準軌のスレート貨車「何が起きたの?何が起きたの?」
ベレスフォード「そこに居るのは誰だ?」
トーマス「あの、こんにちは。ここは…ブリドリントンの操車場?」
ベレスフォード「ブリドリントン?いやいや!そりゃまだずっと先だぞ。」
トーマス「そっか…でも、進む方向はあってますか?」
ベレスフォード「知らないねえ。俺はこっちに下がったり…そ~りゃ!へっへっへっ。こっちに戻ったりするだけだ。へっへっへっへっ~。後はぐるぐる回転していろんな方向を眺め得てるんだ。いてえ!ブリドリントンは知らん。どんなとこだ?」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「聞いても無駄無駄!」
標準軌のスレート貨車「行った事がない。行った事がない。」
いたずら貨車・いじわる貨車「これじゃ着かない!ぜ~ったいに、これじゃ着かない!」
・貨車達「ははははは」
トーマス「もう!本当に煩い貨車達だな。でも、確かにそうだね。クレーンさん、お願い。先に行かせて下さい。」
ベレスフォード「どうして、通さなきゃいけないんだ?まだ質問に答えてないじゃないか!」
トーマス「質問って?何の質問?」
ベレスフォード「そこに、いるのは誰だ!?つまり…お前の、名前は、何て言う?!」
トーマス「ああ…僕はトーマスだ。」
ベレスフォードトーマス?それ誰だ?ふ~む…」
ベレスフォード「待て!何が起きた?トーマス!戻って来ーい!俺の名前はベレスフォードだ…!訊かれてないけどな。はあ あは。」
ナレーターブリドリントンの操車場?はなかなか見えてこない。午後おそくなるとトーマスの石炭は殆ど無くなってしまった。」
トーマス「ああ…どうしよう。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「今度は何?何?」
いたずら貨車・いじわる貨車「迷ったね。迷ったね。」
標準軌のスレート貨車「あんまりお利口じゃないって言ったろ?」
塩の有蓋貨車「地図も無い!」
オイルタンク車「石炭だって無い!」
トーマス「しー!ほら!あそこに何かある。はっ!石炭があるかもしれないぞ。」
オイルタンク車「どうかな?どうかな?」
トーマス「うわぁ…。」
いたずら貨車・いじわる貨車「ここ操車場じゃない。ここ操車場じゃない。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「ああ、気味が悪いよ。気味が悪いよ。」
塩の有蓋貨車「凄く嫌な予感がする。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「ふん…もう着いたの?」
トーマス「こんにちは~!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「全く!どうしてくれるんだよ!」
塩の有蓋貨車「ほんと、役に立たない機関車なんだから!」
トーマス「あ…こんにちは。ああ?」
レキシー「どうも~!どうも~!どうも~!会えて嬉しいわ!」(初台詞)
トーマス「えっ!?」
レキシー「どうも初~~~~めまして~!」
トーマス「こんにちは。」
レキシー「出て来てセオ!誰か来たわ!新しい機関車よ!お客さんが来たわよー!あれがセオ。恥ずかしがりで自信が無い子なの。自分の事で不格好で変な姿だと思ってるのよ。」
セオ「スクラップにされるの?」(初台詞)
トーマス「スクラップ?」
レキシー「捨てられ、解体されて、バラバラにされる事。」
セオ「役に立たなくて必要じゃない機関車はスクラップにされるんだよね?」
レキシー「何を言ってるのセオ!ここにいる彼は役に立つ機関車よ!貨車を牽いてるでしょ!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「信用できないけどね。」
トーマス「いいや、そんな事無いよ。ちょっとだけ、問題があったけど…そうだ!助けてくれないかな?」
セオ「君を助けるって?」
レキシー「ん~どうかしら?」
セオ「悪いけど無理だよ。」
レキシー「それは出来な~い!無理!駄目!絶対!悪いけど、貴方の力にはなれないわねぇ。」
トーマス「でも、少し石炭と水が欲しいだけなんだ。」
レキシー「おーほっほほ!それなら助けてあげられる!下がってセオ~!下がって!石炭と水なら問題ないわ!あっちに沢山用意してあげるから大丈夫!新しい部品を試したりする、その時ようにね。」
セオ「如何して着いて来ないのかな?」
レキシー「う~ん。一体どうしてかしら?ねえ!如何して来ないの?」
トーマス「動けないんだ!もう石炭が無いんだよ!」
レキシー「石炭がないって!」
セオ「ああ!」
レキシー「ほら!石炭ホッパーまで引っ張ってあげて!」
セオ「僕が?んもう…」
レキシー「お願いセオ!うふふ。よ~し!いいわ、ほら!いいわよ!さあ引っ張ってセオ!」
セオ「うーん…ううーん…うう…」
トーマス「先に貨車を外した方がいいかも…」
セオ「ああ」
レキシー「確かにそうね。いいわよセオ。さあ頑張ってちょうだい!」
セオ「う…う…うーん…」
トーマス「有り難うセオ!僕はトーマスだ。タンク機関車だよ。君はどんな機関車?」
セオ「えっとぉ…僕達は実験用機関車だよ。」
トーマス「実験用機関車だって!ふふっ へえ!それ、どういう意味?」
レキシー「皆と違って、試作モデルって事!実験を繰り返してる~!私はキャブ・フォワード型で、セオは…兎に角、何かの実験用よ。」
セオ「えへへ。ああ、あと、マーリンもいるよ!」
トーマスマーリン?」
レキシー「でも、会える事は無いと思うわ。マーリンはステルス…機関車なの。」
トーマス「ステルス機関車だって?それ何だい?」
レキシー「ステルス機関車は見えにくいように作られてるの。姿を消すのよ。パッとね!ぜ~ん然見えないの!」
トーマス「うわぁ!全然見えない機関車だって!」
セオ「まあ…」
レキシー「よく姿を消すって言うけど、本当にその通りなの。ふふ。」
セオ「あ…タンクからもう水が溢れてるよ。」
レキシー「あ~ら大変!すっかり満タンね!」
トーマス「助けてくれて有り難う!僕にはまだ大事な仕事が残ってるんだ。」
セオ「行かなきゃいけないの?」
レキシートーマスは貨車を牽いてたでしょセオ。折角運んで来たんだから、最後まで届けないと。」
トーマス「あ、あはは。忘れるとこだった。『ブリドリントン』って、何処に有るのかな?」
レキシー「ブリドリントンね?はっははっ!知らないわ。」
セオ「う~ん…僕も知らない。」
トーマス「そっか…」
ナレーター「無事に石炭と水を補給したトーマスブリドリントンの操車場?を目指して再び走り出した。」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「もう着いたの?」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「まだだよ!まだだよ!」
オイルタンク車「きっと迷ったんだ。迷ったんだ。」
いたずら貨車・いじわる貨車「さっきの機関車達も何にも知らなかった!」
トーマス「はっ!ほら見てよ!明るくなってる!今度こそきっと操車場だ!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「でも違っていたら?」
トーマス「もしも、違っていたら…そこでまた、行き方を教えてもえらえばいい。」
塩の有蓋貨車トーマスの代わりを見つければいい!」
標準軌のスレート貨車「迷わない機関車をね!」
・貨車達「あははは」
トーマス「はっ!」
・貨車達「うわ~!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)トーマス、ここってなんか…ソドー島とは全く違うみたい。うわあ~!」
いたずら貨車・いじわる貨車「凄い建物だな。」
トーマス「わぁ。うわぁ…うわぁ~!ジェームスはきっとこんな所に来た事無いだろうな。」
ハリケーン「やあ!」(初台詞)
トーマス「うわっ」
フランキー「誰なの?あら、うふふ。お名前は?タンク機関車さん。」(初台詞)
トーマス「ああ。えへっ。僕はトーマスです。」
ハリケーン「俺はハリケーンって言うんだ。大嵐って言う意味だよ。ビュ~ン!」
トーマス/貨車達「うわ~!」
フランキー「あたしはフランキーよ。どうやらあなたは小さいけど、立派な機関車みたいね。」
トーマス「友達のジェームスは認めないけどね。自分の方が偉い人のお気に入りだって言い張るんだ。」
ハリケーン「そうなのかい?」
フランキー「友達にそんなこと言われて悔しくないの?」
トーマス「だから僕、早起きして、ジェームスの貨車を代わりに運んで来たんだ。」
フランキー「はははは!なんて賢い機関車さんなの!ねえハリケーン?」
ハリケーン「はは!悪知恵も働くみたいだフランキー!ははは!はは!」
フランキー「役に立ってくれそうだわ。どう思う?」
トーマス「ブリドリントンの操車場は?この貨車を届けたいんだけど、もう日が暮れそうだ。」
フランキー「勿論!ブリドリントンなら知ってるわ!」
ハリケーン「いつもそこへ荷物を運んでるよ。」
トーマス「はあ!本当かい?」
フランキー「でも今日はもうそこへ向かうのはやめた方がいいわ。その貨車達を外して。」
ハリケーン「ここに置いといておけばいいさ!俺達が面倒みるから!心配するなって!」
フランキー「そうよ!こっちへどうぞ!温かくて過ごせるわよ!」
ハリケーン「ここは町で1番熱い場所なんだ!ハハハ!イェーイ!」
ハリケーン「友達のジェームスは、きっと羨ましがるな。新しい仕事の話を聞いたらね。ははははっ。」
トーマス「新しい仕事?でも、僕にはもう大事な仕事があるよ。ジェームスの貨車を運んでる途中なんだ。」
フランキー「あはは!さあ、もうお喋りはお終いにしましょ!貨車の事はまた明日の朝、考えればいいわ!一日中、走り回って疲れたでしょ?今夜は居心地のいい機関庫でのんびりしてちょうだい。」
ナレーターティッドマス機関庫では、仲間達がトーマスの事を心配していた。」
パーシー「まだ、戻らないなんておかしいよ。」
エミリー「そうよね。凄く心配だわ。」
エドワード「僕も心配だ。何かあったんじゃないかな。」
ジェームス「あのトーマスだからね、メインランドで迷子にでもなってるんじゃないの?それか、鉱山から落ちたり駅長室ぶつかったりさ!ははははは!あははははは!…ん?何?」
エミリー「笑い事じゃないでしょ!」
パーシー「困ってるかも知れないんだよ!」
ジェームス「ふん!全部、自分のせいじゃないか。本当はトーマスの仕事じゃなかったのにさ、勝手に僕の貨車を持って行ったんだぞ。」
パーシー「あ!トーマスを探しに行ってくれない?ジェームス。」
ジェームス「ええ!どうして僕が?」
パーシー「だって、僕怖いもん…それにさ…メインランドに行きたがったんでしょ」
ジェームス「う~ん」
トーマス「うわ!何の音だい?」
フランキー「あははは。仕事の時間よタンク機関車さん!」
トーマス「うわあ!うわ…今起きたばっかりなんだけど…えへへ。あれ?僕の貨車は何処へ行ったの?」
ハリケーン「ああ!夜のうちにブリドリントンまで運んでおいたよ!ははは!」
トーマス「そうなんだ?有り難う。貨車がブリドリントンに届いたなら、僕の大事な仕事は終わったって事だ。それなら、もうソドー島に戻らなきゃ。」
フランキー「あなたの貨車を運んであげたのよタンク機関車さん。お返しにあたし達を手伝ってくれてもいいんじゃない?」
トーマス「まあ、そう…だよね。確かにそうだけど…うわー!」
ハリケーン「あっはっはっはっ!」
フランキー「あっはは!お願いね!あっはっはは!」
ナレータートーマスは製鉄所を手伝う事になった。バケツの様な貨車を押したりいらなくなった鉄を他の場所へ捨てに行ったりした。」
製鉄所の作業員A「いいぞー!」
製鉄所の作業員B「了解!」
トーマス「うわあ…溶けた鉄って凄いな。ふふ。」
ハリケーン「その調子だトーマス!あっはっはっ!」
フランキー「凄い働き者よね?ウフフ、あなたはあたしの新しいお気に入りの機関車よ。」
ハリケーン/フランキー「あはははは」
トーマス「ここは 1番熱い」
製鉄所の作業員C「慎重にな!」
トーマス「温めよう 辛い時も ここは いち…」
フランキー「ちょっと!危ないわよ!」
トーマス「うわあ!」
製鉄所の作業員D「うわっ!皆逃げろ!そこから離れろ!急げ!火傷するぞ!」
ハリケーン「気をつけて走ってくれよ!凄く熱いんだぞ!」
フランキー「車輪がすっかり溶けちゃう位にね!」
トーマス「ごめんなさい…はあ…」
トップハム・ハット卿「ああ、これは何と!全くもう!ふう…ああ。おおっと!おお、はあ…。」
ナップフォード駅の作業員「大丈夫ですよ。ただの紅茶です。すぐ綺麗にしますから。」
トップハム・ハット卿「ああ…トーマス…」
駅アナウンス「いつも『ソドー鉄道』をご利用頂き有り難うございます。」
パーシートーマスの事、分かりました?」
トップハム・ハット卿「いいやパーシー。全然駄目だ。深夜に貨車がブリドリントンに届いたが、誰もトーマスの事は知らないというんだよ!」
ジェームス「いい考えがあるんですけど!僕がトーマスを探しにメインランドまで行ってきますよ!皆の役に立ちたいんです。」
トップハム・ハット卿「その気持ちは有り難いが、君にはトーマスの支線で働いてもらう。ウルフステッド城には人参が積まれたままだし、ヴィカーズタウンには…」
ジェームス「でも、どうしてもメインランドに行きたいんです。それに最初は僕が行く筈だったんですよ。トーマスじゃなく。」
トップハム・ハット卿エミリーは貨車を牽いてるし…」
ジェームス「ああ、それじゃ…」
トップハム・ハット卿エドワードは楽団の迎えだ。」
ジェームス「きっと誰かが…」
トップハム・ハット卿「他に仕事を頼める機関車がいないんだ。」
ジェームス「あの、僕はですねぇ…」
トップハム・ハット卿ヘンリーは整備工場だし、トーマスは遅れてる。」
パーシー「遅れてる?大変だ!迷子になったんじゃないんだ!?」
ナップフォード駅の作業員「片付けましたよ。それから、新しい紅茶を入れて来ました。」
トップハム・ハット卿「素晴らしい、有り難う。大丈夫だよパーシー。心配する事は何も無いぞ。さあ、落ち着いて仕事に戻りなさい。」
パーシー「残念だったねジェームス。」
ジェームス「ふん!どうせ、僕はもうメインランドには行けないんだ。」
トーマス「はあ…はあ…はあ…ホント…大変な…仕事…だね。」
フランキー「あたし達の苦労が分かったでしょ。ふう…タンク機関車さん。ここは町で1番熱い場所!」
トーマス「はあ…僕の名前は…トーマスだよ…フランキー。」
フランキー「でも、とっても頑張ってるんじゃない!ハリケーンとあたし、感心してるのよ。あなたのお陰であたし達も上手くいってる、お仕事~♪」
ハリケーンフランキーと俺だけで、ここの仕事を熟すのは大変なんだ。君が来てくれて本当に嬉しいよトーマス。」
トーマス「あぁ、そうな…」
フランキーハリケーン!早くこれを運んで頂戴!」
ハリケーン「それじゃあ!また後で!」
フランキー「その金属を冷やす場所に置いて、要らない鉄をぜ~んぶ外に捨てて来るのよ、タンク機関車さん!それが終わったら、操車場の貨車を用意してちょうだい。あたし達が戻ってくるまでにね、お仕事~♪」
トーマス「でも、もうソドー島に帰らなくちゃフランキー。」
フランキー「それは駄目よ、タンク機関車さん。助けてあげたんだからお返しに手伝ってくれなきゃ!」
トーマス「だけど…もう沢山手伝ったでしょ!一日中働いてるんだよ!きっとトップハム・ハット卿が心配してる。」
製鉄所の作業員A「止まれ~!」
製鉄所の作業員D「何処に行くきだ!戻って来~い!!」
トーマス「あああ~~!はぁ…。」
ジェームス「これって、僕はどうすればいいんだい?何もしないでじっと待つだけ?」
アニー「そうよジェームストーマスはいつもマッコールさんが来るまで待つの。そうするしかないでしょ?」
ジェームス「汽笛を鳴らせばいいじゃないか!そうすればきっと退くって!」」
アニー「駄目よ!」
クララベル「意地悪しないで!怖がってパニックになっちゃうでしょ。はあ…トーマスの方が、よっぽど辛抱強いわよジェームス。」
ジェームス「もうウンザリだ。これ!以上!待てない!」
マッコールさん「(口笛)」
クララベル「ほらねジェームス。ほんの少し我慢すればいいだけ!分かった?」
ジェームス「うぅん。はっ!」
トーマス「はぁ…うわぁ!」
フランキー「全く!危ない所だったわね!タンク機関車さん!」
ハリケーン「あのまま脱線してたら、もっと大事になっていたかも知れないんだぞ!」
トーマス「ああぁ。」
ハリケーン「あの古い線路は何年も使われてないんだ!」
フランキー「貴方がいてくれないと困るのよ!ハリケーンとあたしだけで、あんなに大変な仕事が出来る訳無いでしょ!!あたし達には他にも仕事があるんだから!!」
トーマス「あぁ…そうかも知れないけど…」
ナレーター「その夜、ソドー島ではジェームスがまだむかむかしていた。」
ジェームス「はぁ。トーマスの田舎の支線をずっと走るなんていい加減ウンザリだな。僕がメインランドに行くべきだった。」
エミリー「確かにその通りねジェームス。きっと迷子になってたと思うけど。うふふふふふ。」
パーシー「それか遅れてるかも…時間に!」
ジェームス「ふん!僕は迷ったり遅れたりなんかしないよ!トーマスが朝までに戻らなかったら、僕がメインランドに探しに行ってここへ連れ戻してやるんだ。」
エドワード「じゃあ君がいない間、トーマスの支線のお客さんは誰が担当するんだい?」
ジェームス「知らないよ。トップハム・ハット卿に聞けば?いつも仕事の指示を出すじゃないか。「それが責任者の役目だ!」とか何とか言いながらさ。」
パーシー「ねえジェームス。君はヒーローになれるよ!」
ジェームス「えっ…ああぁ!」
ゴードン「へっへっ!トーマスを見つける事が出来たらの話だがな。」
パーシージェームス!待って!どこに行くの?」
ジェームスメインランドだよ!トーマスを見つけて…なってやるぞ!ヒーローにね~~~!」
トーマス「うわっ!しー!うわっ!?」
ハリケーン「はっ?今のは何だ?」
フランキー「はあ、何って何?」
ハリケーン「何かがぶつかる音がした。」
フランキー「雷か何かじゃない?嵐が近づいてるのよ。トーマス!?トーマス!!!」
トーマス「うわぁ!あぁ~!」
フランキー「門をこじ開けようとしてるわ!」
トーマス「うわぁ…」
ハリケーン「やめろトーマス!やめるんだ~!!」
フランキー「駄目トーマス!止まって!」
ハリケーン/フランキートーマス!!戻ってー!!」
トーマス「ああ!うわぁ!追いかけて来てる~!あぁ~!うわ~!あぁ~!うわぁ~!はぁ…ふぅ~!早く~!こっちに来るよ~!急いで~!本気で追いかけて来てるよ…。はぁ~。」
マーリン「おーい!」(初台詞)
トーマス「うわ…!」
マーリン「隠れて…いるのかい?」
トーマス「今の声は誰?」
マーリン「ああ。怖がらないで。私も隠れてるんだ。隠れるのが好きでね。」
トーマス「でも、どこに居るんだい?姿が見えないけど。」
マーリン「ははははっ。見えなくて当然だ!私は隠れるのが得意だ!ふふふ。実をいうと、私は誰にも見えないんだ。」
トーマス「はっ。誰にも見えない?どうしてそんな事が出来るんだい?」
マーリン「私が『ステルス機関車』だからさ。ステルス機関車は特別な機関車で見えないように出来てる。ふふふ。」
トーマス「ステルス機関車だって!マーリン…みたいな?」
マーリン「『みたいな』なんかじゃない!私こそが、マーリンだ!実験用の試作車、飛びっ切りのステルス機関車さ!」
トーマスマーリン!わあ!本当にマーリンなの?セオレキシーから君の事は聞いてるよ…」
マーリン「早く!目を閉じて!」
ハリケーン「隠れてないで、出ておいで~!」
マーリン「もう大丈夫、安心して。見つかる事は無い。姿を隠す名人と一緒だ。ただ眼を閉じてその場でじっと静かにしているんだ。そうすれば誰にも見つけられる事は無いさ!」
トーマス「ふぁ~あ…。ふぅ…はぁ…ふぁ~…おーい。マーリン?そこに居るの?あっ、もしかして、まだ寝てるのかい?うふふふ、ごめんね。マーリン?マーリン?」
ナレーター「朝早く、ジェームスブリドリントンの操車場にやって来た。」
ジェームストーマス!トーマス!うわぁいてっ!だはは、すいません。もしかしてボディに1番って書かれた生意気そうな青いタンク機関車なんて見かけませんでしたか?」
メインランドのディーゼル機関車「この操車場には沢山の機関車が来るからな。青いタンク機関車なんて一々覚えてやしないよ。」(初台詞)
ブリドリントン貨物操車場の作業員「オーライ、オーライ、オーライ。」
ジェームストーマスって言う名前で、ソドー島から来たんです。」
メインランドのディーゼル機関車「おい!青いタンク機関車を見たか?1番って番号のだ。」
ウーリ「いいや。」(初台詞)
メインランドのディーゼル機関車「はあ~、さっきも言ったけど、ここには兎に角、沢山の機関車が来てる。そう。凄く忙しい操車場だからな。」
ジェームス「はぁ分かりました。あ、どうもありがとう!」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「ねえ。間抜けな青いタンク機関車知ってる。何処を走ってるか分からなくなったんだ。」
いたずら貨車・いじわる貨車「ヘヘヘ!方向音痴!」
塩の有蓋貨車「ふふっ。迷子になった。えへへへへ。」
ジェームス「そう、それだよ!それって完璧にトーマスじゃないか!トーマスが君達をここへ?」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)「えっへっへっー、違う違う!有り得ない!有り得ない!」
標準軌のスレート貨車トーマスは迷った!トーマスは迷った!」
塩の有蓋貨車ハリケーンっていう機関車に運んでもらったんだ!」
ジェームスハリケーン?それって誰の事?」
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)製鉄所で働いてる機関車だよ。ここは1番熱い~。」
塩の有蓋貨車「ドレス姿の機関車~」
・貨車達「ははははは」
ジェームス「はぁ…全っ然分からないよ。」
オイルタンク車「ほらほら見て!ピエロ見たいでしょう!べぇ~!」
標準軌のスレート貨車「一寸、失礼な奴だったなぁ。」
ジェームス「あの、もう一つ良いですか?ハリケーンって言う機関車が働いている製鉄所がどこにあるか知りませんか?」
トーマス「わぁ~ ああ!ここが何処か分かったぞ!実験用の機関車達がいたとこ…」
レキシーセオ!またこの間の機関車よ。トーマスよ!お帰りトーマス~!セオ~!」
セオ「ああ トーマス!うふふっ」
セオの機関士「わっ…一寸待って!」
セオ「ふっ ふっ ふっ ふっ 戻って来たんだね。」
レキシー「行きたがってた場所は無事に見つけられたの?ブリドリントンの操車場だっけ…行けたの?どうなの?」
トーマス「あぁ…いいや。」
レキシー「あら。でも貨車は届けて来たんでしょ?」
トーマス「あぁ…ううん。」
レキシー「じゃあ、どこよ?もう牽いてないみたい、どこなの?」
トーマス「分からないんだ…」
セオトーマスはやっぱりスクラップにされるんだ。」
トーマス「違うよセオ。スクラップにされないって。でも…はあ。そうされてもおかしくない。」
レキシー「まあトーマス…何があったの?」
トーマスジェームスの貨車を無くして、製鉄所に閉じ込められてた。早くソドー島に戻りたいのに、帰り方が分からない。僕は駄目な機関車なんだ…何一つ真面に出来ないんだから…。」
セオ「アハハ。僕達みたいだ。」
レキシー「フフフ。そうね、似た者同士だわ!」
セオ「うん。」
トーマス「そんな事無いよ。君達は凄いじゃないか!だって、実験用の機関車でしょ!僕は何一つ出来ない…いつも失敗ばっかりだ…」
トーマス「ゲホゲホゲホ…。ねえ、マーリンの蒸気、多過ぎない?」
レキシー「煙突が3本も付いているでしょ?えっと…あれは実験用でね。煙と蒸気を多く出す為にあるの。姿が見え難くなるようにね。」
セオ「だけど、上手く行かなかったんだ。マーリンには内緒だよ。」
トーマス「うわ!」
マーリン「ホッホッ!また会えたね!」
マーリン「ほほほほ」
レキシー「はははは。」
セオ「ふふふふ」
トーマス「僕を助けてくれないかな?」
レキシー「さっきからずっと言ってるでしょ。私達、何も出来ないの。」
マーリン「ああ、そんな事無いって!君を助ける為に出来る事は、何でもやろう!それで、何に困っているんだい?」
トーマス「ああ、マーリンありがとう!ふふっ。家に帰りたいんだ、ソドー島にね。だけど…帰り方が分からない。」
セオマーリンにも分からないよ。」
レキシー「私達にもね。本当にごめんなさい。この場所の事以外は全く何も知らないのよ。」
マーリン「でも、何かしてあげられる有る事がきっと有る。そうだ、ホッホッホッホッ、私達も君と行こう。ソナー島へ戻るルートを、皆で一緒に探せばいいんだ。」
セオ「皆揃って、迷子になるだけだよ。」
マーリン「はあ」
セオ「そうだ!ここにずっといてくれてもいいよ。うちには帰らずにね…。」
トーマス「有り難うセオ。皆も有り難う。でも、大丈夫さ。きっと何とかなるよ…多分ね…」
レキシー「さよならトーマス…」
セオ「気を付けて…ああ…」
ナレータートーマスは兎に角走り出した。来た時のルートを一所懸命思い出しながら。」
トーマス「う~ん。ここは見覚えが有るぞ。ああ、ここを通ったのを覚えてるぞ。あれは行きに見た運河だ。間違いない。ああ。あの意地悪なクレーンがいる…またここで止められたら嫌だな…」
ベレスフォード「お~い!こら!ちょっと待って!」
トーマス「ちょっと!」
ベレスフォード「今度はそう簡単には通さないぞ!」
トーマス「何するんだよ!やめてってば!僕を離して!」
ベレスフォード「又会えたなトーマス!前に会った時は、狡賢い手を使って逃げて行っただろう!仲良くなれる所だったのに!あんな風に話を終わらせるのは良くない事だぞ!」
トーマス「フックで機関車を釣り上げて話をしようとするのだって良くないと思うけど!僕を降ろしてよ!お願い…」
ベレスフォード「それで、もしお前を降ろしたとして、どうなる、んん?!走って逃げるに決まってる!そしたら、また俺は独りぼっちだ!話し相手がいなくなっちまう!さあ!お前の大冒険の話を全部聞かせてくれ!俺はベレスフォードだ!友達になろう!」
トーマス「ねえ、この前は狡をして悪かったよベレスフォード。だけど、逃げられないようにして無理矢理、友達になろうとするのは間違ってる!友達になりたいなら、皆に優しくしないとね!だから、もう降ろして。うわあああああ~!うわあ!うわっ!?ハリケーンだ!釣り上げてベレスフォード!僕の事を隠して!」
ベレスフォード「降ろすのか、上げるのか、隠すのか、はっきり決めてくれよな!」
トーマス「隠して!隠してよ!お願い!見つかるとまずいんだ!見えない所に隠して!早く~!うわあああああ~!」
ジェームス「ねぇねぇ僕のボディってかっこいいでしょ?最高なんだ。」
トーマスジェームス!」
ジェームス「ねぇねぇ、僕って物凄ーく役に立つ機関車なんだよ。」
フランキー「あら、そうなの?」
ジェームス「実を言うとね、ソドー島の機関車の中じゃ、僕はトップハム・ハット卿のお気に入りなんだ。ねぇねぇ分かる?」
ベレスフォード「よしトーマス!もう大丈夫だ!なあ!お前に優しくしてやったろう!俺達はもう友達だな!何を話そうか?」
トーマスジェームス!ジェームスが捕まっちゃった!」
ベレスフォードジェームスって誰だ?」
マーリン「そう、ジェームスって?」
トーマスマーリン!どうしてここにいるんだい?」
マーリン「君に着いて来たんだ!無事にちゃんと家に帰れるよう、最後まで見届けようと思ってね。上手く隠れたな、この私にも見えなかった。」
トーマス「でも、僕はまだ帰れないんだよ!友達のジェームスを助けないと!」
ベレスフォード「何で言ってくれんなかった?俺が止めてやったのに。此処を通す訳にはいかないってな!」
トーマス「お願いだから僕を降ろしてよ。ジェームスが大変なんだ。僕がジェームスの貨車を奪ったりしなければ、こんな事にはならなかった。フランキー達、今度はジェームス製鉄所に閉じ込める気だ!僕が行って助けなくちゃ!」
マーリントーマス!『僕が』じゃない!『僕達が』だろう?」
ジェームス「とっても楽しい歌をどうも。で、トーマスはどこだい?」
ハリケーン「ええと…トーマス?」
フランキー「誰の事?」
ジェームス「だからトーマスは、ソドー島からやって来た小さくって青いタンク機関車だよ。でもそんな事とっくに知ってるはずだよね、だって、トーマスの貨車を代わりに運んだんでしょ?ハリケーン!」
ハリケーン「あぁ…えぇ…えっと…」
フランキー「あ…あぁ!あの青い機関車ね!彼ならもういないわ!」
ジェームス「それじゃ、どこに行ったんだい?」
ハリケーン「何処だろう?」
フランキー「きっと、世界を見る旅に出たのよ。」
ジェームス「僕はトーマスを見つけて、ソドー島に連れて帰らないと!」
フランキー「そう言えば、すぐに戻って来るって言っていたわ。」
ハリケーン「世界中を見て回るんじゃなくて、ちょっと出かけただけ。」
フランキー「ここで戻って来るのを待つといい。」
ジェームス「えっ?」
ハリケーン「あはははははっ!ははっ!」
フランキー「役に立つ仕事をしながらね。」
セオ「僕達が助ける?僕達が助けるってどういう事?んんっ…何にも出来ないのに!」
マーリン「やってみなきゃ分らんぞ。」
トーマス「やるしか無いんだよ!僕にも何ができるか分からないけど、ジェームスは僕の友達なんだ!」
レキシー「そしてトーマスは私達の友達よ!」
マーリン「友達なら、助け合わなくては!」
セオ「そうだけど、でも…」
レキシー「助けあうの!私は大賛成よ!な~んだか、久しぶりにワクワクしてきちゃった!凄ぉ~くね~!」
マーリン「それで、トーマスの友達をどうやって助け出そうか?作戦を練らないと!」
レキシートーマスは逃げるのに門を壊したわ。その方法を使うの!同じ事をしましょ!」
セオ「だね!でもよく聞いてよ…壊さずそのままにするのがいいかも。」
マーリン「あっ!私が誰にも見えないよう忍び込んで救出しよう!絶対に見つからない!見えないスイッチ、オン!」
トーマス「それよりも…セオレキシーが注意を引き付けるのは如何?故障したように見せかけて助けを呼ぶんだ。門が開いた隙に僕が行って、ジェームスを助ける。」
マーリン「私は何をするんだ?」
トーマス「君はこの場所に残って見張りをするんだよマーリン。どんな作戦も見張りが一番重要だからね。」
マーリン「確かにそうだ!」
セオ「僕がここに残って見張りをしちゃダメ?」
マーリン「駄目だセオ。君とレキシーは敵を誘き出す役だからな。見張りをするのは私に任せろ!」
レキシー「行くわよセオ。」
セオ「ああぁ…」
マーリン「心配要らないよ。セオレキシーは緊張してるんだ。私達と違って、冒険は初めてだからな。」
セオ「僕には無理だ…無理だよ…絶対に無理…うわあ!」
レキシー「遅いわよセオ。ちゃんと走ってちょうだい!もっとスピードを出して!」
セオ「うわぁ~!」
レキシー「今よセオ!止まって~!」
セオ「うわっ!」
フランキー「ん?今の音は?」
ハリケーン「何だろうな?」
レキシー「誰か!助けて!脱線してしまったの!機関車が脱線した!緊急事態!緊急事態よ~!」
トーマスジェームス!ジェームス!ジェームス!何処に居るの?」
フランキー「まあ大変!何があったの?こんなにバラバラになっちゃって!」
ハリケーン「何がどうしたんだ?何だか…滅茶苦茶だ。ピストンもおかしな所についてる…。」
フランキー「う~ん、おかしいわね。さっきは脱線したって言ってなかったかしら?」
レキシー「あっははは…えっと…」
マーリン「時間がかかり過ぎだ…ああ。出て来てもいい頃なのに、無事でいてくれるといいんだが…あっ!助けがいるかも!見えないスイッチ、オ~~~ン!」
レキシー「あはは…。ええっと…。あの、その、まるで脱線みたいな事が起こったのよ…。」
セオレキシー!」
レキシー「大した事じゃないんだけど…脱線しちゃって…おっとっとってひっくり返っちゃったの…。」
セオレキシー!」
レキシーマーリン?!」
フランキー「ちょっと待って!あの機関車は誰?一寸ー!待ちなさーい!」
マーリン「はっ!見えてるのか~~!」
ジェームス「ああ、このきったない煤や灰の所為で美しいボディが台無しじゃないか!こんな酷い仕事、僕には向いてないのに…。」
トーマスジェームス!ジェームス!」
ジェームストーマス!やっぱりここにいたのか!!もう、一体どう言うつもりなんだよ!」
トーマスジェームス、声が大きいってば…」
ジェームス「僕の貨車を奪って行った癖に何だい!」
トーマス「後で説明するから、待って。早くここから脱出しなきゃ。」
ジェームス「いつでも帰る準備は出来てるよ!」
トーマスジェームス…!」
ジェームス「だけど、この仕事をちゃんと終わらせてから、帰るって決めたんだ!」
トーマス「聞いてよ…。そういう訳にいかないんだよジェームスフランキーハリケーンには君を帰す気なんてないんだ!」
マーリントーマス!急いで逃げるんだ!彼らが戻ってくるぞ!もうすぐこっちに来てしまう!」
ハリケーントーマス!」
マーリン「来てしまった。」
トーマス「急いでジェームス!直ぐここから逃げるんだ!早く~!」
フランキー「待ちなさい!出て行くなんて許さないわ!」
トーマス「わぁ~~!」
ハリケーン「危な~い!」
トーマス「建物をぐるっと回る線路を走るんだジェームス!」
ジェームス「えぇー?」
フランキー「はっ!」
ジェームス「うわあああああ~!」
フランキー「んんっ」
ジェームス「ふぅふぅ うぅ…」
ハリケーン「ハッハッハ~!!」
ジェームス「うわあ!」
ハリケーン「まだ君を帰さないぞ!」
フランキー「新しいお気に入りだからね!」
ジェームス 「うわぁ!着いて来ないでよ!」
ハリケーン「ああ!」
ジェームス「ふぅふぅ早く隠れなくっちゃ!」
フランキー「隠れてないで出てきなさ~い!見~つけた!」
ジェームス「しまった!うわああああ~~~!危ないよ~!」
ハリケーン「ああ!」
ジェームス「ついて来ないでったら!はぁははは!そんなあ!」
ハリケーン「ははは~!よ~し!」
ジェームス「うわああ~~!ぶつかるよ~!」
セオ「もう大丈夫だよ!」
ジェームス「えっ?」
トーマス「いいぞジェームス、早く~!」
セオ「あはははは」
トーマス「ああっ!ええ?うわ~~~!」
ジェームス「もう駄目だ~!」
レキシー「逃げて!そのまま、脱出するのよ~!」
ジェームス「ぶつかる~ ヤッホー!」
ハリケーン「うお!」
フランキー「はあ!」
トーマス「助けて~!助けて~!うわぁ!うわあああ!うわっ!う…!うわぁ!そんなぁ!」
セオ「大丈夫だよ!僕が降ろしてあげるからね!」
トーマス「早く~~~!うわぁ~!うわ!!うわっ!うわわわわ!うわわわわ!うわ~!」
ハリケーントーマス!危な~~~い!」
トーマス「うわっ!」
ハリケーン「まずい!俺の車輪が!溶けてるぞ!溶け出してる~~~!」
フランキー「ああ ハリケーン!一体どうしたらいいの?」
マーリン「こうするんだ~~~!」
トーマス「やった~!」
マーリン「おっ?」
フランキーハリケーンは車輪が溶けてしまったから仕事ができないし、あなた達がいなくなったら、誰にも手伝って貰えない…どうしたらいいの?」
ジェームス「自分達の所為でしょ!トーマスに酷い事をしたんだから!」
レキシー「そうよ!家に帰りたいトーマスを閉じ込めた!ジェームスまで騙そうとしたわ!」
フランキー「でも…だって…え~ん え~~ん!」
トーマスフランキー?あの…大丈夫かい?」
フランキー「ただ手伝って欲しかっただけ!仕事が多過ぎるから、あたしとハリケーンじゃ足りなくて!」
トーマス「じゃ、何で誰かを呼ばなかったの?」
フランキー「だって誰もここに働きたくないでしょ?他の皆は自分の仕事で忙しいから。え~ん」
トーマス「泣かないでフランキー。そんなに忙しくない機関車もいると思うけどな。」
フランキー「えっ?如何言う意味?」
セオ「僕らの事?」
レキシー「それは無理よ!絶対無理!出来ないわ!私達、役立たずなんだもの…」
トーマス「役立たず?絶対にそんな事無い!どんな機関車も役に立つよ。僕達を助けてくれたじゃないか!自分に自信を持ってよ!何ができるか、よく考えてみて!」
レキシー「何でも…出来るって事?」
セオ「いや、あ、何にも出来ないよ。」
マーリン「何だってやってみないとな!」
ナレーター「こうして、トーマスジェームスはソドー島へ帰る事になった。」(ジョン・カビラさんの長編作品の最後のナレーション)
トーマス「君の貨車を奪ったりしてごめん。君がメインランドへ行きたいって知っていたのに。」
ジェームス「僕こそ、からかって悪かったよ。僕は別に誰かのお気に入りじゃない。もし、お気に入りがいるとしたら、それは君だなトーマス。」
トーマス「そんな事無いよ、ジェームス。」
ヘンリー「何か有ったのかい?」
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ヘンリー/ゴードン/トップハム・ハット卿/ジュディとジェロームの作業員/製鉄所の作業員/ブリドリントン貨物操車場の作業員/セオの機関士キース・ウィッカム
ジェームス/トビー/オイルタンク車A/LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)B:ロブ・ラックストロー
パーシー/トレバーナイジェル・ピルキントン
エミリー/アニークララベル/駅アナウンステレサ・ギャラガー
ロージーニコラ・ステープルトン
マーリンヒュー・ボネヴィル
セオダレン・ボイド
レキシー/LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)A/標準軌のスレート貨車ルーシー・モントゴメリー
ハリケーンジム・ハウィック
フィリップ/オイルタンク車B:ラスムス・ハーディカー
メインランドのディーゼル機関車(2台のみ):ジョン・シュワブ
フランキーソフィー・コフーン
ビクターデヴィッド・ベデラ*22
いたずら貨車・いじわる貨車/塩の有蓋貨車C*23/ジェム・コール/農夫クリストファー・ラグランド
ケビン/塩の有蓋貨車A:ケリー・シェイル
塩の有蓋貨車B:ウィリアム・ホープ
ベレスフォードコリン・マクファーレン
ナップフォード駅の作業員スティーブ・キンマン
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワード/トビー/塩の有蓋貨車B:ウィリアム・ホープ
ヘンリー/ゴードン/塩の有蓋貨車A/ケビンケリー・シェイル
ジェームス/オイルタンク車A/LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)B:ロブ・ラックストロー
パーシー/トレバー/いたずら貨車・いじわる貨車/塩の有蓋貨車C*24/ジェム・コール/農夫クリストファー・ラグランド
エミリージュール・デ・ヨング
ロージーニコラ・ステープルトン
マーリンヒュー・ボネヴィル
セオダレン・ボイド
レキシー/LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)A/標準軌のスレート貨車ルーシー・モントゴメリー
ハリケーンジム・ハウィック
フィリップ/オイルタンク車B:ラスムス・ハーディカー
メインランドのディーゼル機関車(2台のみ):ジョン・シュワブ
フランキーソフィー・コフーン
ビクターデヴィッド・ベデラ*25
アニークララベル/駅アナウンステレサ・ギャラガー
ベレスフォードコリン・マクファーレン
トップハム・ハット卿/製鉄所の作業員/ジュディとジェロームの作業員/ブリドリントン貨物操車場の作業員/セオの機関士キース・ウィッカム
ナップフォード駅の作業員スティーブ・キンマン
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー/製鉄所の作業員D:金丸淳一*26
ゴードン/マーリン/製鉄所の作業員C/セオの機関士三宅健太*27
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
トビー/農夫/LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)B/塩の有蓋貨車B:坪井智浩*28
エミリー/フランキー*29/塩の有蓋貨車A:山崎依里奈*30
ロージー望月久代
ビクター/ベレスフォード坂口候一
セオ*31竹内恵美子*32
ハリケーン/ほっそり牧師/パン屋の店主/ナップフォード駅の作業員祐仙勇*33
フィリップ小林大紀
メインランドのディーゼル機関車*34/ウーリ/製鉄所の作業員B:堂坂晃三*35
アニークララベル/大きな帽子を被った女性吉岡さくら*36
オイルタンク車*37/ジェム・コール/製鉄所の作業員A:小田柿悠太*38
LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)A*39/駅アナウンス*40石井未紗
標準軌のスレート貨車*41/ケビン河杉貴志
貨車達木箱を積んだ無蓋貨車):細谷カズヨシ
トレバー/ジュディとジェロームの作業員/ブリドリントン貨物操車場の作業員酒巻光宏*42
トップハム・ハット卿田中完
マッコールさん中村大樹*43
ゲストCV*44セオ村上知子森三中
レキシー黒沢かずこ森三中
フランキー大島美幸森三中
予告編日本語吹き替え版
前作きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち
次作きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー





*1 トビーの兄弟という説あり。
*2 ブレンダム港カーリー居なかった為。但し、日本では先に第21シーズンが放送されている。また第21シーズンでの矛盾が多少あり、ジェームスロージーの塗装がピンクライラックからガーネットレッドになったのに気付いてなかったり、エドワードウェルズワーズ機関庫異動したにも関わらずティッドマス機関庫に来ている等。
*3 次にマーリンが登場するのは第22シーズンとなる。
*4 マーリン以外は現時点でこの作品のみに登場。
*5 但しカメオ出演。
*6 事故直前でスローモーション映像が使われている。
*7 今回は、造りが頑丈だった為か、横転だけで済んだ。
*8 そして、オーバーランと信号無視は相変わらず。
*9 ダックの場合はアーサーヒロの場合はヘンリー
*10 因みに、機関士と助手は吊り上げられる直前に逃亡している。
*11 前作では、歌っている最中のトーマスジェームスの線路に割り込んだ事がある。
*12 恐らく、パーシートビードナルドダグラスデイジージェームス当時の事を告げたと思われる。しかし本編では「駅長の家」ではなく何故か「駅長室」と誤訳されている。
*13 線路の幅が合っていないがこれはCGミス。
*14 2は出会ったばかりのダグラスラスティーが救助に来たので、1回で脱出に成功したが、トーマスは、1度目は余所見をしていた為、脱線し脱出に失敗して連れ戻され、2回目は彼らが寝ている隙に重たい貨車で門を突破し抜け出そうとした所2台に見つかり危うく捕まりそうになったが見事脱出に成功した。
*15 前回はジェームスヘンリー、今回はベレスフォード貨車達
*16 前回はボコ、今回はマーリン。尚、ボコの場合はエドワードビルベンに教えていたが、マーリンの場合は自分でトーマスに教えている。
*17 トーマスの場合は雪達磨の風船1回目)とスペンサー2回目)、エミリーの場合はウィフスペンサーの場合はメイビスエドワードの場合はチャーリーゴードンマイクの場合はマリオントビーの場合はフィリップウィンストントップハム・ハット卿の場合はダックドナルドダグラススティーブンジェームスの場合はハリケーンフランキーが加害者。
*18 トーマスがストーカー被害者になるのは3回(今回はハリケーンフランキー)。
*19 余談だが、ロージーピンクライラックのボディの時代はでしか台詞が無かった。
*20 CGミス。
*21 また、前作ヴィニーに続いて蒸気機関車悪役が登場する。
*22 ノンクレジット
*23 一言のみ
*24 一言のみ
*25 ノンクレジット
*26 ヘンリー以外ノンクレジット
*27 ゴードンマーリン以外ノンクレジット
*28 トビー以外ノンクレジット
*29 予告編のみ
*30 エミリー以外ノンクレジット
*31 予告編のみ
*32 ノンクレジット
*33 ハリケーン以外ノンクレジット
*34 劇中ではディーゼル機関車
*35 メインランドのディーゼル機関車以外ノンクレジット
*36 アニークララベル以外ノンクレジット
*37 劇中ではいたずら貨車
*38 オイルタンク車以外ノンクレジット
*39 劇中ではいたずら貨車
*40 ノンクレジット
*41 ノンクレジット
*42 両者共ノンクレジット
*43 ノンクレジット
*44 劇場公開版・DVD版のみ