KHII
アサシンタイプの上級ノーバディ。
アクセルの配下であり、ロクサス編の時点からトワイライトタウンに出現する。
ただしロクサス編ではレポート登録されないため、寄り道を一切しなかった場合でのジミニーメモ登録は終盤までおあずけ。
- 最速で登録可能なのはオリンポスコロシアムの冥界闘技場、タイタンカップ。
現れた瞬間にその鋭利な刃となっている腕を突き出して不意打ちをしてくる。不用意には近づかないように。
なお地面に潜っている間は一切の攻撃を受け付けない。攻撃を弾いて地上に引きずりだして攻撃しよう。
体力が減ってくると自爆することもある。それをされると経験値もプライズも手にはいらないので注意。自爆攻撃使用時にリアクションコマンド「メルトブレイク」が使用可能。
地上にいる時は身体を曲げて両腕や頭を前に垂らしている。結構怖い。
ほとんどの攻撃をはじくと両腕で輪を作った状態で無防備になるが、地中からジャンプして頭突きする技だけは頭突きの体勢のまま無防備になる。
アサシンの大技は自爆だが、主人の最期のシーンを暗示しているのだろうか。
ロクサス編のイベント戦で初登場。このときに自爆攻撃を食らうと、被ダメと同時にイベント戦終了のスロー演出が入るため、初見では微妙に心臓に悪い。
終盤のアクセルとの共闘でも大量に出現する。主であるアクセルに攻撃を加えていた所をみると、配下からも裏切り者とみなされたという事だろうか。
実は通常版のエンカウントで出現するマップが一ヶ所しかなく(虚ろなる旋律の空間・上層部)、そのためショップのコレクションのうち、この敵しか落とさない「たそがれの魔石」を集めるのは中々に面倒である。
- FM版では出現するマップが増えたため、コレクションのクリアが大幅に楽になった(その代わりソーサラーの出現数が減ってしまったが)。
自爆はソラに対しては、体当たりで怯ませる(ダメージは無し)→爆発の2ヒット構成。
1ヒット目の体当たりは無敵状態ですら当たるため、自爆をリフレクでやり過ごそうとするのは危険。
反面、体当たりはソラ以外のキャラクターに対しては当たらないため、仲間に対してこの攻撃を使用した場合は爆発の命中率が激減、大抵の場合犬死にする。
ロクサス編ではメルトブレイクを使用できないため、一見自爆への対抗策が無いように思えるが、上記の体当たりが当たらない「ソラ以外のキャラクター」はロクサスも例外ではない。
そのため、走り寄るアサシンに対してこちらから突っ込むように動けば爆発はまず当たらない。
- 自爆は爆発とアサシンの消滅との間に一瞬だが間がある。その瞬間に怯ませると、爆発は起きたのにこいつは普通に生き残っているという奇妙な状況が発生する。
以下の通り何かと不具合の多い敵でもある。
- 裏ハデスカップ37回戦で第一波の最後に残った敵がアサシンかつ自爆した場合、第二波のドラグーンが出現せずにクリア不可能になる。
- さすがに酷すぎたせいかFM版では修正済み。
- 上記の通りアサシンの攻撃を弾くとしばらくの間体勢を崩して無防備にできるのだが、攻撃をソラと他のキャラクターが同時に弾いてしまうと、体勢が崩れているのにもかかわらず無敵状態になってしまう。
- 攻撃を自動的に弾いてしまうスティッチ召喚中は非常に発生しやすい。
- メルトブレイクを使用すると、その時地中にいた他のアサシンは地上に吹き飛んだ後、地面に落ちてしばらく行動不能になるのだが、この行動不能時のアサシンは地面に潜っていないのに何故か無敵状態。
- 吹き飛んでから接地するまでの間ならば攻撃可能。