村上監督

Last-modified: 2024-02-10 (土) 15:19:17

村上宗隆(ヤクルト)の尊称。
他の尊称として「村神(様)」も存在し、こちらは主に試合で活躍した際などによく用いられる。


概要

村上は2017年のドラフト会議で3球団競合*1の末ヤクルトに入団。1年目から二軍で4番打者として活躍し、一軍でもプロ初打席初本塁打、2年目には36本塁打*2を放ち一気に台頭。ヤクルトの中心選手としての地位を早くも確立し、以降ペナントレースや国際大会など様々な場面で活躍を見せるようになった。

そして2021年頃からは、プレー以外でも貫禄のある姿を披露するようになる。20代前半とは思えない堂々とした立ち振る舞いが度々見受けられ、なんJ民は敬意を表して彼を「村上監督」と呼ぶようになった。

  • 一軍ではチームメイトほぼ全員が年上ながらベンチで積極的に声出し、殊勲打が出れば真っ先にベンチを飛び出してチームメイトを迎え入れるなど熱くチームを鼓舞。
  • 両軍が一触即発の状態に陥った際に相手チームの選手を率先して止めに入る。サイン盗み疑惑発生時は相手監督にも直接注意をする。
  • (外国人ながら)元チームメイトで16歳も年上のバレンティンに対して「やぁ!」と挨拶をする。
    • そのバレンティンに「『やぁ』じゃねえだろ!先輩だぞ!『おはようございます』だろ!」と日本語でお返しされるなど仲良し。
  • 2022年クライマックスシリーズ・ファイナルステージを勝ち進みチームが日本シリーズ進出を決めた際には(同年限りで退任が決まっていた)対戦相手の阪神・矢野燿大監督を気遣い、挨拶が終わるまで高津臣吾監督の胴上げを待つよう促す。

そんな村上を高津監督もチームリーダーの一人として認め、そのような立ち居振る舞いをむしろ良しとしている。


日刊スポーツも取り上げる

「村上監督」不動の4番Vヤクルト村上宗隆 打席以外でもリーダーの器量
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/amp/202110260001056.html


SNS上ではたびたび「村上監督」という言葉が急上昇ワードとなる。ベンチの最前列で戦況を見守り、仲間が得点したときは、派手にガッツポーズ。何度も手をたたいて鼓舞するときもある。21歳とは思えない貫禄と、ベンチでの姿から指揮官に例えられてきた。


本当に「村上監督」と表記される

ここまではあくまで敬称であったのだが、2022年5月22日の試合後の記事では本当に「村上宗隆監督」と表記されてしまった。なお、現在は修正済み。
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関連項目



Tag: ヤクルト 誤植


*1 ヤクルト・巨人・楽天の3球団による外れ1位指名。
*2 高卒2年目での36本塁打は1953年に中西太が記録して以来のタイ記録。
*3 「自分に代走が出された」と勘違いしベンチに戻ろうとしたドミンゴ・サンタナを真っ先に止めている図。このとき走者は一塁(サンタナ)・二塁(青木宣親)という場面で、実際に代走を出されたのは青木の方であった。