概要
矢野の前任の阪神一軍監督だった金本知憲の別称、「ヤニキ」をもじったもの。
もともと両者は同い年で、共に東北福祉大に進学*2した親友関係にあり、矢野が金本の後を継ぐ形で2019年から阪神の一軍監督に就任したことでほどなくこの別称が誕生した。
ちなみに、矢野も初日からヤネキを彷彿とさせるオネエ口調でコメントを残し「矢ネキ」とも呼ばれていた。
2019年~2022年まで阪神一軍監督を務め、「カイザー田中」こと田中義雄(1958~1959)以来となる阪神一軍監督在任期間中全シーズンAクラス入りを果たした。しかし、監督としてはここ一番での勝負弱さなどもあり非常に毀誉褒貶が激しい*3*4ものの、「金本と共に勝てるチームの基礎を作ってくれた」と感謝している阪神ファンも少なくはない。
先代の金本と比べ当初は影が薄かった矢野だが、最終年の2022年に予祝、無敵の人、シーズン最終戦の全員野球*5など一年を通して衝撃的な行動・采配を多く残し、日本ハム監督1年目のBIGBOSS(新庄剛志)と並び2022年シーズンのネタ枠監督として扱われた。矢野先生という別称も生まれている。