なんJの牧

Last-modified: 2021-05-09 (日) 23:45:23

横浜DeNAベイスターズ、牧秀悟のなんJでの呼び名。(少なくともなんJ内においては)蔑称ではない。

対義語は「プロスカウトの佐藤」。

概要

2020年のドラフトでは非常に高い身体能力を有し、二岡智宏が持つ関西学生野球リーグの通算本塁打記録の更新を果たした佐藤輝明(近畿大)が野手の目玉として注目されていた。投手豊作*1だった同年のドラフトでは佐藤は貴重な大砲候補であり、早々に複数球団が指名を明言するなど競合1位が確実視されていた。
しかし佐藤の大学成績に見られる「三振が多く四球が少ない」「三塁・左翼がメイン」「大学3年から成績を落としている」などの理由からなんJ民は佐藤を地雷認定。

そこで目を付けられたのが牧秀悟(中央大)だった。「三振が少なく四球が多い」「二遊間を守れる」「大学3年から成績を伸ばした」、さらに(例外はあるが)当たりが多いとされる大学日本代表の4番を務める*2などを理由に猛プッシュ。

結果、現場に足を運び技術的な分析を行っているプロのスカウトが推す佐藤輝明vsろくに試合も見ず成績表で数字遊びする素人*3ななんJ民が推す牧秀悟という構図が出来上がり、特に後者が「なんJの牧」と呼ばれるようになった。そこから発展し「牧(なんJ)」「牧(な)」等、牧はもはや「なんJ」という球団に所属しているかのような扱いを受けるようになってしまった。


ドラフト結果

佐藤は前評判通り4球団競合のドラフト1位で阪神に入団。一方の牧は意外にも1巡目では名前が呼ばれず、2巡目でDeNAが指名、入団に至った。
あれだけ推していた牧が(各球団の戦略があるとは言え)競合どころかドラフト2位での指名であった事などから
「正しい目を持っていたのはなんJ民か、プロスカウトか」というレスバトルが発生、そこから転じて「プロスカウトの佐藤」という言葉まで生まれた。


実際の成績

オープン戦結果

  • 牧は打率.273、猛歩賞を記録するなど高い出塁率を記録。そして助っ人外国人のネフタリ・ソトとタイラー・オースティンを欠いたまま開幕したこともあり、新人ながら3番ファーストに抜擢された。
  • 一方の佐藤もまたオープン戦で新人最多記録となる6本のホームランを放つなど躍動し、陽川尚将糸井嘉男らを差し置いて新人ながら6番ライトに抜擢された。

ただし、現段階では当たり外れの判断をするのは早計であり「なんJの牧」という言葉が正岡民ネタになるか中馬民ネタになるかはまだ分からない。

神奈川の牧

なお、牧本人は「神奈川の牧」という呼び名を広めたい模様。元ネタは井上雄彦のバスケ漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)のキャラ、牧紳一*4
牧自身もバスケ好きかつスラムダンクの愛読者であり、同作のアニメ主題歌『君が好きだと叫びたい』(BAAD)と『世界が終わるまでは…』(WANDS)を登場曲に用いている。

関連項目



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*1 この年の1巡目指名においては佐藤と同じく4球団競合の早川隆久(早稲田大→楽天)をはじめ、一本釣りの伊藤大海(苫小牧駒澤大→日本ハム)、栗林良吏(トヨタ自動車→広島)、入江大生(明治大→DeNA)、髙橋宏斗(中京大中京高→中日)と佐藤を除けばすべて投手だった。
*2 現役では山川穂高(西武)・梅野隆太郎大山悠輔(共に阪神)・吉田正尚(オリックス)が挙げられる。
*3 一応言っておくと、素人なりに調べるなどして分析することも当然ある。例えば中後悠平(元ロッテ)は、ネット上にアップロードされた投球動画の内容を元になんJ民は地雷扱いしたが、実際の中後はプロで大成しなかったため、なんJ民の見る目は正しかったと言える。
*4 作中のバスケ強豪校・海南大附属のキャプテンであり、「神奈川ナンバーワンプレイヤー」と称される実力派プレイヤー。