アダマンタイト【あだまんたいと】
マビノギでは
- 高い硬度を持つ伝説の金属。
あらゆる魔法の効果を無効にする性質を持つ。
- 昔バンホールで採れたらしく、ガルビンの台詞にも「アダマンチウム(G9S2現在でも修正されていない…しかし後述のように現在はアダマンチウムがメジャーになっている。加工前後で呼び名が変わるのか?)の産地で有名」とある。
- アイテムとしては未実装…だったが、クロムバスミッションでの報酬でアダマンチウムを集めたコインや、それから作られるナイトブリンガー武器の設定で実装された。
- グラスギブネンの召喚の際にはグラスギブネンの骨が必要となるが、
骨が存在しないあるいは部分的に欠けている場合にその代わりとして用いることができる唯一の金属。
これ以外の金属ではグラスギブネンの力と重さを支えきれないとのこと。
- 「最も硬い金属で絶対に破壊できず、溶かす以外に形を変える方法は無い」とされていたが、
後に登場したヒルウェンの方がアダマンタイトよりも硬いらしい。- とはいうものの、金属の「強さ」とは硬さ(硬度)のみでなく、靭性や展性といった様々な要素があるため、一概に「硬いから最強」というわけではなかったりもする。
余談
- 名称の由来は地上で最も硬い鉱物である「ダイアモンド」の語源となったギリシャ語の「adamas」から取ったものと言われている。
「adamas」とは「征服できない」「懐かない」という意味がある。 - 数多くのゲームに登場する架空の金属。「非常に高い硬度」「レアメタル」の二つが、最もポピュラーな特徴。
作品によってはマビノギの様に「魔法を遮断する」性質を持っていたり、「高エネルギーを保有する」という燃料的な扱いをされたりしていることもある。 - 創作作品に登場する超硬金属としては「アダマンタイト」が主流。本文中にもあるガルビンのセリフにある「アダマンチウム」はマーベル・コミックス「X-MEN」に登場するキャラクター「ウルヴァリン」と密接に関わる用語が初出といわれている(由来は同じ)。
世界的に有名な作品とあって一般的にも聞き慣れた語でいるらしく、アダマンタイトでもアダマンチウムでも「すごく硬い金属」でだいたい通じてしまったりする。あまりにも聞き慣れすぎて実在していると思ってる人もいるとか。