ダイアモンド【だいあもんど】(Item)
マビノギにおいて
- 最高級の宝石として、他の宝石とも一線を画した扱いをされている。
- かつて金属変換ランク2の修練で大いにプレイヤーを苦しめた存在。
- 金属変換のランクを2から1に上げるには、ダイアを生成するという修練項目を2つ埋めるのが必須であった。そもそも宝石自体が狙って錬成できるものではないのに、その中でも最も出難いであろうこれを偶然作り出すという「奇跡」を2度引き起こせというのである。ミニゲームのルーレットが苦手・あるいは運が良くなければ、いつまで経っても達成できない場合もあり、ここで長期間足止めをくらった錬金プレイヤーも多い。
余談
- 4月の誕生石で、言わずと知れた最も硬い物質。ガラスなどを切るカッターとしても使われている。
ちなみに炭素の塊であるため、火をつけると燃える。- ダイアモンドとは「懐かないもの」という意味である。
古代ギリシャにおいて、その硬度から「何にも征服できない」という意味の「adamazein」と呼ばれる。「adamazein」の「a」が否定辞、「damazein」は「征服する」という意味である。
「adamazein」がラテン語で「adamant(硬い石)」となり、「a」が取れて「diamond(ダイアモンド)」に変化した。- 一部のゲームに登場する金属「アダマンティウム」や、マビノギにも登場する金属「アダマンタイト」も由来は同じ。
- 「最も硬い鉱物」として有名であるが、実は靱性(粘り強さ)はそれほど高くはない為、瞬間的な強い力には弱い。金鎚などで叩くと容易に粉砕できてしまう、というのは有名な話。
しかし、摩擦やひっかきなどの強度を表す「モース硬度」は最高値。これが「世界最高硬度の鉱物」の由来である。
- ダイアモンドとは「懐かないもの」という意味である。
- なお、「ダイヤ」も「ダイア」も日本語表記する際の表記ゆれでしかないので、どちらであっても間違いではないのだが、マビノギ内においては「ダイアモンド」となっている。検索する際に「あれ?」とならないよう、気を付けよう。